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シャニマスを再開して2カ月、どっぷりハマった話。

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はじめに

年末にプレーを再開したアイドルマスターシャイニーカラーズ。既に多くの方がレビューし、考察されていますが、私もシャニマスのシナリオとキャラクターのリアリティーに打ちのめされました。
リリース直後は全然上手くプロデュース出来ず離れてしまったのですが、初心者研修や先達の足跡のおかげで何とか安定してきました。
約2ヵ月やってみた感想を書いてみます。

状況としてはWING編を全員1~3回プロデュース。朔耶とあさひのプロデュースでtrueENDを見られました。
また年末年始のイベントコミュ読み放題キャンペーンで最初の「Light up the illumination」から「MAGIA L'Antica~アンティーカの5つの魔法~」までと、追加ユニット顔見せ(?)の「Straylight.run()」「天塵」、「薄桃色にこんがらがって」(←いたるところで必見とあったので)を読了。もっと読みたかったけど時間が足りませんでした…。

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なお、あくまで私がプレーした範囲での感想なので、未履修のコミュでもう明かされているポイントや、私の感想と違う描写も多々あると思います。その際はご容赦を。

ユニットごとに一言

で書いてみようと思うのですが、総じてみんな心理描写が凄い。
月並みですが、行間の彼女たちの思考や気持ちが、コミュを見るほど分かってきます。これをご都合主義や、アニメゲーム的なロジックを感じさせずに成立させて来るので、評判も納得です。
どのアイドルも一面的に描いていないですし、それぞれのキャラクター、みんな地頭が良いですね。あと、細かい描写が本当にリアルです。「歩いて帰る時に、相手がヒールな事を気にするワンシーン」等々、シナリオに引き込む細かい描写がとても豊かでした。
キャラクター描写や発生するトラブルの事情などを見ると,シャニマスは対象年齢が高めに設定されていると思います。アイマス各シリーズのプレー世代ってどこかに出ていませんかね。
リリース直後は凛世推しだったのですが、改めて彼女と向き合うために全員をプロデュースしようと思い、結果として今は担当無しです。(WING編だけでは決められなかった…!)

・illumination STARS

アイマスシリーズお馴染みの信号機ユニットですが、センターの赤である真乃は…熱量とかやる気を前面に出す主人公タイプとはすこし違いますね。1歩1歩というか、柔らかめの子。それはそれで後押ししたくなります。「はじけてスマイル」のカットインが衝撃過ぎて、次のアピールをミスしたのが思い出。「ほわ」「むんっ」と印象的なワードが多い子ですが、字で見るのと音声で聴くので印象が全然違ってビックリしました。私は寝る前と昼休みに遊ぶので基本は音声なしのプレーが多いのですが、音声の大切さを再認識させてくれた子。
灯織は青の系譜にのっとりストイック、に加えて人間関係がとっても慎重派(といか不器用)。プロデュース中も自己評価低めな言動が多く放っておけない気になります。そして一番アイドルとしての取組に熱心な子ではないかと思います。レッスンの様子とか見ていると。
めぐるは凄く明るい。明るいはずなんですが、時たま無理してそうな感じが少しにじんでいませんか?私のプロデュース進行度だとここまでしか分からないのですが、かの有名な「チエルアルコ」を見れば答えが得られるのでしょうか?
3人については、「Catch the shiny tail」で非常に素敵な帰結を見たので、ユニットとしての安心感は高いです。「トライアングル」はいい曲ですね。
まだそんなにプロデュース回数が多くないので、今後の発見に期待。

