おすすめのお金の本その１：それをお金で買いますか？

こんにちは。東京都練馬区で活動をしているファイナンシャルプランナー（FP）の佐藤彰です。

noteでは本の紹介もやっていこうと思います。

本の内容は、お金の勉強になる本と自分が読んでよかった本（小説などお金の本以外）を土日を中心に書こうと思っています。

この点、お金の本については、ここ数年は出版業界ではホットなテーマの１つで、特にたくさんの本が出ていますが、中でも小手先のテクニックより、お金の本質に迫っているようなものを紹介していきたいと考えています。

今回ご紹介する本は「それをお金で買いますか？」です。正義について研究しているマイケル・サンデル氏のお金と正義に関する一冊。

それをお金で買いますか (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

お金では買えないものがある、という言葉がありますが、実際にはお金でよくも悪くもいろんなものが買える世の中になってきています。

今まで市場原理が働かなったところにも今はお金のルールが適用されるようになってきていること、どこまでは許容できて、どこまでは許容できないか、豊富な具体例が書かれています。

この本を読んだのはだいぶ前ですが、今でもお金に対する自分の価値観について考えるのに、とてもいい本だなと感じています。

読書会などこの本を読んでいろんな人と意見交換してみたら個人的に面白いかも。ご興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

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