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Flow into time 〜時の燈台へ〜 第6話

【前回の物語】
 アキが郵便局から持ち出した小説について語り合い、「ひいらぎ」で夜を明かしたアキとユーリ。小説の謎解きメンバーに、ユーリの友人で劇作家のリンと担当編集者のナミが加わる。その小説には、『道の曲がり角』というタイトルがつく。

第6話 : ソロとハーモニー

 音楽の三大要素は「リズム(律動)」「メロディー(旋律)」「ハーモニー(和声)」とされる。そして、音楽と人生をつなぐ上位概念、それはソロ(独奏)だ。すべての音楽も人生も、基本単位はソロだ。

第2日:土へ行く

 大通りを右折して市街地から農村部へ入るその瞬間、七会と探夏の一日は始まる。その日は、夕焼け時でもないのに空が薄紫色に染まっていた。七会が先に口を開いた。
「探夏さん、好きな色って何色ですか?私は今日の空みたいな、むらさきいろが好きなんです」
「このあたりは特に山の周辺が紫色に見えることが多いよね……僕は青かな。水色でも紺色でもない、青色」
「青色って、意外にイメージしにくいですよね。服とかも、薄い水色のシャツやジーンズの紺色は馴染みがあるとして、青色ってどんな色なんだろう」
「今度、家へ来るといいよ。僕が、『まさにこの色が好き』っていう色のポットがある」
「ポット?」
「なんでも良かったんだ、とにかくその色のものが欲しくて。電器屋さんで見つけた時は現品限りだったんだけど、すぐに買っちゃった。七会さんが好きな紫色は、薄いバイオレット色、それとも濃いパープル色?」
「その二色のどちらかといえば、バイオレット。それも、うーんと薄いバイオレット」
「ちょうど今の空の色みたいな感じの色だね」
「先週、海の家で住み込みバイトしてる友人から絵葉書が来て、この空みたいな色の写真で、『むらさきいろの海』っていうタイトルがついていたんです。空も海も全体が薄い薄いむらさきいろで、それはそれは綺麗だった。そしたら、小学生の頃のことを思い出しちゃって」
「きっと深い記憶と結びついている色なんだね、七会さんにとって」
「そうなんだと思います」
 急な坂を降りると、左手に小学校が見える。その先は昔からの集落の姿を残しているエリアになる。

「今はリフォームしちゃったんですけど、当時の自宅のお風呂の浴槽が、薄いむらさきいろだったんです。小学生の頃、一人でお風呂に入れるようになって、お湯を少しぬるめにして、鼻の下までお湯に浸かって、水面を見ているのが好きだったんです」
「お風呂って、服を着ていないし一人になる空間だから、心の奥の方の存在が表に出てくる感じがするよね」
 探夏も昔の実家の浴室を思い出した。はっきりとした思い出もある。いつか七会に話す日が来るだろうか。
「浴槽がむらさきいろだと、中の水もむらさきいろに見えるんです。でも当時の私はそんな風には思えなくて、浴槽の中の水そのものがむらさきいろなんだろうと思っていました。母に頼んでコップを持ってきてもらって、入れてみたこともあります。でも、コップに入れて持ち上げた瞬間に水は透明になってしまって、『私のむらさきいろの水はどこ?』って母に聞いたのを覚えています」
「七会さんはそういうことをちゃんと覚えていて、今僕に話してくれている。昨日ちょうどこの場所で話した、お父さんのことと関係あるのかな? 僕は少しスピリチュアル的なものの見方をする癖があるけど、特定の場所で特定の時期の記憶が解き放たれることがあると感じてる。昨日のタブリエの話と今日の『むらさきいろの海』の話、なんだか関係があるような気がするんだけど?」
「どちらも私を包んでくれるもの……タブリエは制服の外からぐるっと私を包んでくれて、制服が汚れないようにしてくれる。まあ、私の場合は防寒の意味もあったんですけどね……むらさきいろの海も、私の体を包んでくれるものだった。多分、不安なんだと思います」
「不安? 七会さんこんなに元気で、考古学に情熱があって、毎日生き生きしてるのに?」
「私もそう思いますよ。でも、言うならばむらさきいろの海の上に浮かべた街で暮らしてるみたいな危うさを感じているのかもしれません」
 ここで農協の角を左に曲がった。発掘現場までは、あと10分ほどだ。

