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ストイック・チャレンジ 逆境を「最高の喜び」に変える心の技法

読んで欲しい人

①日々起こる不運に感情が揺さぶられている人
②怒りの感情に振り回され、感情のコントロールが出来ていない人。
③困難や逆境に立つ向かう為にどうすればよいかわからない人

学び・気づき

①逆境をゲームの一部と捉えれば、感情面での衝撃を大きく減らせる。
②侮辱に対しては笑いで応じれば良い。怒りを未然に防げる。
③アンカリング効果を活用する事で人生に感謝をする助けとなる。
④フレーミング効果を活用する事で逆境によって起こる心の乱れを防ぐ。
⑤逆境に動じなければ、立ち直る必要さえない。

行動計画

・逆境に直面したら素早く対応する。
・自分の中にいる【怠けものの自分】を常に負かす様にする。
・あえて、不快の環境に自分を持っていき、より普段の生活が豊かである事を感じる様にする。
・幸運を不運と同じ様に対処する。
・逆境を不運と捉えるのではなく、学習の機会と捉え感謝する。

メモ

レジリエンスを持つ人は、犠牲者の役を演じようとはしない。犠牲者の役を演じれば憐れみを誘うが、レジリエンスをもつ人は自分を哀れだと思っていない。強く、有能なのだ。不公正の標的にされることは自分でコントロールできないかもしれないが、標的とされたことにどう対処するかはコントロールできる。自分の人生を台無しにすることもできるし、果敢に立ち向かい、不当に押し付けられた障害を切り抜ける方法を探りながら、楽観的でいることもできる。
より満ち足りた人生を送るためにアンカリングを使った。たとえば、定期的に、人生が今よりつらいものになる場合を想像する様にした。最悪の事態を想像し、潜在意識に怒りを沈めればみじめになるだけのように思うかもしれないが、じつはその反対の事が起こった。錨があることによって、現状をどうとらえるかが変わる。現状をしばしば夢に見る最高の状況と比較するのではなく、より悪い状況と比較すれば、現状もそれぼど悪くないと思えるようになった。
人生を、日々の出来事を絵にして飾ったアートギャラリーだと考えてみよう。わたしたちは、どういう絵を飾るかの選択については限られた事しか出来ない。すなわち人生に何が起こるかはコントロール出来ない。しかし、どういうフレームに入れるかについては大きな裁量を持っている。額縁によって絵は驚くほど変わって見える。不快に見えた絵も、額縁が変わればすばらしいものに思えるかもしれない。楽天主義者は人生という絵を美しく見える額縁に入れ、悲観主義者は醜く見える額縁に入れる習慣がある人だと言えるだろう。
感情がもたらす害は、そのままにしておけば、逆境による最大の損失になりかねない。分別のある人はそれに気づき、逆境に直面した時は、まずマイナスの感情に襲われない様に必要な処置をとる。感情を「隠す」手立てを見つけるという意味ではない。必要なのは「マイナスの感情を抱くのを防ぐ」ことだ。そうすれば、マイナスの感情はなくなる、


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