猫の写真集の余白に書いた文章(8/6)
今度の入院、姉より賜りし猫達の本。
気狂いも、自死も、正気より楽だと思っていた。多分、それは本当にその様な面も僕のような、一風変わった人間には、その個人には本当だろう。だが、総体として、「人間」としてこれらを見ると、「苦」いじょうに「苦」であった。「夜露死苦」なんて、気軽に恐ろしい言葉を使う人間を本当に馬鹿にしていた。だが、僕も同程度に愚昧であった。「おならブーブー族」と暴走族を呼びならわした方が自覚を促す、という意見があって、それは真っこと正しいと僕も思う。だが、放言放屁し