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noteの読み方(やりすぎ編)

みなさんは、noteを読む時、どう読んでいますか?

私はというと、フォローさせていただいている方の新着を優先して読むことが多いです。けれどフォローさせていただいている方が増えると、どうしてもタイムラインが流れてしまい、フォローさせていただいている皆さんの記事を読むことが難しく、ああっっとなってしまったりもします。

次に、スキやフォローをいただいた方の記事を読みにいきたいと思っていますが、最近はめっきり時間が取れず、訪問させていただくのが難しい状況が続いており、申し訳ない気持ちになっています。

それ以外であれば、おすすめに出てくる記事を読んだりもしています。
これは、時間に余裕がないとできないというのが難点です。

noteの記事を読むというのは、どれだけnoteに生活のリソースを割くかという話になってしまうので、やはり仕事や家事、育児、さらには最近始めた読書などを優先してしまうという現状がある今、どれだけ時間のやりくりができるのか、というのが課題になってきています。

そんな中で、私はこの二週間、やりすぎではないかというnoteの記事の読み方をしていました。

それは、ある特定の方の記事を投稿順にすべて読破する、という読み方です。

ちょっとしたきっかけで、ある方の読んでいない記事も読もうと思い読んでみたところ、
「どれもこれも面白いやん。読んでないのもったいなくない?」
と思いました。

気がつけば、一気に全部読んでしまっていたというのが事の顛末です。
それは、さながらネットストーカーのようで、きっと突然、特定の人物から大量にくる通知に、狂気を感じられたのではないかと、申し訳ない気持ちになったりもしたので、その点はとても反省しています。
しかし、読んだことは悪いことではないしと思っていますし、胸を張って「読んだよ!」と言わせていただきたく、この記事を書いています。

私は、noteは基本、一つの記事で完結させて読んでもらおうという気持ちで書かれているものが多いと認識しています。
そのため、連載物などを除いては、どれを読んでも、どこから読んでも、そこで満足できるというのが多いのかな、と。

しかし、記事を初めから全て読んだ時の満足感たるや凄まじく、特定の記事を一つ読むのとは違う素晴らしい満足感が得られました。
それは、私にとって読書でした。

数名の方をピックアップさせていただき読破するという試みを行ったのですが、読破して良かったと思っています。

一つの記事で、なんとなくその人はこんな人かなと勝手に想像してしまう癖が私にはあります。記事から勝手にその方の人物像を想像してしまうのです。
読まれた方には迷惑な話かなと思ったりもしますが、まあ、エッセイなどを読んでいるので、仕方ないことだと諦めていただきたいと思います。

曖昧だったその人への認識が、順を追って読むことで、なんだかクリアになっていくような快感もありました。

世界観が見えるというか。
それが私の妄想であることは承知しておりますが。

例えるなら、スターウォーズシリーズを1・2・3と思いながら見ていたはずだったのに、実はそれは4・5・6で、1・2・3は別にありますと言われたあの日のような感覚です。それで十分満足していたのに、どんどん世界が広がって、全体像がクリアになっていくような、そんな面白さがありました。

しかし、記事というのはあくまでもnoteに書いているその人の一部であり、もしかすると虚像であるかもしれないという前提を忘れずに、妄想するようにはしています。
虚像であっても、一部であっても、アウトプットされたその作品が、私好みであり好感が持てることは事実として揺るがないと思いました。

日々、色んな方の記事に触れて新しい世界を広げていくnoteの読み方がスタンダードのような気がしていますが、ある特定の方のnoteを読み進めるというのも面白いものだと感じた約二週間でした。

そして、その中で気づいたのが、記事の中にリンクが貼ってあるnoteの記事が、読めなくなっている場合があるということです。
noteはあくまでSNSであり、ユーザーの方が記事を消せば、読むことができなくなる。読みたくても読めない日がくるかもしれないものだということに。

推しは推せる時に推せ

これは私のモットーです。
今後も時間の許す限り、noteを読みたいなと思いました。


そんな、私の狂気的な通知に耐えてくださった三名の方をご紹介いたします。

読んだ順番で、紹介していくよー!!

