幼い頃受けた傷（心のブロック）に気づく、インナーチャイルドとは：セッション企画プチ告知あり

先日、インナーチャイルドを学ぶ同郷のお姉様（バンコク在住日本人妻仲間）のセッションを受けて、田舎から都会に転校した小3の小さなさとちゃん（私）が転校先でいじめられないよう、生き抜く知恵として自分に「かっこいい私」設定を課していたことを再確認しました。
　
父の転勤で、北陸の田舎から神奈川県横浜市に転校した小学校3年生。

都会の子供って親が医者とかスッチーとか、田舎では聞いた事ない職業の家族の子ばっかりで。

当然塾とか通ってて、放課後は自分でバス乗って「N」って書いてある某有名塾のバッグ背負って毎日お勉強。

かたや私は、放課後は裏の空き地で木登りしてきた田舎もん。

東日本と西日本では授業の進み具合やカリキュラムが一部違って、
クラスの皆は習ってるけど私は前の学校で習ってこなかった…
みたいな事もあったのかも、と今となって思うのだけど、

当時何にも知らない私が2学期の通知簿で算数「1」をもらって、
それはそれはショックでした。

「私って、勉強できないんだ。」そう思った。

誰かにバカって言われる前に、自分で自分をバカと認めて
設定づけた方が、いざバカって言われた時に傷つきにくいしって、
その日から「自分はバカ」だと思って生きてきた。

そして、勉強で輝けない私に残された唯一の道はスポーツ。
田舎もんなんでね、足は早かったんですよ。雪国なめんなよ！って、縄跳びも男子より跳べた。

私が輝くのはここ！「スポーツが出来るかっこいいさとちゃん」。

これで皆にいじめられたり仲間外れされたりしない、と小さいながらに知恵を絞って、生き抜く術を覚えた。
実際いじめられず、ある意味「成功体験」を積んでしまった。

それからの私は、何か選択するたびに「それはかっこいい（カッコよく見える）か？」を基準に選んできたような気がします。

「普通科って何よ！？」と高校は国際科に進学。
2つ隣の市にある県立だったんだけど、地元に同じ制服を着てる子はいない。私だけ。

高校卒業したら英語ペラペラになるんだー！
ニュージーランドに語学留学。

ニュージーランドで語学留学を終えても、
日本にトンボ帰りせずにオーストラリアのカレッジに入学。
でも特に学びたいことはなく、消去法でホテル学科を選考。

日本に帰国したら地元に戻らず東京で10年OL。
皆が憧れる外資ホテルでホテルマンの日々。

日本人じゃなくてタイ人と国際結婚、そして海外移住。
子供は日タイハーフで、自宅では3言語が飛び交う日々。

あまりにも無意識に選択し過ぎて、大人になるまで気づかなかった。

私が何かを選択する時の基準って、自分の心じゃなくて
バカにされたいために「それはかっこいいか？」を基準で選んできたんだな、と。
インナーチャイルドの私が私を守るために、ガチガチの鎧をつけて。

でも、じゃあこの事実に気づいた今夫と離婚しますか？
というとそれはない。
過去の出来事は変えられないし。

夫のことはちゃんと（？）好きだし、バンコクでの暮らしには納得してる。

けど、これからの選択は自分を守るための設定ベースではなく、
「私の心はどうしたい？」を一番に選んでいきたい。

別にカッコよく見えなくてもいいじゃない。
てか、人によってカッコよさって変わるのに、誰のかっこいい基準に合わせるの？
ああ、得意の世間さん？そんな人実在しないから、悪いけど。
　

今の私があえて言うならば、世間の目を気にせず自分の心に素直でいる自然体の人がかっこいいのでは。そんなに基準が欲しいなら、これを基準にしたらいいんじゃないのか。

人生は選択の積み重ね。
今この瞬間の選択で人生は成り立っていると言っても過言ではない。

その選択をする基準を「私の心」にする。
それが自分を大切にして、自分の幸せを一番に考えて、
「自分」を生きることに繋がる大事な第一歩だから。

インナーチャイルド、恐るべし！！

皆さんにもインナーチャイルドについて知ってもらいたくて、
8月に彼女の無料グループセッションをしてもらおう！と
企画しているので、インナーチャイルドって何？
自分にはどんな設定があって、今の自分にどう影響しているのか？

もしかしたら、自分の心に素直になれない
過去一番のきっかけになってるんじゃないか…！？
とすら思っているインナーチャイルドの理解を深めて、
またもう一歩、自分の心にアクセスする術を身につけませんか？

またスケジュールのご連絡するので、少し待っててくださいね

The Journal Club (Facebookグループ)はこちらから無料参加を：
https://bit.ly/4bzgkje