メンタルも身体もデリケートな私が、どうやってサラリーマン生活を乗り切ってきたか?
大学卒業時に、就職先が無く、偶然IT企業に受かってからサラリーマン生活が始まりました。バイトに明け暮れ夜遊びもほどほどやってきた優秀ではない文系人間の私が、研究やレポートをこなしてきた理系に人達に混ざって仕事することに、同期の皆は「通用しない」「どうせすぐにやめる」と見ていました。
そこから長期の親の介護を抱えながら、どうにか生き残ってきました。その秘訣を書いてみます。実際には半分以上結果論ですので、偉そうには言えません(笑)。
■覚悟を持つこと
私には他人より2倍努力する体力も根気もありません。元々頭脳や勉強量で劣っていて、その中で存在感を示すには、技術面以外の難易度の高い業務を断らず、むしろ手を上げてきました。そこだけは覚悟を持って。
なんせ「覚悟」には、お金も時間も能力も不要です。サッカーの大事な試合のPK蹴るほどのプレッシャーもありません。ただ覚悟するだけなんです。失敗したらへへっと笑うか苦笑いでやり過ごせば良い(笑)。
私の場合は、次のようなことなどです
・大勢の前で発表する:ヘタでもいいので無理やりにでも堂々とやる
・難しい商談を担当する:その際分からないことは優秀な人に助けてもらう
・怖いお客へお詫びに行く:殴られることはまずない
あえて緊張する場面をやると、次に似たような場面で楽になるというメリットもついてきます。
これは私の場合の例に過ぎません。職場の中で「人間関係がしんどい」、「回りに比べてドンくさい」等の状況で毎日キツイなあーと感じる場合は、あえて自ら手を上げてやってみると、それが例えたいした成果がなくても、またうまくいかなかったとしても、達成感が沸いてくるし、回りも少しは認めてくれます。
もう一度言いますが、覚悟は「よしっ」と3秒しかかからないのでお金も時間も能力も不要ですw。
後ご参考までに私がどれだけメンタルが弱いかと言うと、
・ゴルフのティーショットが、後ろの組の人が見てるだけでメタメタ
・車庫入れや幅寄せが、誰かが見てるだけですぐにパニック
・対戦ゲームができない(緊張でわけわからなくなる)
・麻雀は、他のメンバがピリピリし始めると緊張して、パイの数を間違えたり、役が分からくなるから、1人のゲームしかできない(笑)
という極めてへなちょこなんですが、仕事はお金をいただくことなので、たまに「よしっ」と覚悟のスイッチを押しています。
■過去の経験をいかすこと
私の親は、父は理不尽で厳しい人、母は優しくまともで厳しい人。なので小学生卒業までに何度も張り倒された経験があります。今はダメですよ。
教師も怖い人多かったです。中の1人はなんと特攻隊の生き残り(突撃の前日に終戦を迎えた)。
そして学生時代の夜のバイトは生活のために続けたけど、怖い人変な人がなんせ多かったですね。これらの経験により、怖い人への慣れがありました。なので怖いお客さんへの訪問もなんとかなりました。
※でも狡猾な人への免疫がなく、その点は苦労しましたし、永遠に慣れないです(笑)。
このように過去の経験の何かを無理やりにでも仕事に活かすことをお勧めします。
■常に、真面目に、頑張る は無理だと自覚すること
少しでも仕事で成果をあげよう、職場で役立つ人になろうとして、「常に」×「真面目に」×「頑張る」は潰れるのでやめた方が良いです。
・真面目8割、ちゃらんぽらん2割
・時々めちゃくちゃ頑張る という具合に
これは良く言うメリハリ付けてというのではなくて、常にバッファを持つというか逃げ道を用意しておくという感じです。1時間に1回ぐらいは「まっいいか!」てつぶやくのもいいでしょう。
脈絡の無い文章になってしまいましたが、誰かの何かの役に立つことがあれば幸いです。無理な~(笑)。
少し近い文章を貼っておきます。
以上ありがとうございました。
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