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映像に残すこと

先日、神山まるごと高専という夏に開催された合宿イベント
「サマースクール」に学生から撮影スタッフとして参加しました。
六日間の合宿期間では、撮影した映像を一日一本のショート動画にまとめました。そんな経験を通して考えたことや、すでに持っていた思いをまとめてみました。
読んでも読まなくても良いです。


映像の魅力

みんなが注目する
見たものを、そのクオリティに一番近いもので残せる

僕の思う映像の魅力

中学2年生の頃、
「自分は動画編集をしてご飯を食べていくんだ!!」
なんて思いながら学校生活を送っていました。
が、親に現実的なところを見せられて、動画編集だけで生きていくのは大変だと教えられまいた。悲しい。
実際、僕も動画編集だけの人生を望んでいたわけでもないので良かったのですが、やっていて楽しいので、自分の作ったモノを紹介するCMを作っては、友達や家族に見せるなんてことをしていました。

中学2年生の後半、
クラスでレクリエーション(ゲーム大会)があり、動画編集をしました。
人を楽しませるのが好きだったので、自分でゲームを考え、司会をしてゲームを楽しみました。
今までたくさんのレクリエーションがあった中で、このゲームが一番うまくいきました。その理由は「ルール説明」にあります。
今までは先生司会のトランプをして、ルールは口頭説明のようなレクリエーションでした。それに比べて、学生司会の新しいゲームをして、ルールは短い映像で行うという工夫をしました。
ルール説明が口頭になるとどんな問題が発生するのか。
多くの問題の中の一つは、だっっっっっっっっれも聞かない
というものです。
誰かが話し始めたらザワザワが広がってルール説明どころじゃない音量になります。あれです、話したこと返してくれるロボットをたくさん集めた結果みたいな。

しかし、映像によるルール説明だと、youtubeに占領されている生活をしている私たちは、自然と静かに画面の方を見つめることになります。
映像は静かにお話を聞いてもらう時に、ものすごい使えます。

ゲームが終わって「さとし、楽しかったよ!」と言ってもらえるのがとても嬉しかったです。
中学2年生、そんな映像の魅力を発見しました。

サマースクール

第二回 サマースクール が神山まるごと高専によって開催されました。一期生の中でもサマースクールに参加したいという声があり、抽選で9人の学生スタッフが選ばれました。
僕も参加したかったのですが、抽選に外れてしまったので入ることはできなくなりました。

僕がどうしても学生スタッフになりたかった理由があります。
学生スタッフとして参加ができるようになったら、第一回サマースクールに参加した学生の一人として、学校にやってほしかったことを自分がしようと考えていました。

それが、映像制作です。

第一回に参加した時に感じたのは、終わった後の喪失感でした。あんなに濃い日常を過ごしたのに、最後は楽しかったと寂しいしか残った気がしなかった。実際に成長している面があったのですが、それに気づいて言語化することができず、あの経験を無駄にしてしまったのかと焦っていました。
そんな時に、あの経験を思い出せるような要約映像があればいいなと考えていました。
それをやってもらうのではなく、自分が行えばいいんだと思い、学生スタッフとは別に撮影班スタッフとして、企画書を提出し、わがままを押し通してサマースクールに参加しました。

一日一本、その日の動画を作る、しかも高クオリティでというのは最初は全くできずにいましたが、仲間から刺激を受けて動画編集のクオリティがすごく成長しました。
僕の動画は 旧Twitter , Youtubeに上がっているのでみて欲しいです。
特にDAY5がおすすめです。

映像ってすごいよなと思うけど
一般的に知られてるものは、音と見た目
いわゆる聴覚と視覚しか情報が得られていない状態

これからどこまでリアルにシーンが残るのか、技術の進化が楽しみになります。

まとまりがなくて申し訳ないです、最後まで聞いてくれてありがとうございます。
以上、映像に残すこと でした。


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