おすすめのお金の本その13:TIME SMART お金と時間の科学
こんにちは。東京都練馬区でマネトレをしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。
今日はお金について考えるおすすめの1冊のご紹介です。
今回ご紹介するのはこちら。
お金を気にする人は多いが時間を気にする人は少ない
お金のことを気にする人は多いですが、時間に関しては案外盲点になっている人が多いのではないでしょうか?
少しでも安いものを買おうと思って、遠くにあるお店まで買いに行くという場合、お金のだけで見れば節約にはなります。
ただ、そのためにかける時間はその節約に値するかと言われれば、ケースバイケースでしょう。
本書では、時間への意識が薄れるとストレス過多になると注意喚起をしています。
そして、そうならないようにするための処方箋も書かれています。
時間に効率を持ち込むことは果たして正解なのか?
本書では、時間をお金と同じように「効率」で考えるのは妥当ではないと書かれています。
先ほどの買い物の例をこの観点から見てみると、1円でも安いお店を時間をかけて探すのは「効率」からは妥当かもしれませんが、本書の見解によれば、こういった思考は妥当ではないということです。
ここは、普段生活をしていると、欠けてしまう点ではないかと思います。
今の時代は何かにつけてお金ベースで物事を考える社会になっています。
そういう社会で生きていることで罠にハマってしまうのが、時間の使い方なのかもしれません。
時間にも「こんまりメソッド」が必要
断捨離が一時期ブームになりましたが、本書では、時間についてもこの思考が必要だと書かれています。
これは、「時間を無駄にしない」ということです。
特にお仕事を熱心にされている方にとって、「忙しい」というのは一種のステータスになっています。「暇なのは仕事がないからだ」そういう思考に陥りがちです。
言われれば、確かにそうです。ただ、こそ思考から抜け出そうとしようと思えば、それこそある程度時間を要する気がします。
とはいえ、こういった視点を持つことも今後はとても大事になる気がします。
お金の使い方、時間の使い方、これらを意識的に分ける
こういった点についても関心がある方はぜひ読んでみてくださいね。
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