佐藤有香|編集・ライター、ときどきバリスタ

千葉県野田市の編集・ライター/ときどきバリスタ/6歳男児の母/WEBメディア、雑誌、書…

佐藤有香|編集・ライター、ときどきバリスタ

千葉県野田市の編集・ライター/ときどきバリスタ/6歳男児の母/WEBメディア、雑誌、書籍の取材、執筆、編集/フリーランスの仕事と育児について、バリスタとしてのコーヒー愛を綴っていきます。https://www.instagram.com/sato11yuka8/

最近の記事

「転勤妻」のキャリアについて考えた

フリーランスになってまもなく9年。最初の頃は、自分から仕事の営業をかけることが多かったのですが、最近では”人のご縁”が仕事を運んできてくれるように感じています。 特に今年は、前職の同僚や、お付き合いのあった取引先からの紹介で、新しい媒体に多く関わらせていただきました。 先月取材・執筆したこちらの記事もその一つ。 イーアイデムさんが手がける「りっすん」は、さまざまな働き方を提示し、働くことの悩みを解消してくれるWEBマガジンです。私が担当した最初の記事が「転勤妻のキャリア

    • 「変化」と「チャレンジ」の2022年を振り返る

      今日で2022年も終わり。 今年は、東京から1時間程の郊外に引っ越したこともあり、生活が大きく変わった一年間でした。 家の目の前が自然公園ということもあり、四季折々の草花と野鳥の声を楽しませてもらっています。週末のアクティビティも山遊びやキャンプなど、アウトドアを楽しむことが増えました。4歳になる息子にとっても、思いっきり走り回れたり、伸び伸びと遊べる場所は本当に貴重。遊びを通して「危険を避けること」とか、「周囲に迷惑をかけないこと」などを少しずつ学んでいるようです。…と

      • 「コーヒーアレンジ」レシピの企画執筆をしました

        WEBメディア「パリマグ」さんの企画で、コーヒーアレンジレシピのメニュー提案と執筆を担当しました! 今回はフランスの角砂糖の紹介も兼ねての、コーヒーアレンジの提案というもの。 スパイスやオーツミルク、トニックウォーターなどを使って、自宅でもできる簡単アレンジを紹介しました♪ その記事がこちら。 私が冬によく作るのが、「チャイ風ラテ」。 カルダモンやシナモンを好みで入れたミルクコーヒーで、こってり甘くしていただきます。コーヒー、砂糖、スパイスのみを煮詰めた「チャイコーヒ

        • 「なりたい自分になれたのか?」という質問に対して

          バリスタの仕事中に、同じお店で働くパティシエさんから聞かれた質問でした。 夜、閉店作業をしている最中、なんとなく「なんで今の職業を選んだのか」の話になり、自然と学生時代を振り返りました。 その質問を投げかけてくれたパティシエさんは「かっこいい仕事だと思ったから」という理由で料理の道へ進んだそう。 私も編集ライターの仕事を選んだ理由はだいたい同じ。クリエイティブな仕事が「なんとなく楽しそうだと思ったから」。最初に就職した会社の配属先が「たまたま編集部だったから」。編集者と

        「転勤妻」のキャリアについて考えた

          目指していたものが、必ずしも正解とは限らないという話

          月数回、カウンターに立たせてもらっているバリスタの仕事の一環で、コーヒー豆の「焙煎」にもチャレンジしています。 ガスコンロの上に設置する小型の焙煎機を使っての「直火焙煎」。余談ですが、コーヒーの焙煎は「熱風式」と「直火式」のふたつに大きく分類され、それぞれにメリットとデメリットがあります。 私の店で扱う焙煎機は「直火式」。一度に大量の豆を焙煎することができず、焼きムラも起こりやすいことから、火加減などの見極めが難しいと言われています。しかし、「豆が持つ個性や特徴を、微細に

          目指していたものが、必ずしも正解とは限らないという話

          実行する前段階が、一番ワクワクするもの

          ここ10日程で、4件の取材がリスケになりました。 理由はまちまちですが、中には丸一日開けていた遠方取材が前日にキャンセルになることもあったりして。突然もらった休日のようで、ちょっと嬉しい。 「明日、何しよう?」 夜、息子を寝かしつけた後で、コーヒーを淹れながらぼんやり考えました。 ・フローリングの床磨き ・写真のアルバム整理の続き ・押し入れに詰め込んだ趣味のアレコレの整理、取捨選択 ・息子のおもちゃ棚の整理、取捨選択 ずっと保留していた家仕事の他にも、カフェ巡りや

          実行する前段階が、一番ワクワクするもの

          モーニングルーティンで「30分ランニング」を続けていたら、健康スパイラルにハマってしまいました。

          不定期で取材・執筆を担当している、フィットネス&ヘルスケアのWEBメディア「FYTTE」で、下記の記事が公開されました。 「ダイエットをしたい!」「スタイルアップしたい!」と願う女性は多いかと思いますが、今回の取材対象となったのは… 17年間ダイエットを取り組んできた、本格ダイエッター! しかもかなりストイックな糖質制限、一日一時間以上のエクササイズを欠かさず行なっている女性です。同年代と比べても食事面も運動面も意識を高く持っている。にも関わらず…「痩せられない!」とい

