さしみ

26歳、2020.11に脱サラ。 1年半の遠距離を経て、2020.12~同棲スタート …

さしみ

26歳、2020.11に脱サラ。 1年半の遠距離を経て、2020.12~同棲スタート ・パートナー:サムライ君との同棲生活(メイン) ・日々思うこと・考えていること(サブ) を綴ります。

マガジン

  • さしみの同棲日誌

    2020.12~現在進行形の同棲での出来事を綴っています。同棲されている方の共感やこんな過ごし方もあるんだなという参考になれば嬉しいです。

  • さしみのティータイム

    様々な恋愛におけるテーマについて、ティータイムでゆっくり語るように綴っています。同じ想い、違うよ、それぞれあると思いますが、「考える」きっかけになれば幸いです。

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  • 固定された記事

"はじめに"_さしみちゃんとサムライくん

はじめまして、さしみといいます。 ここではお付き合いしている愛しいパートナー:サムライくんとの 遠距離だった過去 同棲の今 を綴っていきます。 世の中のとある恋愛の1つに過ぎませんが 誰かの恋や愛を育む共感になれたら、と思います。 初投稿なので、簡単に私たちの自己紹介から! さしみ(25)→2020年11月 コロナ渦の中、自主退職(理由は追々記します) カラオケ(特に昭和歌謡)、旅行、そして刺身lover。 刺身すきすぎて、ペンネームをさしみにしてしまった

    • 【同棲日誌】歩きながら「帰る場所」について語る

      この日、私たちは歩いて家路に向かった。 普段は、家で彼の帰宅を待つ側なだけに、一緒に同じ場所に向かえるのは、どこか浮き足だった気持ちになる。 しかも、今回帰る道は公共交通機関でないと行けない場所なのだ。 電車や車でなんとなく通りすぎてしまうところをこうして地に足つけて歩いていると様々な発見がある。 いつもデリバリーでお世話になる店の場所がわかったり、 地下から電気を流すシステムが使われている関係で、電柱がない道が存在していたり、 ローカルに展開しているチェーン店や個人

      • 昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.6(最終回)

        vol.1~5も併せてみてください! ※登場人物はすべて仮名です ______________________ 唐突に、しかも第3者から言い放たれた最終日宣告。 私のみならず、ワタル君のクラスの子たちも転校の存在を知らなかったようで、騒然とした様子だ。 想像すらしていなかった状況と、とにかく最後に話したいという焦りとが交錯している。短時間でマイナスとプラスの両極端な感情が波打って頭の中が忙しい。 修了式の挨拶を終えたあたりで、ワタルくん話そうと波打つ頭に鞭打った。悠長

        • 昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.5

          Vol.1~4も併せて御覧ください! ____________________________________________________________________________ 人生初の長期夏休みを迎える、1学期の修了式。 私は朝から誰もがみりゃわかるほどにご機嫌だった。 よく考えてみてほしい。学校の宿題はあれど、2ヵ月もの間、自由時間があ与えられるのだ。 普段学校にいては絶対に見ることのできない時間帯の教育番組を、誰に怒られるでもなく自由にみることができる

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        • さしみの同棲日誌
          38本
        • さしみのティータイム
          11本

        記事

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.4

          こちらはvol.1,2,3の続編となります。 是非、以下も併せて読んでください! _____________________________________________________________ その日、私は"すき"って言葉には2種類あるのだと実感した。 これまで"すき"という言葉は、 ・出来立てのたこ焼きがすき ・ばいきんまんをやっつけるアンパンマンがすき ・○○ちゃん/くんの優しいところがすき といったように、ある特定のモノ・人に対して、ピンポイントで好印

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.4

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.3

          こちらはvol.1,2の続編となります。 ぜひ以下も併せてお読みください! _____________________________________________ 思わぬ強運を手にし、話す機会をもてた私。 互いに自己紹介を済ませたあと、 「いつもずかん読んでるから、気になったの。あんまりおしゃべりできなくてごめんね」 とあのときのことを話すと 「だいじょうぶだよ。これね、ぼくがお父さんにお願いして買ってもらったんだ。」 と、何事もなかったかのように話してくれた。 ワタ

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.3

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.2

          ※この記事は初回の続きになります。  初回は以下からぜひ読んでください! はじめてその子を見て以来、じわじわと興味を抱くようになった。 その変わった子は、ワタルという名前のようだ。でかでかと名前が貼られた机から判明した。この時ばかりは主張強いのも悪くないと思った。 でも、それ以上の情報はわからなかった。友達に調査を依頼するのはなんだか楽をしているようで聞けず、7才探偵の調査力はあまりにも微力に終わった。 なんでいつも図鑑をよんでいるのか?どこに住んでいるのか?何の食べ物

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.2

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.1

          小学校に入学して間もない頃、私はずっとびくびくしていた。 団地住まいだった私は、登校班というグループの一員になり、見知らぬ年上のおにいさんおねえさんたちと気づかぬ間に手を引かれ学校へ向かう。およそ30分間、なんでもない会話でやりつなぐ。何の会話をしたのかは全く覚えていない。記憶にあるのは異常に手汗をかいていた感覚のみだ。だが、そんな気を張った登校は学校生活の序章に過ぎない。 学校につけば、名前が書かれた靴箱にくつをしまう。そこから、学校の都合でいくつも分けられた教室の1つ

          昆虫図鑑がすきだったあの子_vol.1

          【同棲日誌】345円+α

          その日、久しぶりにお気に入りのパン屋さんに行った。 そのお店は、東北に引っ越してきてから道すがらに発見し勢いで購入してからというもの、その味にすっかり虜になってしまった。 元はパンよりご飯派の私だが、ここのお店のパンはちょっと、いやかなり別格。価格はスーパーやコンビニよりも1~2割高いが、スイーツパンからおかずパンどれを食べても本当に美味しいし腹によく溜まる。 おかげで日常の食事もしくはデザートに「プチ贅沢」を感じられる。 さてさて、今日の目的はバゲットと食パンを買うこと。

          【同棲日誌】345円+α

          【同棲日誌】私は小動物なのか?

