カタツムリくんは，手紙を届けた帰り道に何を思ったのだろう⁉️

『しんあいなる　がまがえるくん。
ぼくは　きみが　ぼくの　しんゆうで　ある　ことを
うれしく　おもっています。　きみの　しんゆう、かえる』

お手紙「アーノルド=ローベル」

２年生国語の物語文といえば「スイミー」に共に名前が挙がるのが「お手紙」ですよね。２学期のちょうど今頃，学習を進めているのではないでしょうか⁉️
一度も手紙をもらった事がないという，がまがえるくんの話をきいて，かえるくんが手紙を書きます。それを待っている2人の幸せな時間に心が暖まる物語なのですが，娘の音読の宿題で毎日聞いていると，ふと思った事が😆

🟧第3の登場人物カタツムリくん‼️

自分自信がこの授業を実際にしたのは，かれこれ10年以上前です。その時は何も思いませんでしたが，今になってこうして娘の音読を聞いていると，カタツムリくんの事が気になり始めたのです😆いつも身近にいても，何も思わなかったのに，少し意識してしまうとドキドキ💓してしまう，幼馴染が異性として気になり始めた感じ🥹笑　そして，ここ数日はもはやカタツムリくん目線で物語を頭の中で展開するようになってました😁その中で気付いた事‼️それは

🟧カタツムリくんの帰路は⁉️

がまくんのために手紙を書いたかえるくんが，たまたま出会ったのが我らがカタツムリくん‼️物語も中盤，山場の直前でいきなり登場するカタツムリくん‼️
そして，出会い頭に手紙を届けて欲しいというお願いをされるのですが，理由をたずねることもせず
「まかせてくれよ‼️すぐやるぜ👍」
と，さわやか過ぎる回答・・・というか，快答‼️をかますカタツムリくん‼️
すごいぜ‼️カタツムリくん‼️暇だったのかな😆笑

もうこの時点でカタツムリくんのいいヤツは確定しました。ですが，ここからさらに彼は読者のハートを鷲掴みにしてくれます🥹
「すぐやるぜ‼️」そう言ったカタツムリくんが，がまくんの家に手紙を届ける事ができたのは

なんと４日後なんです‼️‼️🤣🤣

4日ですよ，4日‼️彼は，ずっとがまくんの家を目指しひたすら進んだのです☺️途中でサボっていた説⁉️そんなのは秒で否定できます‼️なぜなら，カタツムリくんがいいヤツなのが確定しているからです👍なんだかしれっと，手紙を待っているみたいですが，カタツムリくんはその間ずっと一生懸命に歩き続けていたのです😆もはや「走れメロス」ならぬ「走れカタツムリ」状態‼️走ってないけど笑　このゆっくりと，それでも一生懸命に歩き続けたってところが素敵なカタツムリくん‼️
大事なのは終盤。物語は，なんと手紙をもらってがまくんが喜んだところで終わっているんです😱4日間も歩き続けた，我らがカタツムリくんには一切触れないという結末😆そうです，この物語にはカタツムリくんに触れないという決まりがあるようですね🥹

でも，最後にこれだけは知っておいてください。カタツムリくんは，この後，帰路に着きます。そして

４日かけて家に帰るのです‼️‼️

帰り道，彼は何を思っていたのでしょうか⁉️物語には描かれていませんが，もうここまで読んで下さった皆さんなら，簡単に想像できますよね⁉️
がまくんが喜んでくれた事に喜びを感じて，きっと彼も幸せな気持ちだったはずです👍だって，カタツムリくんはいいヤツなんだから✨✨

💖&フォローめちゃくちゃ励みになります✨よろしくお願いします

現役小学校教諭15年目&2児のpapaが教育現場で使えるピッチピチの実践や子育てで感じたことを毎週ハートフル💖に発信してまいす🌟興味のある方は，過去の記事も覗いてみてください✨