          モーニングルーティンで「30分ランニング」を続けていたら、健康スパイラルにハマってしまいました。

          「どんなコーヒーを淹れたい?」バリスタとしての回答から、ライターとしてのやりがいも見えてきた

          私の職業は、「編集・ライター、ときどきバリスタ」。昨年、念願のバリスタ試験に合格し、編集ライター業の傍、月に数回、カフェに立たせてもらっています。 今日は新人さんのコーヒー講習で、ハンドドリップとラテアートの基本について僭越ながらレクチャーさせていただきました。 帰り際には、店長さんも合流して、つかの間のコーヒー談義。どんな器具ならブレずに淹れられるのか、最近美味しかったのはどこのコーヒーか。 そんな話の中で、店長さんから 「佐藤さんは、どんなコーヒーを淹れたいの?」

          「どんなコーヒーを淹れたい?」バリスタとしての回答から、ライターとしてのやりがいも見えてきた

          体の不調と真摯に向き合う30代

          12年間悩まされた「咳」が「喘息」だったとわかったときの話。 昨年の秋、35歳のときに、「アレルギー性喘息」と判定されました。 23歳の頃から、風邪のひき終わりや季節の変わり目、寒暖差で咳が止まらなくなっていた私。体調が悪くなくても咳だけ出ることもあり、周りからも「風邪長引いてるね」とか「乾燥しているからかな」と言われていました。 内科にかかるも「咳止め薬」をもらう対処療法。 家の近く、職場の近くなど数カ所の病院にかかるも「喘息」という診断をしたお医者さんはいませんで

          子連れで二泊三日、温泉地へワーケーションに行ってきました

          「働く(ワーク)」と「休暇(バケーション)」を並行する新しい働き方(休み方?)、ワーケーション。先日、実践してきました。 向かったのは栃木県の温泉地。今回GO TOトラベルキャンペーンでの予約だったのですが、「のんびりホテルステイを楽しむ」ことが目的だったので、その予定に「仕事」を組み込むことにしました。 息子と夫の3人で二泊三日の旅行。観光についてはノープランではありましたが、日中は周辺散策や観光地に行くことも考えて、仕事は「早朝と夕方以降」に設定。その時間はホテル併設

          子連れで二泊三日、温泉地へワーケーションに行ってきました

          フリーの編集ライターの私が、バリスタという肩書きも持ったわけ

          もともとコーヒーは好きだったんです。コーヒーは仕事の相棒とも言える存在。 でも「もっと深めよう」と思ったのは、ライターとしてコーヒーメディアの執筆に携わったのがきっかけ。 UCCさんのWEBメディアで、家淹れコーヒーの基本や、抽出器具について、時には「使ってみた」「試してみた」という体験記事を書いたりしていました。 コーヒーの知識が身につくにつれて、その奥深さに驚かされました。そして様々な産地の豆を試すうちに、これまで苦手意識を持っていた「酸味系コーヒー」の美味しさにも

          フリーの編集ライターの私が、バリスタという肩書きも持ったわけ

          モーニングルーティンを始めてみたら、本当に一日が充実してきた

          私の周囲でも「朝起き抜けに白湯を飲む」「朝の30分でヨガをする」「朝日の当たる部屋でストレッチをする」など、モーニングルーティンを取り入れている人が増えてきました。 わが家で一番早起きなのが2歳の息子。5時半〜6時には起床します。それと同時に私も起床。しかし奇想天外、気まぐれボーイの息子に手が掛かるので「朝の習慣なんて私には無〜理〜〜」と、縁遠い話と思っていました。 しかし、保育園の朝の登園は夫の担当。7:40には二人揃って家を出るので、その後に何か始めてみようと思い、送

          モーニングルーティンを始めてみたら、本当に一日が充実してきた

          育児と仕事を両立して気付いた、自分の”変化”と”進化”

          フリーランスになって丸4年が経ちました。 2016〜2018年は、独立したばかりで(しかも、ゆるふわっとフリーの道に入ったので)、右往左往しながら仕事をこなしていった時期。 2018年〜現在は、「働くママ」として育児をしながら仕事をしています。 今改めて振り返ってみて、仕事の面で「出産前に比べて変わったな」と思うことがあるのでまとめてみました。 ●時間の使い方が濃厚になった息子のお迎え時間は17:00。間に合わせるためには16:30にはその日の業務に一区切りつけなけれ

          育児と仕事を両立して気付いた、自分の”変化”と”進化”

          経歴と仕事内容

          千葉県野田市を拠点にフリーランスの編集、ライター(ときどきバリスタ)として仕事をしている佐藤有香です。 <得意ジャンル>形態:企業インタビュー、人物インタビュー ジャンル:ライフスタイル、働き方、インテリア <WEBメディア執筆の実績一部>●Parismag…主にパン屋記事の取材、撮影、執筆担当ですが、たまに書籍紹介や著名人インタビューも手がけています。(パン屋巡りを趣味とさせてくれた媒体でもあります) ●CHANTO WEB…主に企業の働き方についての企画を担当してい