サルタック・シクシャ
ブログの内容が硬すぎるというコメントをよく頂くので、ゆるふわさを醸し出すために、理事陣が日常生活で感じたことをリレー形式で書いていきます。
サルタック理事の畠山が、教育経済学と国際比較教育学をベースに日・米・途上国の教育政策の解説をしていきます。また、教育経済学の理論や、教育経済学で使用される分析手法の解説もしていきます。
サルタック・シクシャの活動報告や、ネパールの教育事情、文化風習経済状況などをアップしていきます、お楽しみに!
こんにちは、理事の畠山です。今日はJPOについて書いて欲しいというリクエストがあったので、これについて書いていこうと思います。何かこれについて書いて欲しいというリクエストがありましたら、コメント・メール・TwitterのDMなどお寄せください。 JPOは外務省が実施して国連機関に派遣するものと、財務省の予算から世界銀行に派遣されるものの2種類がありますが、今回は取りあえず前者にフォーカスを当てますが、後者についても合格したことがあるので、リクエストがあれば記事にしようと思い
11月末のリリースから1週間でユーザー数が100万人を突破したChatGPT。こちらアメリカでは連日ニュースやtwitterで話題になっています。理事の畠山が、過去のブログをChatGPTを使って書き直してみるなど、サルタック理事陣内でも大きな話題になっています。既にアメリカの学校関係者の間ではChatGPTを使った宿題やテストでの不正への懸念が生じていて、NYC、LA、シアトルなどの公立学校では学校内での使用が禁止されるなど、ChatGPT(やその他AIチャット)は教育分野
こんにちは、理事の畠山のゆるふわ日記のお時間です。Chat GPTが話題だったので、遊んでいたら週末が終わっていました。皆さんにもその力がどんなもんなのかお見せするために、以前執筆した「障がい児なの?障害児なの?その違いが生み出す国際教育政策の違い」をChat GPTのほぼコピペで書き直してみたいと思います。ぜひ読み比べてみてください。 手法としては、 ①日本語の反応が良くないのは確認済みなので英語で問いを投げかけます ②質問間で回答が被っている部分は削除します ③質問順に
皆様、明けましておめでとうございます。副代表の川崎です。 2022年は世界的に辛いニュースのほうが多い一年であったと思うところですが、当団体サルタックは無事に2022年を走り切り、2023年を迎えることが出来ました。 今年は団体設立10年を迎えます。 これも多くの皆様にさまざまな形でご支援を頂いているおかげです。 団体を代表して、ご支援に感謝申し上げますとともに、今年も継続的なサポートを頂ければ幸いです。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、個人的な事情でしか
2022年も、残すところわずかとなりました。本年最後の「ゆるふわ日記」ということで、今回はサルタックブログの一年間を簡単に振り返りたいと思います。 改めて2022年に投稿した記事の数を確認してみたところ、本稿を含めると計52件!平均すると、だいたい週1回ブログをお届けしてきたことになります。ただ時期によって少しバラつきがあり、例えば7月は7本ですが、11月は1本・・・。何となく、サルタック理事陣の繁忙度が影響しているような気がします。と書いていたら、畠山が教員給与制度につ
こんにちは、理事の畠山です。 先日、Salasusuさんの現地報告会に行ってきました。報告会の中で、研修参加者が感想を述べている動画の所があったのですが、これ報告者の方は練習で何回も聞いているであろうに目を潤ませていたので、よほど心が綺麗な人なんだろうなというのがとても印象に残りました。私ぐらい心が濁っているとサルタックの学習センターや母親学級の参加者のコメントを見聞きしても、全く心に響かないんですよね。お陰で、内閣府のお仕事で学生さんにお話をしに行った時に、国際協力の仕事
こんにちは!サルタックの真衣です。インフルエンザのシーズンですが、インフルエンザの予防接種は既に済ませたという方も多いでしょうか。特に、子どもの予防接種スケジュールの組み立てには、新型コロナウイルスのワクチン接種も追加され、いつも以上に神経を使っている...という方も多いのではないでしょうか。 我が家の子どもたちの場合、ほとんどの定期接種項目は終えているものの、日本・イギリス・香港を移動する中で、いくつか未接種となっているものがありました。前回の記事でも紹介した新型コロナウ
やっと秋学期が終わりました。行動経済学の大家ジョージローエンスタイン先生の授業を受けたのですが、毎週水曜日に提出する課題の質問の質が高すぎて頭がパンク寸前でした。4時間ぶっ通しのファイナルを終えて1週間が経ちますが、やり切った安堵感と疲労感ゆえなのかいまだにふわふわ感が頭から抜けません。 「大学生が街頭募金する時間があったら、その時間でバイトした方が効率的じゃね?」というツイートを見つけてなんだかもやもやしていました。大学生がバイトで寄付を集めない理由は、行動経済学の授業で学
