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中3不登校中、夏休み前のこの時期(79/90)

もう2年前になりますね。
息子は5月から学校へ行かなくなりました。
最初の頃は、毎日先生が自宅に様子を見に来ていましたが、息子が顔を出すこともなく、逆にストレスになるので、やめてもらいました。

しかも、複数担任制だったのこともあり、別な先生が来るたびに同じ話(主に息子の様子)をしなければいけないことも、すごく私の中でストレスを感じたので、それを学年主任に伝えて、やめてもらいました。そして、唯一息子が信頼していたその主任先生に窓口になってもらうことにしました。
その先生とのお話はこちらに書いています。


それからは、毎週1回、私が学校へ配布物をもらいに行き、先生とお話をする感じにしました。

ちょうどこの時期は、夏休み中にどの高校へ見学しに行くのかを決める時期でした。

当然、その話を先生にされましたが、そもそもその時点で息子が高校へ行きたと思っているのかわからなかったので、息子には伝えませんでした。しかも、見学に行くと同じ学校の子と会うので、なおさら行くことはないだろうという判断でした。

その代わりに、夏休みに何か体験できないかと相談していたのを思い出しました。普段は私とのコミュニケーションがメインだったので、私以外の人と関わることによって、何かきっかけにならないかなと思ったのです。

その話を先生にしたところ、のってくれて、農業体験ができるところとか色々と調べてくれました。

実際は体験することはありませんでした。ちょうど、その話を息子に伝えたいと思っていた時期に、心の状態がよくなくてそれどころではなかったからです。

でも、先生が一緒になって調べてくれたことが私は本当に嬉しかったのです。

この時期私は、卒業後の進路を決めるのも、まだ先があるから大丈夫という気持ちがあって、とにかく毎日を穏やかに過ごせていればいいと思っていました。

もちろん、ママ友との会話に見学してきた話が出ると、気持ちはざわつく時もありましたけどね。

そんな時は、息子には息子のペースがあるからと考えるようにしていました。結局は息子自身がどう思うかが大事だと思っていたので。

実際に、息子と具体的に進路の話をしたのは10月ぐらいで、通信制高校へ行くと決めたのは11月の下旬でした。それまで進路の話はしていませんでしたが、息子なりに考えていたようです。

当時、今は中学生という肩書きがあるけど、もし進学しなければ、息子の肩書きは何なんだろうと考えた時がありました。やっぱり気になりますよね。

だからと言って、あの時に息子を急かすようなことをしなくて本当に良かったと思います。先の心配より、今の心の安定を大事にしていたからこそ、元気になり色々と考えられるようになって、息子自身が自分で進路を決断できたと思うのです。

だから、焦らなくて、大丈夫だと私は思います。
子どもの状態はそれぞれだとは思いますが、まずママの気持ちの状態が安定していることが最優先です。子供は、親の様子を見ていますから。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


ひとりごと

今日も息子のことで忙しいかったし、夕方はお仲間さんへのサプライズでそわそわしていて、noteもこんな時間に。
明日は、とても大事な日。
朝も早いので、寝ます。




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