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まずは自分を理解することから

昨日は、北九州市民カレッジ「地域力アップセミナー」の第2回。
講師は親業インストラクター・価値観ババ抜きインストラクター・エニアグラムアドバイザーの園元恭子さん。

園元先生には他の講座でも講師をしてもらっていて、ワークもコミュニケーションについてのお話も、とてもわかりやすい。
今回の講座にもだけど、今後の地域活動や、様々な場面で役立つ知識やスキルだと思うので、講師をお願いした。

今回のテーマは「自己理解・他者理解の新たな視点と人間関係の構築法」

自分の内面と向き合い、価値観を言語化していく「価値観ババ抜き」をした後、「エニアグラム」で自分の性格タイプを知っていき、最後にゴードンメソッドのコミュニケーションスキルを学ぶという、とっても盛りだくさんな内容。

エニアグラムは今回初めてやってみたけど、自分の価値観のワードとリンクするものもあって、おもしろいなぁと思った。

ちなみに私が以前選んだ価値観はこちら。

そしてエニアグラムは、タイプ9の「平和をもたらす人」らしい。

もっと細かい解説を読むと、仕事とか色々な活動をしていく中で変化して、今はこんなでもないなぁと思う部分もあるけど、ベースはこんな感じなのかもと思った。

ちなみに園元先生は、数年前に私に初めて会った時から、私のことをタイプ9の人だなと思っていたらしい。
そんなにわかりやすく特徴が表れていたんだろうか。

このエニアグラムは、選択問題で診断していくものだけど、それだけでは決まらないそうで、絵を描いたりそれについての会話の中で、自分の本質を探っていくものなんだとか。

園元先生は、「自分を理解できないと、他者を理解できない。それぞれの個性があることがわかれば、他者を尊重できる」と言われていた。

私も昔、SAT療法というカウンセリングの勉強をした時に、自分の気質を知ることで、例えば不安な気持ちになった時も「今は不安が高く発現してるんだな」って自分のことを客観視できたり、他の人の言い方についても「この人は執着が高く出ちゃってるのね」って思えたりして、ストレスが減ったなと思ったことがあった。

まずは自分自身を理解していくことが、他の人への理解にもつながって、それぞれ違うことが当たり前だということがわかれば、ストレスも減るし、相手を尊重しようという気持ちにもなるんだなぁと思う。

そのうえで、相手との良い関係を築いていくためのコミュニケーションが、やっぱり大事なんだと思った。

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