・L'Antica

曲だけはシャニマスから離れていた期間もヘビロテしていたアンティーカ。バベルシティ・グレイスの歌詞で叫ぶ「アンティーカ!」の所が本当に良い。あえて全員で綺麗に揃えていない様に感じています。
恋鐘。このユニットは、恋鐘がいないと今より浅い付き合いになっていたのではと思う、それくらいの存在感がありますね。プロデュースすると、自信が空回りしていたりウッカリ屋なのが意外でした。でも大黒柱であることと矛盾しない、絶妙です。あの若さで肝っ玉母さん感すらある。
霧子は、何といえばいいか、良くこの世界観を保っていてくれたなぁと。恋鐘と末永く幸せに過ごしてほしいところですが、それだけではなくユニットの良心であり、意外と周囲に気を遣うメンバーばかりのアンティーカにおいて、方向なり結論なり芯を通しているのは霧子なのかなと思います。まず私では気付かない視点を示してくれるので、コミュが印象に残ります。
摩美々は、相手がイタズラを許してくれるラインをとてもよく見極めている。この人間観察がどういった経緯で身にについたのか気になっています。初心者のお供として「メロビ」は大変お世話になったカードです。三峰に溺れたフリを仕掛けるとき、検討しながら「(このベクトルのイタズラは)ちょっと怒られるかな?でも心配してくれるかな?」と見越して実行した感じが、すごいメンバー同士の繋がりが現れていて好きです。
咲耶は、すごい格好いい言動をしているのに、最後まで目を離してくれない大型犬感がありますね。凛々しいのに放っておいてはいけない感じ。将来ダメな男に引っかからないか心配です。あの王子様的な言葉使いも、それによって自分を無意識に客観視しているのでは、なんて不穏な想像をしてしまう子です。なぜだろう。
結華もまだ親しくなりきれていない気がします。ユニットのフォロー役なのは間違いないとして、どこまでが素でどこまでが三峰結華というキャラクターなのか読み切れていません。私的に、あだ名を付けて呼ぶスタイルは大好物。ホーム会話が楽しいです。バレンタイン準備コミュでは完全に乙女な様子ですが???

・放課後クライマックスガールズ

正直、シャニマスの曲だけ聴いていた時期は、コンセプトがキワモノに片足突っ込んでいるのでは、なんて思っていました。しかしやしかし、いざプロデュースすると、純真な果穂と素敵なお姉さんたちという、教え、教えられな素晴らしいユニットでした。
そんなわけで果穂。小学生。見えない!けどプロデュースしてみると小学生的な純粋さも沢山見せてくれますね。この子の瞳が曇ると、けっこう刺さります。親マインドにグサッと。色とりどりのお姉さんたちから良いところをたくさん吸収して、無敵になって欲しいです!
みんなのツッコミ智代子先輩!無償ガシャ期間中にPSRが来てくれなくて、育成を後回しにしてました(ごめん)。過去のシナリオだとプロテインとの戦いが大変そうでしたね。等身大の娘のポジションのはずですが、放クラメンバーといると熱血に見えてくる不思議。
樹里ちゃんは可愛い!初見はとっつきにくそうに見えましたが,気遣いの出来る子だし、いかにも可愛いって言われ慣れていないリアクションが大変良いと思います。「ぐるもこ・まふ×2」で智代子へのプレゼント選びを的中させていたちょっとドヤ顔な所が、話の流れも併せてすごい好きです。
凛世は…、正直まだちゃんと向かい合えていないです。一度は担当を志しながらシャニマスから離れた私ですしね。改めて始めてみた結果、凛世の素敵な所、他のアイドル達の素敵な所それぞれが見えてきて、一層どうすべきか分からなくなってきました。今言えるのは、プロデュースした「微熱風鈴」は余韻が凄かったという事と、思い出の流し目にため息が出たという事。
夏葉。プロデュース前と後で結構印象が変わった子。なにしろ「ストイックトレーニング」だったので。案外世間知らずで、新しい物に目を輝かせるお嬢さんでした。マンション住まい(?)のようですが、その辺りの背景のシナリオがあるのでしょうか。早く読みたい!

・ALSTROEMERIA

最初期の甜花との出会いを見て、オドオドっぷりにちょっと心配になったアルストロメリア。でも、優しさの粋を極めたような3人の姿をみていると、これも1つの形なんだなぁと思えてくるから不思議です。
甘奈は凄く賢い子だという印象。プロデュースする前の印象だともっとイケイケかと思っていましたが第一印象は当てになりませんね。年末年始のイベントコミュ読み放題キャンペーンでみた「薄桃色にこんがらがって」では、怖さを吐露するシーンも。怖いという気持ちをしっかり表現させるあのシナリオ、評判になったのもうなずけます。
甜花は出会った瞬間の印象が強烈。この性格でオーディションに臨むのは決死の覚悟だったでしょう。甘奈の期待に答えるために必死だったという事でしょうか。
千雪さんは双子の保護者か?優しいお姉さんか?と思って見ていました。雑貨屋さんを退職して寮に入るあたり、けっこう思い切りのいい人ですね。
年末年始のイベントコミュ読み放題キャンペーンでみた「薄桃色」、最初は可愛いアクセントだった「反対ごっこ」がまさか…。はづきさんと居酒屋で語らうシーンは、アルストロメリアではなくアイドル千雪としての本音が見られたように思います。

