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見抜いてないと危険‼️集団特性を知るための3つの視点‼️

 尊敬しているスポーツ選手は❓と聞かれたら,物心ついてからは必ず「東京ヤクルトスワローズの石川雅規選手」と応えています✨もしも大谷翔平選手と石川雅規選手のどちらかに会えるならば,ガチで一晩悩み抜いてから,全力で石川選手を選びます👍(♯妄想がすぎるゾ😽)(♯石川雅規選手の事は,また別の記事でガッツリ語りまーす😙笑)こんにちは😁教育研究所Piste Stories🛩(ピストストーリーズ)です☀️今日のテーマは「学校での集団育成」です‼️

✅3つの視点のその前に

 学級や学年をより良い集団に導くことが,個人を尊重し合い,一人ひとりが個性を発揮するための,最大のファクターであると思っています。(♯ここでいう良い集団は,統制が取れているとか,教師の指示を守るとか,問題を起こさないという事ではなくて😉)私の集団育成の原点である野村克也さんの考えに,教育現場での13年の経験を加えた,3つの視点をお話します😊

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✅集団としての歴史

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 歴史というと少し大袈裟ですが,全ては「現状を知る」から始まります。なので,どのような過程で今に至るのかはめちゃくちゃ重要です🤔様々な角度で考えられますが,ここで挙げるのは次の二点☝️

⏺(無い方が良いんですが事実)学級崩壊を経験しているか❓

これまでにどんな先生が受け持って,何を大事に過ごしてきたのか❓

 これまでに学級崩壊の状態を経験していると,学校や担任への信頼度が低かったり,本来は配慮すべき点に手が回らず見過ごされていたりする可能性が考えられます。表面化してない課題があることが多いので,より丁寧で細やかに子ども達と接していく必要があります👁また,これまでどんな先生が何を大事に学年や学級を経営してきたかを知ることで,子どもたちの土台が明確になります。あまりにも急に方向性が変わると,子どもたちも少し戸惑ってしまいます😉(♯そのうち気にならなくはなりますが😽)もちろん,前の学年のやり方を全て引き継ぐ事が正しいとは思っていません🤔しかし,「知っておく」ことで自分たちの言葉や思いをより深く伝えられることは間違いないと思います😃👍

✅普段のようすから特性を分類してみる

 2つ目は,完全に主観です😝これまでの経験で私自身がなんとなく感じてきたことです。学級活動や休み時間にみんなで遊ぼう‼️となった時に,なんとなく2つにタイプが分かれるなぁと思ってます🤔

⏺おにごっこ系の遊びに流れていくタイプ🏃🏃‍♀️

⏺ドッジボール系の遊びに流れていくタイプ🏐🏈

 あくまで全体の傾向としてです。だからなんやねん‼️って感じですが😳笑 実はここで伝えたいのは,どんな切り口でも構わないので,学級や学年を「集団の特性」という目で捉え,カテゴライズすることで,「不思議だなぁ」「なぜなんだろう⁉️」から新たな発見や気付きが得られるからです☝️この「おにごっこ系かドッジボール系か」もその切り口の一つに過ぎません👍

✅エースと4番の影響力と共通認識

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 最後は「エースと4番」と表現していますが,要は中心になっている子どもが誰で,その影響力がどれくらいなのか⁉️ということ。これまでの2つの視点もここが土台であり,集団育成で行き着くところは,どう足掻こうが,リーダーや中心となる人物の在り方と育成に尽きます☝️

 野村克也さんの著書でも「中心なき組織(チーム)は機能しない」の理論は,何度も登場します✨「組織」とは異なる部分もあるので,全てが当てはまるとは思いませんが,類似する点はかなり多いです。学級,学年という集団にも必ず中心になっている存在がいますよね❓大人の世界,職場でも同じことが言えるはずです。そしてその中心となる人物が,学級や学年全体に「どれくらいの影響力をもっているか?」を知っておくことが必要です。つまり「どれくらい信頼されていているのか⁉️」や「どのくらいの求心力があるのか⁉️」を把握して,学級や学年の経営の仕方を模索していく必要があります😊

❇️「エースと4番」がいない時、、、‼️

 何年も前の話ですが,プロ野球の試合で興味深い出来事がありました🤔阪神タイガースの4番を鳥谷敬選手(現ロッテ)がつとめている試合があったんです。当時,鳥谷選手は阪神タイガースの中心として素晴らしいを活躍していましたが,4番を打つタイプの選手ではありません。(♯別に否定するつもりはありませんが😁)学級や学年を経営をする上で,リーダーや中心人物が必要です。しかし,いつでもどこでも,そのような人物が都合よくいるわけではありませんよね💦😖そんな時はやはり誰かがその役を担うことになり,それが重荷になる場合が起こります😖いわゆる,「○○にやってもらわないと困る」状態です🤔

 わかりやすくリーダーがいる時は,やはり学級,学年経営は方向性や方法が比較的はっきりします。学校現場で集団育成において,リーダー不在の場合にどうしていくか❓がぶち当たる壁になりますね🥺ただ,私たちが出来るのは,

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「辛抱強く,信じて支え続ける」

しかないんです。力不足で,外から見ると,もしかしたら集団としての魅力に欠けるかもしれません😖それでも,いいんです‼️‼️重荷にを背負っている子どもの背中をみんなで支えましょう‼️みんなで暖かく支えましょう‼️周りからどう見られようと,焦らず一歩ずつ進む事。それでいいんです👍✨

✅エンディング✨

 今日は,集団育成の3つの視点として「①集団としての歴史」「②普段の様子から特性の分類」「③エースと4番の影響力」を挙げました‼️個に応じた指導という言葉が浸透してからは,「個人」⇨「集団」の意識が強くあるような気がします🤔集団育成や集団的配慮があった上で,本当の意味での個人的配慮が効果を発揮する,そう信じてバランスを取ることを意識していきたいですね✨👍今日も最後までありがとうございました😊


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