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【きょうの15分ランチ】春を楽しむ菜の花と桜海老のパスタ

今日紹介する15分ランチは菜の花と桜海老のパスタ。家にいても旬の食材で季節を感じられると、生活に潤いが出る気がします。(まぁ実際には桜海老の漁期は3月中下旬〜なのでまだ旬には早いのですが、桜海老は乾燥のものが年中手に入るので、季節感を感じるのにはいいかな……笑)

うま味の強い菜の花や香りの良い桜海老など、味わいや風味の強い食材を組み合わせるとシンプルながらも奥深い味わいのソースになりますよ。

菜の花と桜海老のパスタ

材料(1人分)
パスタ 80〜100g
菜の花 50g
乾燥桜海老 5g
にんにく 1片
唐辛子 1本
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 大さじ1
鰹節 ひとつまみ
黒胡椒

1.パスタをゆでる
湯を沸かし、湯に対して1%程度の塩を加える。パスタを加え、袋の指定通りゆでる。

2.材料を切る
にんにく1片をみじん切り、菜の花50gは長ければ食べやすい大きさに切る。

3.炒める
にんにく、唐辛子、オリーブオイルをフライパンに入れて弱火で加熱する。にんにくがシュワシュワと音を立て始めたら乾燥桜海老投入して軽く炒め、香りを出す。

4.菜の花を加える
パスタの茹で上がり1〜1.5分前になったら中火にし、菜の花、白ワイン大さじ1、パスタのゆで汁お玉1杯分を3に加えて炒め煮にする。隠し味に鰹節を細かく砕いて入れる。

5.仕上げ
茹で上がったパスタを加えて絡めたらお皿に盛り、黒胡椒を振ってできあがり。

菜の花は下茹でせず、ソースと一緒に炒め煮にするのがポイントです。ほろ苦さは残りますが、昆布のようなうま味(グルタミン酸)が溶け出します。桜海老や鰹節にはイノシン酸といううま味成分が豊富で、この2種類のうま味成分を組み合わせるとうま味が倍増するという相乗効果があります。

素材のうま味や風味を活かし、シンプルながらも味わい深いパスタをお楽しみください♪

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