          最近、彼は私を小動物だと勘違いしている。 きっかけはinstagram。 今や世界で大流行、名前を知らない人はいないSNSである。 彼はもっぱら見る専門なのだが、彼がよくみるのがInstagramのReel(最大60秒の動画が見れる機能)。ゆでたまごを作っている間、ゲームで次の試合が始まるまでとか、ちょっとしたすき間時間が発生した際によく見ている。 そんな見る専の彼だが、ここ1か月で見るだけでは飽き足らず、 私にも見てほしいと言わんばかりに同SNSのダイレクトメッセージ

          【同棲日誌】私は小動物なのか?

          【恋愛観】ケンカは大概思い込みから始まる

          恋人や夫婦関係を続けていく上で、人によって多かれ少なかれ発生するのが"ケンカ”。 なるべくケンカをしない方法があればいいのだが、関係が深くなればお互いの違いが表れて、それがケンカの引き金になることはしばしばある。 私たちも付き合って1年目はアホほどケンカをしていた。 1週間に1回、多いときは1日で2~3回。本当、食事かとツッコミたいレベルである。 好意があるからこそ付き合ったのにも関わらず、なぜかうまくいかない。 少し方向がずれると一気に歯車が狂ってしまう。このジレンマ

          【恋愛観】ケンカは大概思い込みから始まる

          【同棲日誌】言葉じゃなくても

          ここのところ、彼の仕事が忙しい日々が続いている。 いつもは19~20時の帰宅だが、21時過ぎや遅いときは終電になることもしばしば。 私たちにとって、平日の夜は2人で過ごせる限られた時間。 ただでさえ短いと感じるのに、ここ数日は1日直接会話ができずLINE上であいさつを交わす日が増えていった。 もうお互いいい大人ではあるので、趣味や特技を磨くなど1人の時間を楽しむ方法は持っている。 ただ、同棲をしてからというもの、寝る部屋は別々だが、寝る前にどちらかの布団で今日の出来事や

          【同棲日誌】言葉じゃなくても

          【同棲日誌】秋をともに感じる、とある休日

          秋が一瞬で終わってしまった。 昨年末、彼の転勤で東北に住むことになった私たちは、初の東北の秋を体験した。 感覚としては一瞬。 紅葉はまだこれからだよ!とばかりに徐々に色づき始めているし、 銀杏はあの独特のにおいをまだまだ秋は続くよ!と言わんばかりに全開に放ている。全開に放ている。 けれども、現実はとにかく肌寒いし、肌が粉吹くくらいに乾燥が進んでいる。 そんな冬支度が着々と進んでしまう中で、時折思い返す「楽しかった秋のとある休日」を今日は備忘録として記したい。 その日は

          【同棲日誌】秋をともに感じる、とある休日

          【同棲日誌】美容タイムに潜む敵

          「ふぅ~~~さっぱりした~~~~~」 お風呂上りは女子が最も素になる瞬間だ。 1日のいいこと、ちょっと反省しないとなと思ったことを振り返りながら、なんとなく物思いにふける。 このおひとりさまタイムが好きなのだ。 今日はお風呂あがりにもう一つの楽しみがある。 それは美容パック。 1枚がそれなりの価格なので何か使うべき理由があるときにしか使用しない。 今回は乾燥で肌が粉吹いてきた&赤ニキビがでてきたから、まさに「君の出番だ!!!!」とばかりに喜び勇んで封をきる。 封切りをし

          【同棲日誌】美容タイムに潜む敵

          【短編同棲日誌】待ち合わせの特別感

          先週、私も彼もちょうど同じタイミングで仕事が終わったので、彼の職場近辺で合流することになった。久々の外でディナーだ。 同棲して1年。 1番変わったことは?というと待ち合わせをすることがほとんど無くなったことだろう。 ただ、遠距離を1年半経験した私たちにとって、「待ち合わせ」はちょっと特別感がある。 毎月、お互いの住む場所を行き来しながら、「もうすぐやな」なんて言いあいながらわくわくして新幹線で向かう。あの時間は高揚感に満ちていた。 どんな格好なのか、どんな顔をして待ってい

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          ”大事だからこそ褒めあおう、伝え合おう”_恋愛観

          みなさーーーん!ほめられるのすきですか~~~~~? と聞かれたら、真っ先に いええええええええええええっすと雄たけびを上げるさしみです。 本日のテーマは、褒めあおう、伝え合おう。 私たちは良好な関係を続けるためには褒めあうことが必要だと思っています。 なぜ、ほめあうことが大切なのか? それは、相手の存在が当たり前ではなく、有り難い存在とお互いが思っていることを表現したいからです。 私たちは付き合ってから2か月で遠距離になりました。 その約2年後、私が精神的な体調不良で

          ”大事だからこそ褒めあおう、伝え合おう”_恋愛観