「でも、むらさきいろについては面白い話題があるんですよ。高校の時の先生」
「高校の先生がどうしたの?」
「オオムラ先生っていう生物の先生で、蝶が大好きな先生だったんです」
「蝶……その先生がなにか紫色と関係があるの?」
「娘さんが生まれて、なんとサキちゃんって名前にしちゃったんです」
「……っていうことは、オオムラ……サキ、オオムラサキ、日本の国蝶だね!」
「そうなんです。結婚して姓が変わったらどうするんだろうって思いましたけど、我が娘は日本の国蝶だよって嬉しそうでした」
「七会さんのお風呂の話と合わせて、この話、きっと30年たっても忘れないと思うよ」
「探夏さんは大袈裟ですね……じゃあ今日も発掘頑張ってきます。また夕方5時にここで」
「気をつけて。無理しちゃダメだよ。じゃあ今日は、終わった後少し付き合ってね。今日は麦茶じゃない飲み物を買っておく。何かリクエストある?」
「じゃあ、オレンジジュースで」
「わかった」
 七会が発掘現場へ歩いていくのを見つめながら、探夏は誰かの歩く姿がこれほど素敵なのはなぜだろうと自問した。

第2日:街へ帰る

 探夏の家の近くには大きなスーパーがある。地階が食料品で、一階は衣料品、二階は内科や歯科のクリニックモールになっていて、屋上は今は駐車場になっているが、開店当初はドライブインシアターを兼ねていたらしい。七会を降ろして戻ってきた後、探夏はスーパーの果汁飲料売り場でオレンジジュースを見て回り、さんざん悩んだ挙句、トロピカーナとドールのパックを買った。彼女に好きな方を取ってもらって、そうじゃない方は自分が飲めばいい。冷たいおしぼりも、家を出る直前まで冷凍庫で冷やしておき、発掘作業を終えた彼女が少しでも気持ちよく感じられるようにしよう、と考えた。

「七会さん、おつかれさま。今日はどうだった?」
「行き帰りを仕事先の先輩に送り迎えしてもらってるって言ったら、『お前は贅沢だ』って言われました。でも、作業を終えて他の人たちと同じように自転車で一時間半もかけて帰るなんて、考えられないです。帰り道、いろいろお話できるのが楽しみです」
「そう言ってくれて嬉しいよ。約束のオレンジジュース、トロピカーナとドール、どっちがいい?」
「えっ、選べるんですか。さらに贅沢な感じですね……じゃあ、トロピカーナで」
 探夏はドールを取り、お互いパックにストローを差して車を発進させた。墓地から田圃の畦道を通り、県道に出たところでリラックスして話し始める。
「今朝、むらさきいろの海の話をしただろう、それで僕も思い出すことがあったんだ」
「探夏さんは青色が好きなんでしたよね」
「うん、僕の思い出の原風景は、東急ハンズの傘売り場なんだ。何かイメージ浮かぶ?」
「ハンズ……同じデザインでいろんな色が揃っている感じがします」
「そう、まさにそう! 何十色も色違いで同じデザインの傘が並べてあって、欲しいなって思うんだ。でも、自分が一番好きな青色を選んでも、レジに持っていく頃には『何か違う』って感じ始めるんだ。なんというか、自分がそれほど好きでない色も全部揃っての完成形で、青色だけでは全体は完成されないように感じるんだ」
「その青色が存在するためには、周りの色も必要っていう感じですか」
「そう、どれか一つの色だけを手に取ると、その瞬間に途端に彩度がゼロになって、白黒の世界になってしまうような感じなんだ」
「私が今朝話した、お風呂のむらさきいろの水の話と似ていますね。コップに入れて持ち上げた瞬間にむらさきいろが透明になっちゃう」
「そうかもしれない……でも、七会さんは着るものや持ち物に紫色は入れないんだね?」
「むらさきいろは、周りにある色なんです。空とか海とか、あとは水とか。だから自分が身に着けるものには入れないんです」
「そういうところも全部考えがあって、ちゃんと言葉にして話してくれるところが嬉しい」
 車はすでに朝右折する交差点を左折して、探夏の自宅方面へ向かっていた。
「今日行くお店は、どのあたりにあるんですか?」
「うん、ピザバルーンっていう名前のピザ屋さんなんだけどね、塾の一本裏の通りだよ。だから僕の家のすぐそこ」

ピザバルーン

 赤い木壁の外観が印象的な「ピザバルーン」には、昔からの噂があった。それは、店主が刑務所の出所者で、客とも注文以外の話は一切せず、静かにこの店で余生を送っているというものだった。探夏は以前友人と何度か行ったことがあり、むしろその独特な雰囲気に惚れ込んでしまったのだ。その日も、店内に客はおらず、七会と探夏は一番奥の席に座った。テーブルクロスはビニール製で、すこしベタついていた。店に冷房はなく、扇風機がギー、ギーと異音を立てながら首振りを繰り返している。
「今日は、ピザを食べるんじゃなくて、飲み物だけなんですね?」
 七会が尋ねた。
「うん、このメニューを見てみて。ピザはどれも、3種類の生地から選べる。本場イタリアの薄くてクリスピーなタイプと、厚めのパン生地、それにポテト生地っていうこの店のオリジナル」
「どれも手頃な値段ですね。一番高いピザでも980円……」
「そう。でもこのメニューの中で一つだけ、値段が変なメニューがあるよね、どれだか分かる? 僕もまだ頼んだことはないんだ」
 七会はしばらく黙ってメニューを見回した。
「分かりました。ほとんどのドリンクが380円とか480円のなか、一つだけ倍の980円のこれ、ココアフロート。ピザと同じ値段って、高いですよね」
「さすが七会さんだ、その通り。興味あるよね?」
「あります。ココアフロートっていうからには、アイスココアの上にアイスクリームがのっている……」
「そう、だったら、こんな値段にはならないはずだよね……」
「じゃあ、それ頼みましょう。すみません、ココアフロート2つで!」
 探夏が店員を呼ぶ前に、七会がフライングした。
 店主は何も言わず頷いて、厨房に消えていった。

