さしみ

20代、会社員。 真面目とキテレツが紙一重な人間。 日常の出来事を書く。

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20代、会社員。 真面目とキテレツが紙一重な人間。 日常の出来事を書く。

最近の記事

スボラだが観葉植物ほしい民に告ぐ。ぜひちっこいハイドロカルチャーから試してみてほしい。2年経つけど枯れるどころか髪の毛みたいに生え変わる。虫もわいたことがない、1ヶ月くらいほっといても枯れない。たまに葉っぱが枯れてるときあるけれど、そのときはむしり取れば問題なし。これでいいのだ。

    • 怒りを抱いた相手への伝え方。それは裏にある、不安や心配、虚しさ等のネガティブな感情を整理すること。こうすると伝え方がぐっと変わる。例えば、「なぜ何度言ってもできないんだ」は「新たな業務を振るのが不安、だから覚えてほしい」と言い換え可能だ。怒りは伝え方次第で、剣にも翼にもなりうる。

      • 刺さったことば 「生きることに一生懸命になると余計なこと考えんくなるよ。」(by 旧友) 「今日現状維持したことを頑張ったんです、だからもうやりとげたんです」(by 旧友の上司) 今日を生きることに帳尻を合わせると、途端に「自分を褒める」行為が至近距離にあることに気づく。

        • 入れない中華屋

          かれこれ現住所に移って2年が経過するが、ずっと気になっている中華屋がある。 行けばいいじゃん、ちゃんちゃん。 で済ませたいのだが、どうも葛藤している胸の内をどうか聞いてはいただけないだろうか。 その中華屋は自宅の最寄り駅から5分ほど歩いた住宅街の中にしれっと現れる。 2階建ての一軒家、築30年はいったであろう。 壁はくすんだベージュ色をしていて、色落ちしまくった赤色をした三角屋根だ。 中華屋とわかる理由は主に2つ。 1つは店名だ。 個人的あるあるで「中華料理を提供する店は

        スボラだが観葉植物ほしい民に告ぐ。ぜひちっこいハイドロカルチャーから試してみてほしい。2年経つけど枯れるどころか髪の毛みたいに生え変わる。虫もわいたことがない、1ヶ月くらいほっといても枯れない。たまに葉っぱが枯れてるときあるけれど、そのときはむしり取れば問題なし。これでいいのだ。

        • 怒りを抱いた相手への伝え方。それは裏にある、不安や心配、虚しさ等のネガティブな感情を整理すること。こうすると伝え方がぐっと変わる。例えば、「なぜ何度言ってもできないんだ」は「新たな業務を振るのが不安、だから覚えてほしい」と言い換え可能だ。怒りは伝え方次第で、剣にも翼にもなりうる。

        • 刺さったことば 「生きることに一生懸命になると余計なこと考えんくなるよ。」(by 旧友) 「今日現状維持したことを頑張ったんです、だからもうやりとげたんです」(by 旧友の上司) 今日を生きることに帳尻を合わせると、途端に「自分を褒める」行為が至近距離にあることに気づく。

        • 入れない中華屋

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.6(最終回)

          vol.1~5も併せてみてください! ※登場人物はすべて仮名です ______________________ 唐突に、しかも第3者から言い放たれた最終日宣告。 私のみならず、ワタル君のクラスの子たちも転校の存在を知らなかったようで、騒然とした様子だ。 想像すらしていなかった状況と、とにかく最後に話したいという焦りとが交錯している。短時間でマイナスとプラスの両極端な感情が波打って頭の中が忙しい。 修了式の挨拶を終えたあたりで、ワタルくん話そうと波打つ頭に鞭打った。悠長

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.6(最終回)

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.5

          Vol.1~4も併せて御覧ください! ____________________________________________________________________________ 人生初の長期夏休みを迎える、1学期の修了式。 私は朝から誰もがみりゃわかるほどにご機嫌だった。 よく考えてみてほしい。学校の宿題はあれど、2ヵ月もの間、自由時間があ与えられるのだ。 普段学校にいては絶対に見ることのできない時間帯の教育番組を、誰に怒られるでもなく自由にみることができる

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.5

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.4

          こちらはvol.1,2,3の続編となります。 是非、以下も併せて読んでください! _____________________________________________________________ その日、私は"すき"って言葉には2種類あるのだと実感した。 これまで"すき"という言葉は、 ・出来立てのたこ焼きがすき ・ばいきんまんをやっつけるアンパンマンがすき ・○○ちゃん/くんの優しいところがすき といったように、ある特定のモノ・人に対して、ピンポイントで好印

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.4

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.3

          こちらはvol.1,2の続編となります。 ぜひ以下も併せてお読みください! _____________________________________________ 思わぬ強運を手にし、話す機会をもてた私。 互いに自己紹介を済ませたあと、 「いつもずかん読んでるから、気になったの。あんまりおしゃべりできなくてごめんね」 とあのときのことを話すと 「だいじょうぶだよ。これね、ぼくがお父さんにお願いして買ってもらったんだ。」 と、何事もなかったかのように話してくれた。 ワタ

