Grade 9: About October - Practices and getting to know seniors
と、いうわけでほぼ即決でよさこいチームに入らざるを得なくなった私とNくん。
週2回か1回、朝会だったりDramaの授業で使っていた学校で一番大きな部屋(ホール)でよさこいの練習をすることになった。
リーダーはKさん。
メンバーにYさん、MLBくん、とんぼちゃん、Fちゃん、ソフィアちゃん、Sおりちゃん、G9のJapanese boys全員などなど。
楽器隊に同学年の女の子たち(Kちゃんは他国チームに行ってたらしい)は行っちゃったので、となると私1人でよさこいチームに居たらしい。
G9生のわたしとNくんだけで振り付けを教えるのは荷が重すぎるということになったのか、Nくんのお母さん(Nママ)を指導者として呼ぶことになった。
(その節はありがとうございましたNママ)
鏡張りになった壁を向いて、中心にNママ、左右に私とNくんで一番前に立ち一節ずつゆっくりと振り付けを分解して見本を見せたのを覚えてる。
ここが分からなかった、もう一回ここゆっくり教えてほしいといった質問を女の子たちから私は質問を受けて、Nくんは男の子から聞かれてたんじゃないかな。
この練習で私はFちゃん、ソフィアちゃん、Sおりちゃんと仲良くなって一緒に行動することが多くなった。
練習後もよくこの4人メンバーで学校の近くにあるケンタッキーに寄って、彼女たちの学年の男の子たちの話を聞いたり。へー、ほー。
リーダーのKさんも親しみやすくて、よく「Sarryちゃんもっかいさっきの踊りやってよ」と教わりに?ちゃかしに?きてた。
長時間の練習だったきがするから、ちょこちょこ休憩を挟んでて。
私はマイペースにみんながホールのステージに投げ出したカバンの隙間に座って、食べ残してたお弁当のおかずを食べてて。みかねたKさんが、
「え!卵焼きだ〜いいな〜!俺単身留学だからこういう日本の家庭料理なかなか食べれないんだよね」と。
人見知りのくせにこいつは危険じゃないやつだと直感的に感じたら天真爛漫…いやグイグイ行けちゃう性分の15歳の私は、3歳も離れた先輩に
「あげる〜」
とお弁当の、しかもランチタイムに食べきれなかった食べ残しをあげるという日本では絶対ボコられることをやってた 大爆笑すぎる。
これを機に練習のたびにKさんから、「今日はお弁当全部たべたの?」と聞かれて、そのたびに「食べる?😏」とかっていうやり取りをしてたように思う 笑
こんな感じでゆるーいKさんだったから、私はどんどんKさんに懐いて行って。
なんとなく覚えてるのは練習が終わったあと、まだ自主練(というか遊んでた)でホールにほとんど残ってて、Kさんが苦手な振り付けのところを見てほしいと私に言いに来た。
どんな辛口でもいいからおかしかったら指摘してほしいと言われたので(想像するに)、私はケタケタ笑って「パラパラしてるみたい!」と言った。
そしたらKさんが「えーでもSarryちゃんもパラパラしてるみたいだよ?!見せてよ!」とわちゃわちゃいじり合ってた。周りにはFちゃん、とんぼちゃん、Sおりちゃん、MLBくんもいたのかな、Hageもいたんだろうな。
わちゃわちゃ あーでもないこーでもないと言い合って「ハイスクールの一員」になった感じがしてとても楽しかった記憶。
Kさんはいつもみんなが帰るまで最後まで待っててくれて、Fちゃんとホームステイ先が一緒だったからってこともあってか帰りも共にすることがあったような気がする。
そんな中、FちゃんとHageと私の3人でホールにいつまでも残ってた日があった。
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