「七会さん、発掘作業中はいつもそのスタイルなんだね、首のタオル」
「……ごめんなさい、タオル外すの忘れてました……」
 七会が慌てて首に巻いていた汗拭きタオルを外す。
「いや、そういう意味じゃない、誤解しないで」
「私、発掘の時だけじゃなくて、首に何か巻くの、好きなんです。安心できるっていうか……」
「きっと、タブリエやむらさきいろの海に通じるものがあるね。七会さんは包まれたい願望があるんじゃない?」
「包まれたい……そうかも知れないです。何にも、誰にも包まれることはないんですけどね……」
 ピザバルーンは、店主の過去以外に、注文が出てくることが遅いことで有名だ。ピザ、それもオリジナル生地の「ポテト生地」を頼むと、一時間は待たされる。探夏が七会をこの店に誘ったのは、それが理由だった。とにかく、一分でも長く、彼女と話していたかった。ココアフロートは、すぐに出てきてしまうのだろうか。

*     *     *

「七会さん、音楽はどんなの聴くの?」
 探夏ががらりと話題を変えた。
「音楽ですか? 私は映画が好きなので、映画に出てきた音楽を拾って聴くことが多いかもしれません」
「劇伴音楽?」
「そう、音楽だけで成り立ってるものというより、音楽とそれ以外の要素で全体を作っている感じのもの。探夏さんの話してくれた、ハンズの青い傘の感覚に近いかもしれません。実は昨日、探夏さんと別れた後、友人と映画を観に行ったんです」
「そうだったんだ。何観たの?」
「ジブリの、『耳をすませば』。ちょうど先週公開になったんです」
「僕も観たいと思ってたところ。キャッチコピーが素敵だよね、ストレートだけど響いてくる感じ」
「好きなひとが、できました。」
「そう。テーマ曲も好き」
「カントリー・ロード」
「うん」
「一つ聞いていい? 音楽の話なんだけど」
「何でも聞いてください。何でも答えます」
 厨房から少し出てきた店主が二人の様子をうかがい、また奥へと消えていった。

「僕はジャズが好きなんだ。七会さん、ジャズは聴く?」
「興味はあるんですけど、まだ聴き始められずにいます」
「音楽の要素は、いくつか分け方があるけど、旋律部分に注目するなら、二つの大きな要素がある。ソロとハーモニー。この二つは分かる?」
「ソロは、独奏ですよね。周りと一緒に演奏するんじゃなくて、自分一人でメッセージを発信する。対してハーモニーは周囲と溶け合って、全員で一つの音のかたまりを生み出す、合ってますか?」
「七会さんの説明は、どうしていつもそんなに的確なんだろう。その通りだよ」
 七会が下を向く。
「ソロとハーモニーは、そのまま人生にも当てはまる考え方だと思うんだ。七会さん、この先、続けてみて……」
「人間は家族や社会の中で、言うならば他の人とハーモニーを奏でながら生きている。でもよく考えてみれば、音を出しているのも生きているのも、基本単位は一人、つまりソロ……そういうことですか?」

「ココアフロート2つ、お待たせいたしました」
 店主が不意に現れた。ベタつくテーブルクロスの下にマイクでも入っていて会話内容を聞いているのだろうか? 完璧なタイミングで信じられないサイズのココアフロートが現れた。
「980円って、サイズだったんですね!」
 七会が大きな声を上げて笑う。
「そうだね、これ、一生懸命食べても一時間くらいかかりそうだよ。七会さん見て、このアイスクリームの量!」
「ちょうどいいですね、これで、たくさん話せる……」
 自分の想いと同じ言葉を聞いて驚き、探夏も思わず下を向いた。
「さっきの七会さんの説明、そこまではその通り。その先を話してみるね」
 アイスクリームを細長いスプーンですくいながら七会が頷く。

