はじめましての自己紹介
私のnoteを見つけて下さり、ありがとうございます。
ハンドメイド作家の「sarari(さらり)」です。
天然石とラッキーモチーフ(花、蝶など)、14kgf(ゴールドフィルド)素材を主に使用してアクセサリーを制作しています。
屋号の由来は「パッ、と取って、さらり、と身につけられるシンプルなアクセサリー」というデザインのテーマからきています。
「sarari」のコンセプトは、「お守りアクセサリー」を意味する「amulet accessory」。
天然石やラッキーモチーフの持つ「意味」という「言葉の力」を大切にして、その力をいつでも楽しく纏っていられるようなアクセサリーをお届けしています。
オシャレのためではない、アクセサリーの使い方
私は「ファッション」としてアクセサリーを使うことが少ないです。
基本的に大好きな自宅で作業をしているため、オシャレよりも「リラックス」重視でその日1日身につけるものを選びます。
毎日大好きなマキシ丈のワンピースを着て、軽くメイクをして、ささっと髪をまとめて。
リラックススタイルでアクセサリーを制作したり、作品の撮影をしたり、noteを書いたりすることが日常です。
だからアクセサリーも「オシャレのため」に使うことが少なくて。
「今日も私が、ありのままで輝けるように」と願いを込めて身につけています。
私にとってアクセサリーは、いつでも「お守り」のような存在なのです。
私にとってのアクセサリー
私にとって「アクセサリーを纏う」とは、そのアクセサリーが持つ「意味」、そこにこめた「願い」を纏うことを意味しています。
私が今、毎日必ず身につけているアクセサリーは「成長」を意味する「植物の葉」モチーフのネックレスと、小さなダイヤモンドをあしらったリングです。
ネックレスはパートナーが「sarariちゃんがもっと成長できるように」と願いを込めて贈ってくれたもので、リングは「意志を強くしたい」「行動力を高めたい」という願いを込めて自分で購入しました。
リングは、はめる指によって様々な意味があります。
私は右手中指にリングをはめたくて新しいリングを購入したのですが、右手中指にはめるリングの意味こそが前述した「意志を強くする」「行動力を高める」というものなのです。
また、ネックレスとリング、どちらにもあしらってあるダイヤモンドの持つ意味は「内に秘めた輝きを解き放つ」。
沢山の意味と願いが詰まった2つのアクセサリーを身につけていると、「もっともっと私らしく輝けていけそう」と思えるのです。
amulet accessory
「sarari」のコンセプトである「amulet accessory」は、「私にとってのアクセサリー」の意味をそのまま表現したものです。
「お守りのようにアクセサリーを身につけることを楽しんでいただきたい」
「いつでも夢や理想を纏うような、楽しい心地を知っていただきたい」
「天然石やラッキーモチーフの持つ『意味』という言葉の力を、毎日近くに感じてほしい」…
なので、私の作るアクセサリーには、すべてに「意味」があります。
こちらのクリスタルを使ったピアス「はじまりの輝き」を例に、私の考える「アクセサリーの持つ意味」をご紹介させてください。
まばゆい輝きを内包したクリスタル。
この輝きはまるで、ひとりひとりが内に秘めた「輝き」のよう。
「あの人のように輝けない…」と俯いてしまう日もあるでしょう。
でも、違うのです。
必ず誰しもが「輝き」を秘めている。
ただ、それに気づく瞬間が訪れないだけ。
クリスタルには「持ち主の実力を最大限に引き出す」という意味が込められています。
本当は誰しもが持っている「輝き」を解き放つ、手助けをしてくれる。
だから、このクリスタルを「内に秘めた輝き」を知る、きっかけにして欲しい。
「新しい私」のはじまりにして欲しいのです。
この輝きが、誰かの「はじまりの輝き」になりますように。
願いを込めて、お届けします―――。
お守り言葉
アクセサリーの持つ「意味」という「言葉の力」を大切にしているように、私は「言葉の力」を信じています。
なので「お守り言葉」をいくつか持っていて、心がくじけそうな時、「私には無理かも…」と自信をなくしそうな時に思い出すようにしているんです。
「私は、私のことに集中しよう」
「私には、私だけのやり方がある」
「できるできる。大丈夫」
人は、イメージに左右される生き物です。(「レモン」「梅干し」という言葉を聞いただけで唾液が出てしまうように。)
そのイメージは、言葉によってももたらされます。
なので普段使う言葉、自分に掛ける言葉、アクセサリーの持つ言葉…、それらを大切にし、自分が人生を楽しめるように整えていたいと思うのです。
そのために「お守り言葉」があり、意味という「言葉の力」を込めたアクセサリーがある。