こんにちは、理事の畠山です。全ての子供達が有意義な教育を受けられるよう邁進を続けるサルタックへの熱い応援、いつもありがとうございます。 サルタック・ネパールが作成した年次報告書が出来上がりました。そこで、いつも応援して下さっているみなさま、応援しようかどうか迷っているみなさま、活動に参加しようか考えているみなさまに、サルタックの活動をお伝えするイベントを開催したいと思います。 もちろんデータを使って新型コロナ禍での子供達の学習状況についてもお話しますが、いつもと違って今回
下記のインターン募集は締切させていただきました、たくさんのご応募ありがとうございました。引き続きネパールでの現地インターンの方はいつでも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。 --------------------------------------------------------------------------- こんにちは、理事の畠山です。今日はリモートインターン募集の告知をしたいと思います。シンプルに言えば、instagramを開設したは良いも
こんにちは、気がつけば今年も終わり?2022年、まだ始まったばかりだと思っていたのは私だけでしょうか。。サルタック理事のイトウネシアです。 私は現在のユニセフでの仕事の関係で、インドネシアの首都ジャカルタに生活し始め、気づけば計1年(産休期間を挟み)が経過していました。毎日仕事と育児に追われ、余裕なし子でしたが、ようやく自分の中でもジャカルタ生活を楽しむ余裕が出てきたと感じるので、、 今回はジャカルタでの暮らしがどんなものなのか、チラリと紹介したいと思います! ジャカル
こんにちは、違いが分かる男、理事の畠山です。ただし、残念な事にコーヒーの味の違いはよく分かりません。昨日2泊3日の駒門駐屯地出張から帰ってきたのですが、自衛隊の方々から大変刺激を受けたので、朝一でジムに行ってスクワットをしていた所、理事の青木(以下めんどくさいので青哲さん)からメッセージが入りました:「今日(12月3日)は国際障害者デーです」。 そもそも青哲さんからそのメッセージが入ったのは、私と青哲さんは神戸大学大学院国際協力研究科(以下なんとなくG6)のゼミの同期ですが
こんにちは、サルタック理事の畠山です。 日本は国連PKO、特に南スーダンのそれに対して協力していて、自衛隊の方々を司令部の要因として送っています。先日、新たに南スーダンのジュバに赴かれる自衛隊の方々への研修があり、その一部を担当しました。カバーしたトピックの一つに「国連職員に求められるコンピテンシー」があったのですが、そういえばブログでコンピテンシーについて話した事なかった&研修の講師を務めてコンピテンシーについて少し面白い気付きがあったので、今回はこれについて話をしてみよ
香港からこんにちは、代表の荒木です。前回の記事で香港大学へ転職した話をしましたが、移籍してから8月に高等教育分野のジャーナル、先月には比較社会学分野のジャーナルに論文が掲載されました。このように書くと、何だかいきなり自慢しているようですし、SNSなどで論文情報をシェアすると、まるで順風満帆のように見えてしまうようですが、必ずしもそんなことはない(論文がリジェクトされて辛い思いをすることの方が圧倒的に多い・・・)、ということを今回はご紹介しようと思います。ちなみに他の敗戦記シリ
こんにちは!サルタックの真衣です。日本でも新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んでいますが、香港でも現時点で3歳以上の2回目接種率は92%超、12歳以上では3回目接種率は80%超となっています。それもそのはず、香港では、既定の回数のワクチン接種を終えることで取得できるワクチンパス(QRコード)を提示できないと、レストランなどで飲食できない、図書館などの公共施設やスポーツ施設に入れない、学校での課外活動に参加できない…等々の不都合が発生します。 このルールが、9月から5歳
はじめにー国際機関の就活で己にムカついた事 どうもお久しぶりです、畠山です。ゆるふわ日記の順番なので、ゆるっとふわっと近況報告から始めたいと思います。就職活動が上手く行かず、先月ニートで帰国しましたが、帰国前に気の向くまま車を走らせて旅に出ました↓ 色々とアメリカに悪態をついているように見える私ですが、旅をしてみて、アメリカって美しいし、色々あれど好きだからこそ10年以上もこの国で過ごしたんだなと改めて思いました。 ただ、旅に出た理由はもう一つあって、帰国前に空席公募に