なお、記事を3つずつ紹介します。
厳選!って言いたかったけど、どれもこれもほとんど素晴らしくって選べなくて、なんとなくテキトーに選んでしまいました。ご容赦ください。

感想にネタバレ含んでいるような気がします。
ご了承ください。

▶︎ 三毛田さん


三毛田さんのユニークな発想にいつも度肝を抜かれています。
三毛田さんは、最初っから三毛田さんで、どれもこれも安定して面白かったです。創作も素敵だったし、突如現れるトンチキな発想も好きです。
写真も文章もお上手で、どの記事を読んでも三毛田さんを感じることができて、スゴいなと思いました。
三毛田さんと三毛田さんちの猫ちゃんは癒しです。更新があるとそれだけでホッとして、すぐに読みに行きたくなります。

ということで、私的、3選。

ミルクレープの枚数を数えながら、別れ話をする三毛田さんが最高にサイテーで好きでした。
クレープの枚数を上から数えて下から数えて、枚数が合わなくて、もう一回数え直しながら別れ話をするとか、ありえんなと思いつつ、それをやっているのが三毛田さんだから、それなら許せるなぁと思ってしまう謎の説得力。
なんだろう。ふわっとしてるのかシビアなのかわからないところがおもしろい。

ちょうど昼休みにスープジャーに入ったスープを飲みながら読んでしまい、思わず吹いてしまった記事です。
味噌汁の具の話題から、突如、キティちゃんの話題になる不思議。味噌汁への慈悲。
この予想のつかない展開が好きだなと思いました。

この記事の三毛田さんのイラスト!!が最高に面白い。
やたらとキレイなヨックモックの食べかけ写真!!
やってることもさることながら、食べながら撮りながらというプロセスを想像するだけでウケる。
しかも、これをインフルエンザ罹患中に書いてるってところがね。すごい!!

▶︎ イトーダーキさん


イトーダーキさんのコンテンツ力の素晴らしさに、圧倒されました。
常に前進する姿勢は、さながら台風の目のようで、人を巻き込みながらも、楽しみながらよりよく楽しめるものを!という経過が感じられた気がしました。
ご自身の経験を踏まえながら、勇気と前向きな気持ち、生き抜く知恵を提供してくださる記事がふんだんに散りばめられていてました。
明るい気持ちになれる約束がそこにあり、更新があると読みに行きたくなります。

ということで、私的、3選。

北海道の可能性について語る記事なんだけど、途中、一段飛ばしで会話をしてしてしまうイトーダーキさんが、いいなぁと思いました。
この記事を読んで、ダーキさんの記事はどこか一段飛ばしの思考が紛れていて、そこを丁寧に埋めてくれているのが、読んでいて気持ちいいのかもしれないと感じた瞬間でした。

小学五年生にして、この柔軟さと行動力! 
マジか?! お前は、諸葛孔明か? と思いました。
現実世界でどんな方なのかは想像もつかないですが、noteのイトーダーキが本当に存在するのであれば、何かスゴいことを成し遂げて欲しいな、と感じた記事でした。(すでに成し遂げてあったらスミマセン)

人生は山あり谷あり。
からの、波の見方の視点の変更。
さらに変更。最終的には平面から立体へ。
これは図解がないと理解が難しいと思うので、気になる方はリンクの記事へ。
自分では思いつかない視点と展開が最高にスキだった。
自己啓発的だけど、嫌味がないなと。スゲー発想力!

▶︎ しろさん


しろさんの真面目さ、不真面目さの振り幅と文章力にため息が漏れます。
最初はとても丁寧な真面目さで書かれていた記事が、徐々に不真面目さを丁寧に解放していくところが、非常に好感が持てました。
たくさんの本や新聞を読まれているだけあって、説得力が違うなと感じました。
真面目でも不真面目でも誠実さが感じられて、間違いなく面白いものがそこにあるとウキウキして、更新があると読みに行きたくなります。

ということで、私的、3選。

しろさんには珍しい創作の記事。すごく良かった。
どこかで創作はできないと書かれてあった記事を読んだけど、どこがだ?!と思わざるを得ない記事。
SDGsについて丁寧に書かれていて、本当にどこかであったようなリアルさがあって、素晴らしい記事だと思いました。

酔っ払って家に帰れず、お友達の家に泊まらせてもらう話なんだけど、「このお金で帰りな」と2,000円渡されたのに、いいちことおつまみを買って友達の家に戻るっていうところが最高に良かった。
なんだろう。面白すぎる。
私的にはあり得ない展開がスキすぎた。

この民族音楽サークルの記事がすごく好き。
森見登美彦の小説と見間違う。面白い。最高に面白い。童貞の連呼がいい。
一向に童貞を卒業する気配がないんだけど、最後まで読ませて欲しい。
一冊の本にして欲しい!
元気がない時に手元に置いて読み返したい。


こうやって、好きな記事を並べてみると、自分の想像もつかないところに話が飛んでいくのが楽しくてスキなのかも。
まとめてみて、自分の嗜好に気づくという。

他にも、たくさん読みに行きたい方々がいらっしゃいます。
もし、急に私が最初の記事にスキをつけたら、怒涛の通知ラッシュがくることをご承知おきいただきたいと思います。

様々な思考や人生を覗ける、貴重なプラットホームがnoteなのだなと感じました。
今後も、noteさんを応援していきたいなと心から思いました。






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