私は今日も「言葉の力」と共に、人生を心の底から楽しんで生きています。
私にとって「note」とは
noteはもともと、作品を知っていただくために始めました。
しかし情勢が次第に変化したことがきっかけで、「ハンドメイド作家として、自宅でできるスキルアップについて発信したい」と思うようになったんです。
「大したことは書けない」
そう思っていましたし、今でもそう思っています。
でも「役に立つ情報かどうかを決めるのは、私じゃない」と頭を切り替えて、「ただ毎日更新するだけでいい」と自分に言い聞かせ、更新を続けてきました。
例えばスマホで出来る美しい物撮り方法のこと、ハンドメイド作家としてのブランディングやマインドセットのこと、売上に振り回されないためのお金の価値観のこと…。
来る日も来る日も、「私がやってきたこと、やっていること」をただ書き続けています。
成功も、失敗も、すべてです。
私は、普通です
私はハンドメイド作家を始めて、すぐに作品が売れた訳ではありません。
写真もうまく撮れなかったし、値段の決め方もいまいち分からなかったし、ブランディングのこともサッパリ理解していませんでした。
(過去の写真がこちら。)
「売れたい!!」とずっとずっと執着して、苦しみながらハンドメイドをしていた時期もあります。
「楽しくて始めたハンドメイドを、嫌いになりそう」
ハンドメイドを始めて半年でそんな状態になってしまい、私は「売ろうと思って頑張るのをやめる!」と一念発起。
「ハンドメイドを心の底から楽しむんだ!」と私にとって大きな方向転換をしました。
しかし、その頃はようやくうつ病の薬が手放せた時期でもあったので、すぐに「ハンドメイドを楽しめる私」に戻れたわけではありません。
さらに半年くらいは「売れたい!」という執着心を手放したり、自分を責めてしまう気持ちを整えたり…自分と向き合う日々が続きました。
どんなノウハウも「ひとつの選択肢」でしかない
ハンドメイドの世界には、沢山のノウハウが存在しています。
「流行に合った作品を作ると良い」
「季節感を意識した作品を作ると良い」
「写真の背景は、最初は白にしておくと良い」
「作品名は素材が分かるものが良い」…
とにかく沢山のノウハウを試して試して試して…沢山失敗しました。
「ハンドメイドを楽しもう!」と方向転換する前までは、「ノウハウ通りにやっているのに、何も変わらない…なんで?!」と毎日のようにイライラしていたことを覚えています。
でも今は、「なんで」の答えが分かるような気がしているんです。
「私には、その方法が合わなかった」
ただ、それだけなんだって。
ノウハウは、あくまでも選択肢。
それをやり続けるかどうか決めるのは、私です。
かつての私はそれが分からなくて、「ノウハウの通りにやってさえいれば、うまくいくんだ!」とガムシャラになっていました。
でも、私にはそんな作家活動の進め方は「合わなかった」んです。
「私に合う方法」を探して、見つけて、自分を楽しませながらハンドメイド作家として活動していく。
それが今の私のハンドメイドスタイルです。
その為に「ノウハウを試す」ということも、大切な工程のひとつだと考えています。
でも、「必ずノウハウ通りにやらないといけない」ということは全くなくて。
どんなノウハウも「選択肢のひとつ」でしかないと考えています。
そして私が毎日noteに書き残していることもまた、すべてが「選択肢のひとつ」。
「ハンドメイドをもっと自由に、もっと楽しく」
私がその言葉を掲げているのは、かつての私がノウハウに縛られ続けていたからでもあるのです。
もっと自由に、もっと楽しく
私は、私なりの意味を込めてアクセサリーを作り、纏い、「言葉の力」を大切にしてハンドメイド作家として活動しています。
「私にとってのアクセサリー」を表現する方法が、ハンドメイド作家としての活動なのです。
私は「十人十色」という言葉が大好きです。
「自由で良い」と言われているようで、心がスッと軽くなるから。
かつての私は「普通で居なければいけない」と抑圧された生活をしていました。
「自分が考えることは間違っていて、周りの人が言うことが正しいのだ」と、25歳でうつ病になるまでずっとずっと信じていたくらいです。
でも、今は違います。
「普通」なんてなくて、すべての人が違っていることこそが自然で、美しい。
そう思っています。
そして、「誰もがそのままの姿で、十人十色に輝ける」こと。
それを表現するために、私は今日もアクセサリーを作り、ハンドメイド作家として活動しています。
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私の活動に関心を寄せていただき、ありがとうございます◎サポートでお寄せいただいたお金は、作家活動費として活用させていただきます。