「ジャズには大きく二つの要素がある。テーマとソロ。『エアジン』でも『ドナ・リー』でも、よく知られているメロディはテーマの部分だよ。そして、ジャズの曲の楽譜には、通常テーマの部分しか書いていない。そして、テーマは普通、全ての楽器が参加して演奏する」
「その「テーマ」は、さっきの話のハーモニーと重なる感じですか?」
「今はそう考えてもらっていいと思う」
 続けてください、と七会が微笑み、アイスクリームに戻る。
「でもジャズ・ファンが聴きたくでうずうずしているのは、普通はテーマじゃない。テーマが一通り終わったら、いよいよソロが始まる。各楽器の奏者が、自分の個性と技を聴かせる独奏部分で、普通はその場で考えて演奏する即興演奏だ。アドリブとかインプロヴィゼーションとか呼ばれる要素だね」
「奏者がステージの前に出たりするあれですね」
「そうそう、ビッグバンドのジャズだと、例えばトランペット奏者が立ち上がって吹いたり、後の列から前に歩いて出てきて、舞台中央で吹いたりするね」
「でも、ソロの間も他の楽器の人は演奏していますよね?」
「さすが七会さんだ。そう、ここで実はハーモニーが関係してくるんだけど、予め決めてあるコード進行に従って後のメンバーは言うならば音の土台を作る。その音とちゃんと調和する範囲内で、ソロを展開するんだ」
「そろそろ、その心は? が出てきそうな感じですね。私、やっとこの部分、ココアにたどり着きました」
 七会はスプーンで井戸のように一箇所を掘り進めて、アイスココアにたどり着いたようだった。
「でも、七会さんのむらさきいろの海や、僕のハンズの傘みたいに、もしソロを演奏している間に残りのメンバーが演奏を止めて帰っちゃったら、どんな気分になると思う?」
「私だったら、『ちょっと待って……』って、自分も演奏を止めて追いかけたくなると思います」
「そうだよね。全員で音を合わせて演奏しているだけじゃジャズはあんなに面白くないけど、でも一人で演奏してるだけでも面白くない。前にいる人が『自分の表現をします』ってソロを取る時に、それ以外のメンバーが、『じゃあ俺たちが支えるぜ』って音の土台を提供して、それでジャズが成り立ってる」
「その意味では、ジャズって人生そのものですね。生きているのは誰も一人だけど、でも一人だけじゃ面白くない」
「でもどちらかと言うと一人を選ぶ人もいるし、みんなといることを選ぶ人もいる。七会さんはどっち?」
 長い沈黙があった。七会は音を立ててストローでアイスココアを吸った。
「私は、ハーモニーの側かな。探夏さん、ソロですよね?」
「そうかも知れない」

店主は厨房にはもういない。客の話が盛り上がったら、厨房の奥からそっと外に出て煙草を吸っているのが、店主の流儀だった。刑務所内ではいろいろな話が飛び交っていたに違いない。聞かないことが何よりの美徳になる場合もあるのだ。

「七会さんと僕はソロとハーモニーという意味では、対岸にいる。対岸にいるから分かり合えないのか、対岸にいるからお互いがよく見えて理解し合えるのか、それはこれからだね」
「私はやっぱり、お風呂の水を透明にしてしまいたくない」
「僕はやっぱり、色がなくなってもちゃんと傘を買って帰りたい」
「じゃあ、音楽の例えだと、『リズム』みたいに、両方に関係する要素を探しませんか、私たちの間に。明日からまだ三日間、時間があります」
「明日は『タブリエ』でご飯だしね」
「そうそう、タブリエ! 着ていっちゃおうかな……それは冗談として、高校時代のタブリエ、本当に持ってきてるんですよ」

 七会は、「何にも、誰にも包まれることはない」と言った。それは誰が彼女にそう思わせたのだろうか。彼女はなぜ包まれて守られる必要があるのだろうか。自分の足で歩いていける強さを持った人ではないのか。それでももし、彼女が誰かか何かに包まれる必要があるならば、自分がいつまでも七会を包んでいよう、探夏はそう思った。

(第7話に続く)


【前後の物語】
第1話:カスタムハウス

https://note.com/sasakitory/n/n8eeff7be3fa7
 郵便局員アキが古いキャビネットの中で見つけたものとは?
第2話:副塾長のハイヒール
https://note.com/sasakitory/n/n989324f8cb34
 物語はいよいよ1995年に〜七会と探夏が出会う日を描く
第3話:ユーリのスニーカー
https://note.com/sasakitory/n/n72c9ca85f90a 
 ユーリから告げられた秘密とは?
第4話:タブリエ
https://note.com/sasakitory/n/n63098b31494b
 七会と探夏の1995年の夏の第1日
第5話:『道の曲がり角』
https://note.com/sasakitory/n/nbaf518e0f7f1
 謎の小説にタイトルがついた!
第6話:
いまここです!
第7話:6月24日(月)公開予定〜お楽しみに!


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