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.3

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.2

          ※この記事は初回の続きになります。  初回は以下からぜひ読んでください! はじめてその子を見て以来、じわじわと興味を抱くようになった。 その変わった子は、ワタルという名前のようだ。でかでかと名前が貼られた机から判明した。この時ばかりは主張強いのも悪くないと思った。 でも、それ以上の情報はわからなかった。友達に調査を依頼するのはなんだか楽をしているようで聞けず、7才探偵の調査力はあまりにも微力に終わった。 なんでいつも図鑑をよんでいるのか?どこに住んでいるのか?何の食べ物

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.2

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.1

          小学校に入学して間もない頃、私はずっとびくびくしていた。 団地住まいだった私は、登校班というグループの一員になり、見知らぬ年上のおにいさんおねえさんたちと気づかぬ間に手を引かれ学校へ向かう。およそ30分間、なんでもない会話でやりつなぐ。何の会話をしたのかは全く覚えていない。記憶にあるのは異常に手汗をかいていた感覚のみだ。だが、そんな気を張った登校は学校生活の序章に過ぎない。 学校につけば、名前が書かれた靴箱にくつをしまう。そこから、学校の都合でいくつも分けられた教室の1つ

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.1

          【同棲日誌】345円+α

          その日、久しぶりにお気に入りのパン屋さんに行った。 そのお店は、東北に引っ越してきてから道すがらに発見し勢いで購入してからというもの、その味にすっかり虜になってしまった。 元はパンよりご飯派の私だが、ここのお店のパンはちょっと、いやかなり別格。価格はスーパーやコンビニよりも1~2割高いが、スイーツパンからおかずパンどれを食べても本当に美味しいし腹によく溜まる。 おかげで日常の食事もしくはデザートに「プチ贅沢」を感じられる。 さてさて、今日の目的はバゲットと食パンを買うこと。

          【同棲日誌】345円+α

          【恋愛観】ケンカは大概思い込みから始まる

          恋人や夫婦関係を続けていく上で、人によって多かれ少なかれ発生するのが"ケンカ”。 なるべくケンカをしない方法があればいいのだが、関係が深くなればお互いの違いが表れて、それがケンカの引き金になることはしばしばある。 私たちも付き合って1年目はアホほどケンカをしていた。 1週間に1回、多いときは1日で2~3回。本当、食事かとツッコミたいレベルである。 好意があるからこそ付き合ったのにも関わらず、なぜかうまくいかない。 少し方向がずれると一気に歯車が狂ってしまう。このジレンマ

          【恋愛観】ケンカは大概思い込みから始まる

          【同棲日誌】言葉じゃなくても

          ここのところ、彼の仕事が忙しい日々が続いている。 いつもは19~20時の帰宅だが、21時過ぎや遅いときは終電になることもしばしば。 私たちにとって、平日の夜は2人で過ごせる限られた時間。 ただでさえ短いと感じるのに、ここ数日は1日直接会話ができずLINE上であいさつを交わす日が増えていった。 もうお互いいい大人ではあるので、趣味や特技を磨くなど1人の時間を楽しむ方法は持っている。 ただ、同棲をしてからというもの、寝る部屋は別々だが、寝る前にどちらかの布団で今日の出来事や

          【同棲日誌】言葉じゃなくても

          【同棲日誌】秋をともに感じる、とある休日

          秋が一瞬で終わってしまった。 昨年末、彼の転勤で東北に住むことになった私たちは、初の東北の秋を体験した。 感覚としては一瞬。 紅葉はまだこれからだよ!とばかりに徐々に色づき始めているし、 銀杏はあの独特のにおいをまだまだ秋は続くよ!と言わんばかりに全開に放ている。全開に放ている。 けれども、現実はとにかく肌寒いし、肌が粉吹くくらいに乾燥が進んでいる。 そんな冬支度が着々と進んでしまう中で、時折思い返す「楽しかった秋のとある休日」を今日は備忘録として記したい。 その日は

          【同棲日誌】秋をともに感じる、とある休日

          【同棲日誌】美容タイムに潜む敵

          「ふぅ~~~さっぱりした~~~~~」 お風呂上りは女子が最も素になる瞬間だ。 1日のいいこと、ちょっと反省しないとなと思ったことを振り返りながら、なんとなく物思いにふける。 このおひとりさまタイムが好きなのだ。 今日はお風呂あがりにもう一つの楽しみがある。 それは美容パック。 1枚がそれなりの価格なので何か使うべき理由があるときにしか使用しない。 今回は乾燥で肌が粉吹いてきた&赤ニキビがでてきたから、まさに「君の出番だ!!!!」とばかりに喜び勇んで封をきる。 封切りをし

          【同棲日誌】美容タイムに潜む敵

          ”大事だからこそ褒めあおう、伝え合おう”_恋愛観

          みなさーーーん!ほめられるのすきですか~~~~~? と聞かれたら、真っ先に いええええええええええええっすと雄たけびを上げるさしみです。 本日のテーマは、褒めあおう、伝え合おう。 私たちは良好な関係を続けるためには褒めあうことが必要だと思っています。 なぜ、ほめあうことが大切なのか? それは、相手の存在が当たり前ではなく、有り難い存在とお互いが思っていることを表現したいからです。 私たちは付き合ってから2か月で遠距離になりました。 その約2年後、私が精神的な体調不良で

          ”大事だからこそ褒めあおう、伝え合おう”_恋愛観