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過度な節約は浪費と変わらない

こんばんは。東京都練馬区でマネトレをしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。

物価上昇により、最近あらゆるものの値段が上がっています。そんな中、節約で家計管理を見直そうと思っている方も多いのではないでしょうか。

ただ、個人的には節約も大事ですが、それには限界があると考えています。そこで、今日は節約の限界というテーマで書いてみます。

一般的な家計管理法の限界

今の時代、過去のように右肩上がりで経済が成長する時代ではありません。

収入を上げるには時間がかかるので、支出を減らして家計改善することは理にかなっています。

しかし、お金は使うことも必要です。

節約を気にし過ぎると、生きる活力が失わわれかねません。

極端な節約は、お金を使うことそのものにネガティブな感情を抱くことになりかねません。

ときどきの出会う人の中には、あたかも何かに取りつかれたかのように、無理に節約してお金を必死に貯めている方もいらっしゃいます。

数字だけで見ると、家計管理の「優等生」に見えます。ただ、本当にこの人は幸せなのかなと複雑な気持ちになります。

もしかすると、浪費しがちな人はこういう人を見て、「こうはなりたくない…」と思って浪費が止められない人も多いのかもしれません。

日本人の場合、良くも悪くも真面目であるせいか、一部の人にとっては節約も極端になるきらいがあります。

浪費は買い物依存症などと言われますが、無理に節約する人もある意味で何かの依存症なのかもしれません。

過度な節約ではなく、適度な節約、適度の使うことも大事にして、自分に合ったお金の使い方をぜひ一人一人の人に考えていってもらいたいと思います。

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