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大金を使うときの決め手になるお金の自分軸

こんにちは。東京都練馬区でマネトレをしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。

昨日は、安いからお得とは限らないし、高いから価値があるとは限らないということを書きました。

これは、価格と価値との区別するにはお金の自分軸が必要と言い換えることもできます。

今日はこの点について書いてみたいと思います。

都会のど真ん中に住んでいで車は持つべきか?

都会は駐車場料金が非常に高いです。

また、今みたいに燃料価格が高騰すると家計も圧迫してしまいますし、自動車保険に車検など他にも様々なコストがかかってきます。

こういうことから、一般的に都会で車を持つことに否定的な方が多いのではないでしょうか。

しかし、その人がアウトドアが趣味だったらどうでしょうか?

確かに、都会のど真ん中に住んでいて車を持つのはコストがかかります。

しかし、アウトドアで利用したいという場合で、その趣味が本当に大事なことであれば、あえて車を持つのもありと判断する余地はあります。

家は賃貸か持ち家か?

これは昔から究極の選択としていろいろと議論があるところです。

これも、その人の価値判断によって変わってきます。

持ち家を購入する場合は、基本的に長期間の住宅ローンを組みます。

先行きの不透明な今のご時世で住宅ローンを組むのはリスクが高すぎるから、賃貸だというのは1つの価値判断です。

一方で、家族団らんの時間を大事にしたい、そのためには静かな郊外で一軒家を持ちたいと考えれば、あえて住宅ローンを組んで持ち家を購入する判断もあるでしょう。

子どもを中学受験させるべきか?

中学受験は僕が子どもの頃よりも盛んになっているように感じます。

このとき、周囲の親がみんな中学受験するから、うちの子どもも受験させるというケース

子どもの将来の進路の選択肢を増やすために、私立中学に入学させるというケース

子どもがもっと難しい勉強をしたいから勉強を頑張る生徒が集まる私立中学に入りたいと希望しているケース

ひとえに中学受験といってもいろんなパターンがあります。

中学受験することそのものよりも、その理由が大事です。

お金の自分軸が持つことはこれからますます大切に

何にお金を使うかに絶対的な正解はありません。

だからこそ悩ましいのですが、価値観が多様化している今の社会では、そのことにお金を使うことが自分にとってどんなことなのか、1つ1つ考えることがとても重要です。

特に大金を使うときの判断材料の決め手はお金の自分軸です。

ちなみに、僕が大事にしているお金の自分軸の1つは「学び」です。昔から今でも学びにはだいぶお金を使っていて、他の人と比べれば「使いすぎ」といわれる水準のはずです。

ただ、それがお金の自分軸なので、あえてそれは続けています。

何にお金を使うか悩んだときの決め手がお金の自分軸になりますので、ぜひここを大事にしてみてくださいね。

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