見出し画像

今週のまもりたいカレーは中野です(5月26日~6月15日)




帰りの電車。脱毛の広告を眺めながら、「今日もおいしいカレーを食べてきたなあ❢」と思ってた。


カルタゴというトルコ料理屋さんめがけて中野に行ったんだった。




「トルコ料理はカレーなのかよ?アフォか?」

と馬鹿にしてくれて全然いい。
トルコ料理だってカレー。


この議論はまた今度にするとして、カルタゴのカレー精神が先週で1番HOTだった。



化粧が崩れているかもと不安になる必要がない店内の薄暗さ。死ぬほど食べ歩いてきたんだろうなと計れるメニューの並び。
ホールスタッフがキッチンに立つ男性にシェフと呼びかけている。シェフといわれている男性に対して信頼している声だった。

入店と同時に約束されたうまさがあります。

中野駅からほんの3分でコレ。


前菜4種盛り合わせ(1900円)

トルコの定番を頼んでみる。ホンモス、ババガヌーシュ、タブーラなど。
もちもち吸い付くピタパンと一緒に。あれちょっとまってここはパン屋?ピタパンあと200枚ください。


小麦をかみしめていたら現れた。


カルタゴケバブ(1600円)

ケバブに崩れた焼トマトって、エロ・・・。
しっとりのスパイシーな羊肉がもっときわどく見えるのは、隣にいるバスマティライスの香り(サフラン)のせいかもしらん。

とんでもなくうまい。
一瞬本能で食べていた自信があるぞ。


白身魚のクスクス(1900円)

野菜があま~い💞(ブランチ風に)

スープに溶けた野菜ダシが美味すぎる。
ラッサムの野菜の甘さガンガンバージョンという感じ。
(ラッサム:梅のような実が入った酸味のあるスープ状のカレー)

にんじん、カブ、ピーマン、ジャガイモ、玉ねぎがクスクスにのっかってる。クスクスの上からスープをばしゃばしゃかけてやった。


トルコアイス(420円)

最後にびよーんをした。

ラムイチジク味ですって。
ちょっと薫るアルコール。おかあさんありがとう。私はアルコールを嗜んでるよ。


東京では、10年続く飲食店は1割にも満たないらしい。
そんななかカルタゴは中野で30年。食べれば納得で、そりゃそうでしょとしか言えません。


シェフ、超トルコを愛してた。



=====
カルタゴ
住所:東京都中野区中野3-34-3 中野住研コーポ 1F(中野駅より徒歩3分)
営業時間:18:00~22:00
定休日:水曜日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?