私の未来を発表します。
私は、フィギュアスケーターの羽生結弦さんがとても好きです。
演技はもちろん、彼の「生き様」がとても好きなのです。
そんな彼が、今日、テレビ番組に生出演していました。
「職業、羽生結弦」
番組の最後に「これからの展望をお聞かせください」という質問があったでしょうか。
その答えが、私の心に強烈に響いたのです。
たしか、そのような話し方を彼はしていたと思います。
「職業、羽生結弦」
直感で、「あ、いいな」と思いました。
「私も、それがいい」って、強く思いました。
「ハンドメイド作家」という肩書きに違和感があった
ある時期から、ずっと違和感があったのです。
「ハンドメイド作家sarari」という肩書きに。
「そうじゃないんだけどな」「それだけじゃないんだけどな」って。
肩書は名刺のようなもので、自分がどんな活動をしているのかを一目で、一言で伝えるためにとても便利な言葉。
だから私は「ハンドメイド作家」という肩書きをずっと使ってきました。
でも今日、羽生さんのインタビューを聞いて、思い出したのです。
「『職業、sarari』って言えるようになりたい」
「私の生き方を、仕事にしていきたい」
そう、過去にも思い、このブログにも書き残していたことに。
ブログも変えた、活動も広げた
ハンドメイド作家だけではなく、やりたいことが他にもあるのです。
というよりも、すでにそれは始まっていて、ココナラというスキルのマーケットプレイスで「ハンドメイドの褒め屋さん」という活動を始めています。
それから、ブログの書き方も変えました。
私のnoteの歴史は「ハンドメイドのノウハウブログ」として始まったのですが、今はジャンルにとらわれず、「ハンドメイド作家」という肩書も手放して、「sarari」という一人の人として記事を書いています。
もっとリラックスして、もっとナチュラルな私に「戻りたい」って思ったからです。
「”わたし”の生き方を仕事にしたい」
この記事を書いてから、もう2年も経つのですね。
2年の間、私は「ハンドメイド作家」という肩書きを持って、その肩書きを成長させようと、一生懸命走ってきました。
でも、私の「本音」はここにあった。
「”わたし”の生き方を仕事にしたい」
「『職業、sarari』と言えるようになりたい」
それが私の本音で、憧れで、2年前からずっと抱いていた、でもずっと隠れてしまっていた、「やりたいこと」なのだと。
私のビジョンが、描けている
今日がその、第一歩です。
これからどんな道ができるのか、私にはまだ、分かっていない。
でも不思議なことに、今はあれだけ苦手だった未来を思い描くことが軽やかにできている。
ビジョンが、描けているんです。
これは私にとって人生初めてと言っても過言ではないほどの不思議な感覚。
ビジョンを描くときは自分の目で見ている景色をイメージすると良いとよく言いますが、私のビジョンは、ちょっと変わっています。
視点が、宇宙にある。
グーグルマップのように宇宙から日本を見るような視点で、私の住むところを起点として、日本各地、時には海外まで、キラキラ輝く線が伸びている様子が想起されます。
そして、「職業、sarari」と心の中で呟いてみたり、口に出したりすること。
その言葉が今はとても心地よく、そして力強く、私の中で響いています。
答えは、ひょんなところからやってきた
私は最近ずっと「これからどうしよう」と考えていました。
「ずっとハンドメイド作家を続けたいのかな」って。
「やりたいけど、なんだか、それだけじゃないんだよ」という声が、内側からいつも返ってきて、ずっと困惑していたのです。
どうしよう、どうしようと悩んでいた矢先、答えはひょんなところからやってきました。
「職業、羽生結弦」
その言葉が、私がもともと持っていた光を思い出させてくれたのです。
「生き方を、仕事にしたい」
どうしたらいいか、まだ分からないけれど。
私は、私の生き方を仕事にしたいのだから、今日からだって始められる。
今はそんな希望と光を感じ、やっと答えが見つかったことに、とても安堵しています。
ビジョンは見えた。
でも、固執や執着、期待はしないよう、歩いていきたい。
「職業、sarari」で、あるために。
私の活動に関心を寄せていただき、ありがとうございます◎サポートでお寄せいただいたお金は、作家活動費として活用させていただきます。