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どこでもドア

ピンクのドアってだけでかわちぃ

先日の三連休で、山口県へ行ってきました。
どこでもドアがあるという山口県へ。

もともとは旅行の予定を入れていない三連休でしたが、家族全員予定がないということがわかり、急遽、宿をとりレッツらゴー!!

山口県といえば、あの有名な角島大橋でしょ。
と向かうも、到着までは雨、あめ、アメ。

まあ雨でもいっかー、くらいの気持ちでしたが、着いたらしっかり晴れてくれました。ありがたい。

つーのーしーまー
エモい
とーだい

今回は、映えスポットを巡る旅。
いつもは息子たちに合わせて、エンタメ性の高い場所を旅行することが多い我が家。
急遽決めた旅行だったこともあり、子どもたちが好きそうなところはすでに予約で埋まっていたため、とりあえず私の欲求優先で、映えスポットを巡ります。

角島の次は、元之隅神社。
赤い鳥居が続いています。

公共交通機関では行けません
当然、駐車場混むよね
悟空とフリーザが戦ってそうだとテンション上がる息子

宿泊先は、湯田温泉。
ホテル梅乃屋

年季の入ったお宿でしたが、綺麗に清掃はされていて、接客が丁寧で好感が持てました。
食事は大人向き。息子たちには若干ハードルが高かったけど、これも経験ということで。

しかし、いちじくとチーズの組み合わせって、なんでこんなに美味しんだろう。
料理は全般的にお出汁がしっかり効いていました。
次男は偏食ですが、その息子もお鍋は美味しい美味しいと食べていました。
しまいにはスープをストローで飲む息子。

いや、息子が自主的にストローを使ったわけではありません。
ストローでだしを最後まで飲めと言ったのは、酔っ払った私でした。
マナー違反がすぎる母親だこと。
まあ、宿の方には見られてなかったし、その場は盛り上がったんでよしとしときましょう。

イチジクとチーズの組み合わせ考えた人、ノーベル賞貰ったよね?
スッポンのつみれ汁

2日目は秋吉台へ。

雷が轟き続ける山へ向かって走ります。
今日も雨か、と思いましたが、こちらも鍾乳洞に入るまでは雨は降らず。
鍾乳洞に入る直前に降り出しました。
滑り込みセーフ。

その後はかなり雨が降っていたようで、後から来たお客さんはみんな傘を持ってました。
私たちが鍾乳洞から出るころにはピーカン晴れ。
通り雨だったようです。
ありがたい。

そうなんです。晴れ女なの、私。
私は、天照大御神に愛された女。知らんけど。

触れそうな霧
かっこよ
冒険のにほひ
長渕って書いてあった。剛?
棚田っぽ
すきー!!
暗闇とライトの組み合わせ好きすぎ
もやってる。好き。
グーニーズを思い出した。グーニーズ見よ。めちゃ好き。

鍾乳洞のエモいことこの上ない。
やばいね。洞窟。テンション爆上がりでした。

20分ほど歩き、ゴールに近くなり、はたと気づきました。
これ、駐車場に戻るには往復するしかない?

うねるように続く洞窟。
周回ルートがあるわけではなく。
ゴールに到着したら、一旦出て公共交通機関で戻ってくるか、再び同じルートを戻るかの二択しかありません。
最終到着地点へ到着し、どうするかと考えた結果、同じルートを戻る選択をする私たち。

涼しい方がいいよね、と。

帰り道は、行きのような洞窟に対するテンションはありませんでした。
ただ、来た道を粛々と戻るだけ。

そういう時に遺憾無く発揮されるのは子どもたちの遊び心。

鍾乳洞のポイント毎に、音声で鍾乳石について解説してくれる場所があり、ボタンを押すと音声が流れる仕組みになっています。
息子たちはあえて、わかりもしない外国語のボタンを押して楽しむという遊びをしていました。

中国語と韓国語がお気に入りで、その解説を真似してゲラゲラ笑っていました。

文章にしても何が面白いのかわからないですよね。

多分、私が読み聞かせで、四カ国語麻雀風とかしてた弊害かなと思います。

↓の記事でちょこっと触れてます。読み聞かせ。

他国の言葉が流れると爆笑するというのが刷り込まれているらしい息子たち。

ごめんよ。母が悪かった。

さらには暇を持て余した長男が、
「人とすれ違った瞬間に『ひきにくでぇーす』と早く言ったほうが勝ちっていうゲームをしようや」
と言い出して、
43歳にもなって、中学生Youtuberのネタをさせられる母。

通りすがりの人に聞こえとったら恥ずかしいんやけど、と思いながらも強引にゲームスタート。

誰かとすれ違う度に、ジェスチャー付きでひきにくでーす、を連呼する親子。

あやしい。

ひきにくでーす、に飽きてきたら、
やきにくでーす
むねにくでーす
ももにくでーす
と肉大喜利になってきて、それにも飽きてきた長男が、
「轢き逃げです」と渋い声で言ったもんで、
私はその瞬間に負けを認め、わざわざ中学生Youtuberの真似をするのをやめました。

轢き逃げの次に何を言えばいいのよ。
くそっ。

そしたら、ドヤ顔で「オカンの負けー」と言われてしまったわけです。

いや、負けていいんやけどさ。
なんかさ。
ねえ。

うまく説明ができてないし、こういうのはその場のノリと臨場感が重要ということが書きながらわかりました。

ここは家族の思ひ出ということで読み飛ばしちゃってください。

読んだ後に言うなってね。

そんでもって、次はサファリパークへ。
息子たちは動物への興味もそこまでなく、お付き合い程度の盛り上がりを見せてくれたものの、そんなにテンションも上がらず。
結構、入園料かかったのになーと思いながら、サファリパークを後にしました。

ぞうさん
ほわいとライオンさん
ホワイトたいがーさん

一番最初の写真は帰りに寄った道の駅に設置されたどこでもドアです。

山口に行くんやったら、どこでもドアがあるけん、寄れたら寄ってみたら?と教えて頂いていたので、お土産を買うついでに寄って、山口の名物の瓦そばをいただいて帰りました。

瓦そば。かりかりがうまうま。

自宅に帰ると
「500キロも走っとった」
と夫が教えてくれて。

私はペーパードライバーなので、運転の交代もせず、後ろで本を読んだり昼寝してただけの楽ちんな旅行でしたが、運転する人は大変だよね、と他人事のように思いました。

夫は運転は嫌いじゃないらしいので、次は鹿児島だ!!宮崎だ!!と次の旅行先を検討していらっしゃいました。

多分、美味しい焼酎を飲みたいだけ。
鹿児島だったら、新幹線かなー。

朝から飲みたい。

それより、どこでもドア、欲しいなー。

どこでもドアあったら、どこ行く?


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