・Straylight

迷光というユニット名の通り、アイドルとしてのキャラクターからして一筋縄ではいかない。拝見している方の記事で、”ある種イルミネのオルタ”というニュアンスの表現を見ましたが、プロデュースしてみて納得です。アイマスシリーズで、ハッキリとペルソナの使い分けを描いた意欲的な試みだと思います。
まず,あさひ。センターを努めていますが、決して周りを引っ張る訳ではない自己没入型の天才。朝コミュの癖が激しくて、逆に正解自体は簡単に思えました。学校だと可愛いけど変人とか言われてたんでしょうね…。ダンスのキレで天下を取れそうな描写が多くありますが、今年のバレンタインのメイド姿が破壊力抜群でした。手持ち石を全投入しそうになりましたが、まだ私には使いこなせなそうなので断念。
実装直後はすさまじい衝撃だったと思われる冬優子。プロデュースの進みがまだ『ふゆ』モードの時でも朝コミュで素が見られるのは、ちょっと改善の余地があるのでは。個人的に、こういう自己評価が低い子は応援しないといけない気持ちになります。あと、素の性格も結構好き。あさひに振り回されているのは心底不本意でしょうが、冬優子にしか出来ない役割だと思います。
想像以上のギャップを秘めていた愛依。あがり症の過去はそのうち解明されてしまうのでしょうか。愛依がいないとストレイライトは衝突して解散だったでしょう。何かと2人を家に呼んでいて根明な性格の姉御肌な雰囲気が好きです。実家に人を呼ぶ人は良い奴だと思っている私です。

・noctchill

これが最近の若者か…?糸の切れた凧か…?と正直思いました。オッサンになったな自分。
でもシャニマスPは彼女たちの輝きを見込んでいる。私自身も不思議と今後が気になる。評価が難しい子たちです。とりあえず小糸ちゃんをハラハラさせないで欲しいですね。私も引っ張られてハラハラするので。
透は何かもう、見ている視点が違う。そういった描写が多々出てきますね。天才のようで抜けていて、突拍子がない。ついていくのは大変そうな感じがします。ベクトルは徐々に定まってきているようですが、明確な目的地(ゴール)を設定したときに、どのようになるのか見てみたいです。
円香は努力の子、ということで合っているのでしょうか?斜に構え、でも張りつめている。油断すると崩壊しそうな印象があります。アイドルやっている理由が「浅倉がやってる」しか無さそうなのも怖い。Pの呼び方で時折「ミスター〇〇」と個性を感じさせるので、三峰あたりと打ち解けて欲しいのですが、そんな越境シナリオ来ませんかね?
小糸ちゃんは…とにかく背伸びしている。必死さも隠せていないですね。想像なんですけど、学校とかでも他の3人より交友関係をちゃんと持っていそう。(雛菜も友人は多そうだけど、ちゃんと、の具合が違いそう)
それでも幼馴染4人で一緒ということに一番熱心なように見えます。何がそこまで駆り立てるのか。知りたいです。
雛菜。プロデュース冒頭と最後で印象が変わりました。一人称が「雛菜」、楽しい事しかやらない。文字にするとただの自由人なのですが、最終的に私たちが紆余曲折した先に、まっすぐ歩いていた雛菜が待っていた、そんなイメージです。まだ白いツバサしか手持ちにいないので、何を考えているのか知る機会が欲しいです。
ノクチルに関して強く思っているのは、アイマスシリーズの看板曲である『THE IDOLM@STER』とは対局の場所にいるのでは,という事。「仕事や練習に寝る間を惜しまない」なんて論外でしょうし、ましてや「耐える」とかしなそう。それが悪いということではないのですが、歌ってる姿が想像できませんでした。不思議なユニットです。

おわりに

シャニマスの触りぐらいは体験できたこの2カ月。この先は,True石を掘るべきか,感謝祭編に進むべきか悩んでいます。(とはいえイベントも随時あるので最低限の報酬は取りつつ。)
あまり忙しいゲームではなかったのが幸いなので,この先もマイペースにプロデュースしていこうと思います!
そして願わくば,またイベントコミュ読み放題キャンペーンが開催されてくれますように。

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