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私が流れをぶった切る理由

めちゃくちゃお久しぶりな
投稿になってしまいました…!


今日はひとつ、
とても大切なことを
伝えたくなったので書いてみます。



私は以前から

過食に悩んでいる&
卒業したい方を対象にした
LINEのオープンチャットを運営しています。



そこでは
「今日も過食してしまった」
「どうしたらいいんだろう…」
「つらい」「助けて…」

といった言葉を
目にする機会が多々あります。




そんな時、私は

その流れをぶった切ります。



基本的にはその内容には返信せず、

情報発信したり

過去のブログ記事で
参考になりそうなものを探してきて
再度お伝えしたりしています。



このオープンチャットに
参加している方の中には

なぜ佐藤は答えてくれないのか?

なぜ空気を読まずに
流れをぶった切るのか?
 

…と

不思議に思ったり
不快に思っている方も
いらっしゃるかもしれません。


けれども
これには大きな理由があります。


それは

他人からの“心配”を

生きるエネルギーに

してほしくないから。



大丈夫?

大変だね… つらいね…

こうして寄り添うことが
必要な場面も、もちろんあります。


けれども、
過食で悩んでいる人にとっては
その行為が毒になる
可能性が高いです。




過食の人は

もっと、もっと…って思っているから。


もっと の中身は

食べ物じゃなくて

人からの愛です。



そして

人から構ってもらえた

心配してしてもらえた

それを

だと 思い込んでいる人が多い。



するとどうなるか…?


頭ではそんなつもりは
なかったとしても

もっと愛してほしいから

心配してもらえるように

構ってもらえるように


どんどん大変な状態を
作り出し、アピールします。



そしてまた誰かに

心配してもらって
気を遣ってもらって
構ってもらって

一時の「愛されている」を実感して


でもまだ満たされず

もっと、もっと、もっと…




これ、最終的に
どうなると思いますか?



自分では何ひとつできない
依存的な人が出来上がり

与えることに疲れ切った人が
出来上がります。

もしくは疲れ切った人が
耐え切れなくて離れていきます。




誰か、幸せになりますか?



ならないよね?



私は過食で苦しんでいた頃

恩師からこのしくみを
教えて頂きました。

それを、何年たった今でも
しっかりと覚えています。



なぜなら私自身が
はじめてその方にお会いした時

「こんなにつらいくて…」
「うまくいかなくて…」

と、
散々アピールしたあげく

話をぶった切られた経験が
あるからです。笑



そして後日、この

他人からの心配のエネルギー
=愛
 と かん違いしている

っていうしくみを
教えてもらって

うわ!

これ、やっちゃってたわ!!!!

と気づきました。



そう、かん違いなんです。これ。



SNS上ではあるけれど

今、私が当時の恩師と同じく

話の流れをぶった切るのは


やはり

心配することが愛 
だとは思わない
からです。


心配すればするほど

その人は
自分自身で生きていく力を失います。


それは愛なのかな?

違うと思う。



私は

自分で自分に優しい言葉や
寄り添いの言葉、
勇気が出る言葉を掛けられる人を

増やしたいと思っています。


要するに
自分で自分を満たせる人を。



それは

絶対に一人一人ができることだ

と信じています。



信じることが愛 だと

思っています。



だからこれからも

必要以上に寄り添わないし
心配しないし
話の流れをぶった切り続けます。笑


それを冷たい と感じる人も
いるだろうなぁと、理解しています。


私も最初、恩師は
なんて冷たい人だろうと
思ったもん。

っていうか怖かった。笑



は、話を聞いてくれない…

途中で遮られる…

何この人。

こわっ…!って。笑


それぐらい私にとっては
衝撃的な出来事でした。



でも、今となっては

素晴らしく大きな愛を持って
接して下さったんだ

心の底から感謝しています。



嫌われる勇気がないと
できないんだよ、これ。


自分が嫌われるかどうか?より

私が立ち直って
自分の力で生きていけるように。

それだけを考えてくれていたからこそ

先生は、あえて
話を最後まで聞かない。寄り添わない。
という選択をしてくれた。


本当に、ほんとうに
有難いことでした。



優しく寄り添うことが
愛とは限らない。


つらい状態の人がいたら
話を聞くのが当たり前
寄り添って当たり前
 でもない。
(もちろん時と場合による)



信じて、励まして、応援することが

私にとっての愛です。



それをこれからも
伝えていきたいと思います^^



では今日はこのへんで!

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