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職場で他人のメンタルを壊す人のことを書きます(適応障害の方を少しでも減らすために)

こんにちは。

大それたテーマですが、今回も素人の考えなので、気軽に読んでください。

私は長年全国の多くの方(数千人)と関わっていましたが、人を壊すタイプは一定数います。

平成の時代までは、あからさまなパワハラタイプがまあまあいましたね。でも困るのははっきりとしたパワハラタイプではないけど、かなりの確率で部下や後輩のメンタルを壊す人だと思います。会社から正式なお咎めが無いまま生き延びてさらに被害者を増やしてしまうからです。

■意識高い系っぽい問い詰め方をするタイプ
自分を意識が高い、できるヤツ、鋭くチェックできる人と思い込んでいる人やっかいです。部下や後輩が大きなミスをしたり成果が乏しかったりした時に指摘は当然だし、時には叱責も必要でしょう。

その時に、逃げ道を塞ぎ、コーナーに追い詰めて原因を突き詰めようとする人がいます。賢いからすぐにそれができてしまいますが、そんな自分に酔ってる面があります。

こういった人は、メンタルが強いからメンタルが弱い人のことが理解できません。普通の人は「何故」を5回繰り返して問い詰められるとものの10分で壊れる場合があるんだと部下を持つ人は知るべきです。
※トヨタ式「カイゼン」をいじめに応用してはダメなんです。

■特定の人を巧妙にいじめるタイプ
このタイプはいじめのプロです。小さい頃からその素養があったのでしょう。大多数の人には優しくしていながら、常に’的’になる人を1人か2人用意する人。

例えば、皆の前でその的にした人を「有ること無いこと」を並べて非難したりします。本当のことに一部の嘘を混ぜて言われると、反論することが難しいし、普段大多数の人には優しいから、その的になっている人の評判が著しく落ちます。

一定の人気がある者に巧妙にいじめられると、非常に厳しい状況に置かれるため、本当にやっかいです。子供の頃にもいたのではないでしょうか?

■他人に感情移入しないタイプ
「この人はこういうタイプだから、こういう経験値だから、こういう手助けをしてあげると良いなあ」といった他人に寄り添った考えが全く無い人いますよね?

分かりやすく指導すべきなのに「このマニュアルを見て分からないことがあれば聞いて」で済ませたりします。自分が大好き過ぎることもあるでしょうね。

こういう人がリーダーの場合、異動してきた人や新入社員が戦力になるのが遅れます。もちろんモチベーションは上がらず、無視されてるとも感じるでしょう。特に若い人は、仕事の楽しさや意義や使命感を感じないまま時間が過ぎて、メンタルが壊れやすくなります。

まだまだ他にもいるでしょうが、ほんの一例です。

私の経験から、こういうあまり目立たないクラッシャータイプはけっこういるので、
・こういう人が他人のメンタル壊す
・こういうことされると人はメンタル壊しやすい

といったことがもっと世の中に知られるようになって欲しいと思います、そして一人でも健康的に働く人が増えるといいなあと感じています。

罪も無く適応障害になってしまう人があまりにも多い世の中がなんとかならいかと。

会社の上層部の方や人事部門等かなり研究されているとは思いますが、目線を下げて、現場で日々繰り広げられる目立たないパワハラっぽいことに注目して欲しいと思います。

最後に私自身の反省。私のせいで会社に来なくなった人は恐らくいませんが、気分を害した人は過去にかなりいたかもしれません。特に若い頃はキツイ言葉、嫌味、イジリ等多かったと思います。

だから偉そうに語って申し訳ございません!

以上最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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