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「今日区切りで生きよう」と思えたら、頭も心も体も、ラクになる

「物語のある天然石のお守りアクセサリー」をお届けしております、作家のsarariです。

日に日に、肩の力が抜けていくのを感じます。

「結果を出すために頑張ろう」「もっともっと努力しよう」…そういう気持ちから解放され、

「今日という一日を大切に生きよう」
「今の時間を心地よく生きよう」

そんな風に考えられるようになってきたと思います。



「今日一日区切りで生きよ」

「今日一日区切りで生きよ」

デール・カーネギー『道は開ける』より

これは最近私が好きな言葉。

「明日はどうなってしまうんだろう」
「もっともっとステップアップしなくちゃ」

そんな焦りや不安を、さらさらと流してくれる言葉です。

明日のことが不安で、その先のことがもっと不安で、「今日」という一日のことが、「今この瞬間」という時間のことが、見えなくなってしまう時があります。

そういう時に、自分に言ってあげるのです。

「まずは、今日一日区切りで生きよう。今日という日を、大切にしよう」と。


「できる範囲で」、やる。

私は、人生とは「今日が鎖のように繋がってできていくもの」と思っています。

今日という一日をできるだけ丁寧に、できるだけ心地よく生きることにしています。

今日が未来になっていくから。

とはいえ、そうできない日もあるし、うつの治療中でもあるので、気持ちが沈み込んで仕方ない日、何のやる気も出ない日もあります。

だから「できるだけ」「できる範囲で」、やる。

自分に無理をさせない。

自分に不快な思いをさせない。

だって「自分」も、家族や友人、恋人などの大切な人と同じ、ひとりの人間だから。


「まずは今日だけ」と考えると、頭も心も体も、ラクになる

「今日区切りで生きよう」

そう思うと、ふっと肩の荷が下ります。

「とりあえず、今日を丁寧に生きればいいな」

そんな風に思えるから。

明日のこと、その先のことを妄想して悲観的になるよりも、「まずは今日だけ」と考えると、頭も心も体も、ラクになるのです。

身構えず、緊張せず、肩の力を抜いて、自然体で居られるようになる。

「今日という日を、今この瞬間を、丁寧に過ごそう」

それはとても心地よく、幸せな選択。

どんな些細な選択でも、その選択が未来をつくる。

だから私は、自分が納得できて、心地よく居られる選択を、できる範囲で続けていきたいなと、思います。


sarari

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