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自分の評価軸をつくることが大事

先日開催した北九州市民カレッジ「地域力アップセミナー」で、株式会社三角形の福岡佐知子さんが、「広報の力で未来を変えよう」というテーマでお話をしてくれた。

その中で、企画と広報の関係についてもお話があった。
企画をつくった後に広報をどうするかを考えがちだけど、考えることと伝えること、合わせて企画だから、同時に考えていく必要があると。

そして、企画の評価についても触れられていた。
評価方法には、人数や金額、量など、数で表せる定量評価と、笑顔や行動、盛り上がりなど、数で表せない定性評価がある。

定量評価は外部評価にとって重要だし、定性評価は自分にしかわからないものだからこそ、それを記録して発信することが重要だということだった。

それはなんだかすごくよくわかる。
数じゃないのに!と思う面もあるけど、上の人は数でしか判断しようがないよね、というのもよくわかるし、やっぱりどっちも大事なんだろうと思う。

NPOの活動の時につくる報告書は、定性評価の部分が大きいなと思う。
数で表せないものが、ちゃんと伝えられているかなと、いつも悩ましい。

福岡さんは、思い描いた未来を考えて、どう評価するのか、評価基準を自分でつくることが大事だと言われていた。

漠然とはあっても、基準と言えるほど明確にはなっていなかったなぁ。
「思い描いた未来を考える」ということを大事にしながら、考えていけるといいと思う。

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