古民家・田舎者夫婦の“初”海外旅行記④(モンサンミッシェル観光編+近隣に宿泊)
こんにちは。
仏間のある2人暮らし夫婦です。
古民家でミニマリストを目指している、
みちお:物を大量に買ってしまう夫
まるこ:物を全く捨てられない妻
夫婦で化学反応を起こして、ミニマムに程遠いダメダメ夫婦です。
さて、前回の続きです。
少し長いバス移動でしたが、ようやく到着しました!
それにしても、フランスは本当に広い…
フランスは、自国で自給自足可能な農業大国なんだそうです。
平地7割、山間部3割で構成された土地らしく、バスで走っていても
北海道?と思ってしまうくらいの平地です。
なので、乳製品やワイン、小麦などが手に入りやすい国なんだそうです。
逆に、海までが遠く大昔ではパリ市民は海を見ずに生涯を終える人多かったとか。
そして、海にポツンと現れるモンサンミッシェル。
この景色を見れば心から「来てよかったなぁぁぁぁぁ~…」
って思います。
とりあえず、モンサンミッシェル周辺にはホテル集落があり
国内外から観光客が押し寄せるそうで、ホテルが隣接しています。
(※ペットと泊まれるホテルが多いみたいで、猫や犬の散歩をしてホテルへ帰る宿泊客をよく目にしました)
合わせて、お土産売り場が広めのスーパーもあります。
↑↑カラフルな牛さんが目印です。
(※ここでは、テイクアウトの飲食店と結婚式のフォトも撮ってくれるそうなので記念になりそうです)
近くにはキャンプ場があったりしてて、郊外型ならではの観光地みたいな感じです。
ちなみに、このホテル集落に入る前に、バスや車・自転車などは有人ゲートがありセキュリティー的な何かがあるようでした。
そして、カフェなどもあり
モンサンミッシェルまでの無料送迎バスが往復しています!
これ、外観も可愛いんですが画期的な乗り物で
実は前後に運転手さんが乗り、大きなバスが反転せずに前後で動くようになっているバスなんです。
そして、道路が砂やゴミで汚れている場合も
掃除専用カーが走りキレイにしている…
なんだかシンプルながら画期的です。
大昔は、現在かかっている橋が無く潮の満ち引きのタイミングで
モンサンミッシェルまで渡っていたそうです。
(※この砂地、現在でもガイドがいないと底なし沼になっている個所が多く、ガイドさんも足で叩いて確認しながら歩くそうです。年間に亡くなる方やケガをする方が多数の為に危ないそうです。)
この砂地で、モンサンミッシェルを目の前に命が尽きる人が絶たなかったらしく、決して舐めたらアカン!!場所です。
その後、観光化が進み土手を作りいつでも渡れるようにしたところ、
今度は川の流れが変わり流木やゴミが溜まるようになってしまい
長い月日をかけて大きな工事で現在の桟橋が完成したそうです。
ちなみに、モンサンミッシェルは
①ただの岩でできた島
②岩島に小さな教会
③拡大され修道院
④収容所
⑤イギリス軍から身を守る城壁
⑥観光地
みたいな感じで、長い間形を変えながら再利用された
同じ空間に時代を感じさせる歴史的な建造物です。
ジブリ、ルパン三世、ハリーポッターなどのモデルになったそうで
本当に圧巻です。
モンサンミッシェルへ行く前に、ランチです。
ここはバスの終点・始発点のすぐ近くのお店で
フランス料理とシードル(リンゴのワイン)を飲むことができ、観光客から人気なようです。
(※シードル → リンゴのワインで飲みやいですが、普通のワインよりもアルコール度数が高くクセのあるワインなんだそうです。モネなどの有名な画家さんも絵画の中にシードルわを描いているので知っていると絵画鑑賞も楽しくなりそうです)
ただ、こんな時に現金(ユーロ)を持っておかないと…団体で食事時にオプションで飲み物が追加できないので本当に注意です。
さてさて、お店を出て…ついにモンサンミッシェルへバスで行きます。
(歩くと2、3㎞程なのでバスです!!)
だんだん、近づいてきました!!
少し離れて見ると、修道院・教会が最初にできたものなので
全体が三角形・ピラミッドのように作られています。
天気が良すぎると、逆光にになりやすいので注意です。
そして、このモンサンミッシェルは
修道院の中に入ったり、レストラン、ホテルなどは有料ですが
基本無料で島の周りを観光することができます。
そして、島の中だけで衣食住ができる生活環境になっており
日本でいう三宅島、軍艦島(端島)などみたいな感じです。
※白い幕で覆われているのは旧市街地エリアの工事ためのものです。
では、ついに!
モンサンミッシェル中に入っていくのですが、
それは次回のブログで~
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