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誰かに「枠を外してもらう」ことで、自分の可能性を広げていく

こんにちは。笹井純子です。
今日はメイクしながらふと、思いついたことについて書いていようと思います。テーマは「枠を外す」ということについて。


この色、似合うんだ


「こんがりシナモンロール」

「サクサクシュガーラスク」

「ごろっとピーチティー」

…聞いただけで、
頭の中で甘くて幸せな香りが広がります。

これはアイシャドーの
それぞれの「色」に付いている名前たち。

エチュードハウス プレイカラー アイシャドウ ベイクハウス
長女からのプレゼント


昨年秋、私の誕生日に、長女がプレゼントしてくれたアイシャドウのパレット。可愛いパッケージで、中のカラーも「焼きたてパン」をイメージさせる、あたたかない色合いのオレンジや茶系。色に「こんがりシナモンロール」なんて名前がついてるだけで、付ける前から楽しくなるから不思議ですね。こういうのは年齢なんて関係ないのだ~

たぶん、メーカーさんからすると、「ちょっと想定している年齢とちがいますけど」と言われそうなくらい、私には可愛らしいコスメですが、そんなことは気にしない。娘が「お母さんの肌色に合いそうだし、毎日使えそうな色だと思って」と、色々考えて選んでくれたものなんだもの。

しかも、彼女が得意なイラストで得たお金で買ってくれた、ちょっと特別なプレゼントなのです。



だから、このコスメが大切で大好き!なのはもちろんですが、本当に使い勝手がよくて、最近最もよく使うパレットになりました。

ブラウン系は色々もっていたけれど、あたたかなオレンジ系の入った色はなかったかも。使ってみると、イエベの私の肌色によく馴染み、ナチュラルに顔色(血色)をよくし、無理のない(ここ重要)若々しさを引き出してくれたように感じました。

「これ、めっちゃいいやん!」

以来、ほぼ毎日のように使っているので、たまに違うやつを意識して引っ張り出してメイクしています(笑)

めちゃくちゃ昇格!!

私も化粧品は好きなので、色々種類はあるけれど、(ついでに言うと、夫は化粧品会社に勤めてるので、色々と詳しくもある)、よくよく見なおしてみると、自分では似たり寄ったりのものを買ってしまっているような。。。

もしかすると「こういうのが似合う!」って、自分で勝手に決めているから、そこからちっとも広がらなくなっていたのかもしれません。
今更ながら、なんだか勿体ない。

だけど、それすらも気付いてなかったし。

でも、絵が大好きで、色使いも上手な娘に選んでもらえたことで、「こんな色も似合うんだ」「韓国コスメっておもしろいね」なんて新しい発見がでした。きっと自分では気づかないポイント。

「当たり前」になっていることって、いいも悪いも自分では気づかない。ああ、こんなところにも自分で「枠」を作ってるのかも。その枠からはみ出るのは、エネルギーがいるし、めんどくさい。だけど誰かにその枠を外してもらうことで、意外な魅力や新しい発見があるのかな、なんてお化粧しながら真剣に考えていました。


そうそう、先日も「枠」をがっつり外してもらったばかり!



私の「枠」を外してもらえたら、アイデアが沸き上がってくる

先日初めて受けた「才能発掘コンサル」で一番よかったことは「枠を外してもらえたこと」って書きました。


これまでは興味があることにも「私なんてできっこない」「私がやるものではない」と思いこみ、「好き」という気持ちを見ないようにしてきました。でも、それを一旦外してもらえたことで、「ブレーキをかけずに進んでもいい」とわかるとエネルギーが湧いてくるのを感じました。

また、これまで長く同じものに携わっていると、それが最適な方法のように考えていたことが多くあることにも気づきました。「こうしなければいけない」「こうあるべきだ」と。そして、それらの「~べき」をするためにどうしたらいいかばかりを考えていたけれど、、、

枠を外したことで「そうしなくてもできるかも!」「こんなこと面白いよね!」にも目が向くようになりました。すると、今まで頭の中がカクカクしていたのが、やらかくなって自由自在に形が変えられるような感じで、発想が豊かになって、アイデアがたくさん湧いてくるのです!それを実行するまでは、単なる想像でしかないわけですが、それでも「アイデアが湧く」ということがこんなにもわくわくさせてくれるものであり、エネルギーになるものなんだ、と久しぶりに感じたように思います。

自分だけで考えていたり、同じ環境にいると気付けないでいたけれど、私の持つ「才能の活かし方」が色々とあることがわかりました。そして、全く専門外の方から「別にそんなことどうでもいいんじゃない」と言われただけで、何とも呆気なく、かたくなに守ってきたルールのようなものが、もう本当にどうでもいいものになりました(笑)

自分では難しいけれど、誰かに「枠を外してもらう」と、何かから「解放」されたように、ふわっと心も行動も軽くなります。どこへでも行けるような気分です。

一人で悩んでるより、身近な人に話をきいてもらう、必要であればプロにアドバイスをもらう…自分が作った「枠」を壊し、羽ばたくためには大事なことなのかもしれません。


「学校」という「枠」から抜け出し、仲間と繋がり、勇気をもらう

小5の息子。この子も最近、「枠」を超えて活き活きしている一人です(笑)。エネルギーが体からあふれているのがわかります。

映画「マイクロプラスチックストーリー」に声優として参加したことをきっかけに、環境問題、特にマイクロプラスチック問題に関心を持つようになりました。同じように熱い思いをもった仲間(アンバサダー)と、監督と共に、定期的に全国から集まってzoomで活動報告会をしています。

映画は、実際に同じ小5の子供達が、声をあげ、行動をし、変革を起こしていくドキュメンタリーで、これに関わったみんなは「自分たちもやるぞ!」とそれぞれに活動を起こそうと努力をしています。


でも、それぞれの学校ではみんな孤独。何か行動を起こさなきゃ!なんて思っても、一人で声を上げても届きません。せっかくの気持ちを潰されてしまうのです。「やりたいのに、やれない」そのもどかしさにそれぞれが苦しんでいるように感じました。

でも、その映画の上映会でたまたま出会った仲間たち。映画の中だけではなく、リアルにあって話しあえ、繋がっていきました。たまたま、おなじ神奈川県の3人、だけどすぐ会える距離でもありません。必要なサポートを親がするだけで、自分たちでzoomで話し合い、行動を起こしました(具体的な活動は、また改めてじっくりご報告したいと思っています)。

一人なら無理でも、3人の得意の相乗効果で、それぞれの持つ力を最大限に発揮でき、見事に実行に移すことができました。その様子を見ていて、何度も涙があふれるほど、子供達の純粋な気持ちや、仲間ができて勇気をもらえたことに、こちらまで胸が熱くなりました。

子供たちの感想の中で、「学校で一人で呼びかけても、友達からは全く相手にされず、孤独で落ち込んでいました。でも映画がきっかけで仲間ができて勇気をもらい、お互いに支え合うことができました。だから、こんな仲間がもっとつながるきっかけを作ってほしいです。そのためにもこの映画をたくさんの人にみてもらえるようにしてください」と。

「学校」という枠を超えて、同じ志をもった仲間と出会えたことで、孤独から抜け出し、「勇気」と「行動力」、そして「わくわくした気持ち」が3人に生まれてきたように感じました。


枠を外してくれるのは誰?


枠を外す。

自分では「枠がある」ことにも気づけていないことが多いもしれません。だからこそ、誰かに外してもらうきっかけをもらえた時に、もっと自由に羽ばたけるんじゃないでしょうか?


さて、その「誰か」ははあなたにとって誰でしょうか?


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