とぼけた春の風の匂いにあてられたせいだ
先日、母と二人で、久々に旅行に出かけた。
母はこの日、なんの小言も言わず、ただただ楽しんでいて、ただただ私に感謝を述べるだけだった。(普段一緒に暮らしていないからこそだと思うけど)
いろんな話をした。
改めて、母が、人間的に整った「良い人」の部類に入るんだということがわかった。身内の色眼鏡というわけではなく、たぶん、客観的にみてもそうなんだ(と思われる)。
そしてそんな母のもとに生まれたわたしは、少なくとも、感謝しなくちゃいけないんだろう。
そしてわたしは「この人を悲しませ