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Grade 9: My brother, my best friend


一学年上のE君との仲を深めている一方、同学年では栗と私は常に仲良しだった。
(改めてログを見ると、当時私の中では
栗はミドルスクールの時栗が大好きだったスマイリーちゃんと1番仲が良くて次にCちゃんと仲良い感じだったみたいだけど)

この頃は選択科目も少なくて、2クラスに分かれて授業を受けることがあるくらいで基本はずっと同じだった。んだとおもう。

悲しいことに日常の授業風景がめちゃくちゃ霞んでしか思い出せないのだけど、記憶の扉を開いて思い出せることが何個かはある。

例えば、Grade9初日だったかの音楽の授業。
数年後にMathsや自分のホームルームになるになる教室で、ここに置いてる楽器どれか好きなのをひとつ選べ。この楽器を今後2年間Grade10に上がるまでの間弾けるようになりなさい。とミドルスクールの時と同じ先生に言われて、栗は真っ先にIちゃんと私にお願いだから一緒にクラリネットを選んでくれと頼んだ。
(※栗はクラリネットをずっと習ってたので他の楽器を選ぶという選択肢がなかった)

彼と仲の良かったYやMがトランペットだったかサックスを選んでしまったぶん、友達がいなくてお願いだから一緒にやってくれっと。

楽器のケースにガムテープが貼ってあって、そこに使用者の名前が書かれてた。そこに、スターフィッシュ君やE君の名前を見つけてIちゃんがきゃっきゃしてたような気もするな。あれはいつの頃だったんだろう

それとかBiologyだったかChemistryだったか、はたまたPhysicsだったかとりあえず何かしらの理科の授業。(そもそもGrade9ってPhysicsの授業あったんだっけ、そりゃあるよねえ...?)
栗と隣同士に座ってたか、どうだったか。
とにかく、後ろには例のトカゲ君がいた。
栗とこそこそ落書きしあったり、つつきあって授業を受けてるところにトカゲが「Hey」と声をかけてくる。
栗に「お前韓国人なんだろ?」「英語名じゃなくて本名教えろよ」とか言われてなんだあいつっと二人でなってたことがある。
私には毎回日本語でやれBrown hair girl教科書を渡せ、ペンを貸せと言ってきてめっちゃむかつくー!!!となってた。
韓国人はこれだから。きーーーっ!!って言ってると栗から「Why are you so racist, you hate him because he’s Korean?!😆 what about me?!」に近いニュアンスでいじられたこともあったなぁ。
それを聞いたMが「OH MY GOD Sarry is racist!」と茶々入れてきて。


マジで何やってるかわからないしここがどこだったのかも覚えてないけど。
当時使ってた携帯で撮影してるのでおそらくGrade9の頃の写真。
記憶の片隅ではHistoryかChemistryのグループ課題のため栗の家に行った時に撮影した気がする

同じ授業のときは高確率でいつも一緒に行動してたんだとおもう。
特にお互いに他の仲良い子たちが一緒じゃない時なんかは特に。

普段は二人ともイタズラ好きで、授業中に目配せしてなんだあいつ?って通じ合ったりしていて私の大好きな相棒であり双子だった。
だけど家に帰ってMSNにあがると、彼はいつもしつこく私の「love life」や「私の考えてること」について事細かく聞いてきて。
Talk to me! Pleaaaaase I’m so bored. You never tell me anything. I know you think a lot in your head. Pleaaaase. 
この手の言い回しを一体何百回彼から聞いたことか 笑

ログを残すようにした2005年10月22日初っ端からこの会話。赤いハイライト部分が発言箇所

Tちゃんにも栗が常に私を気にかけることに対して煩わしくしてるメールを送ってたりしてたことがあったみたいなので毎日栗に干渉されるあまり栗には深くを話さないようにしてたのかもしれない。

何より、この頃から栗が私の恋愛事情を正直に話すと不機嫌になると言うパターンを理解してた。
具体的な名前を挙げるとこれから毎日その人の話題を振られる。
だから軽い世間話しかしないようにしてた。
彼が不機嫌になると収拾がつかなくなるのをGrade8の大喧嘩から知ってたし、栗とはずっと仲良しでいたかったから。

私たちを側から見てたら人たちからしても、私たちが仲良かったのは一目瞭然だったんじゃないかな。改めて読み返すと常にベッタリではなかったみたいなんだけど。

中には私が当時片目を瞑ってた彼の「好意」にハッキリときづいてた人もいたのかもしれない。
もしかしなくても、周りから見たらそれは明らかだったのかもしれない。


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