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【読書強化GW】「私には価値が無い」を変える特訓、はじめます。

こんにちは、sarariです。

GW期間中、新しい本をお迎えして、日々、読書を楽しんでおります。

そこで今日のブログは、先日の記事の続きを。

この記事で私は、「sarari」としてつくったアクセサリーやブログなど、私が生み出したモノについては「私にしかない価値がある」と思っていたけれど、「私自身に価値がある」とは思えていなかったことに気付いた、というお話をしました。

今回お話しするのは、そのきっかけとなった本のことと、その後の取り組みについてです。


きっかけの本

きっかけになったのは、こちらの一冊。

数年前に読んだきり、すっかり内容を忘れていたのですが、先日著者の上原愛加さんの書かれた他の本を読んだことがきっかけで、改めてこちらも読むことにしたのです。

以前よんだ時は「なんだかよく分からない」という感想だったと思います。

正直なところ…「怪しい」と感じていました。

当時の私はスピリチュアルなことがそこまで好きではなかったこともあって、なんとなく受け入れることができなかったのです。


気になったなら、とりあえず即実践

しかし改めて読んでみたら、「ああ。なるほど」と腑に落ちることばかりでした。

上原さんの提唱されていることは、私がこれまで気に入って読んでいた本とは真逆です。

「不安や疑いを抱えながら実践しても良い」
「他の誰かになろうとしなくていい」
「思った通りに事を動かそうと、一生懸命にならなくていい」

違い過ぎて、驚くばかり。

でも相変わらず「気になったなら、とりあえず即実践」の私は、これまでの真逆の方法に、トライすることにしてみました。


私に影響を与えてくれた本

上原さんの本の話に入る前に、私に影響を与えてくれた本を、いくつかご紹介します。

宮本さんの本は、私に「ハンドメイド作家」という選択肢を見つけさせてくれた本。

かんころさんの本は、日々擦り減ってしまう精神を回復させてくれる本。

そしてどちらの本も、どこかに、なんとなく、ほんのりと、男性的なというか、体育会系なというか…そんな考え方を感じます。

「自分で未来を切り開く!!」タイプ(しなやかな強さ)が、宮本さんやかんころさん。

「頑張りすぎず、自然体で、流れに任せる」タイプ(ゆるふわで弱さも受け止める)が、上原さん。

どちらを選ぶかは、自分がどちらを心地よく感じるか、だと思うのですが、色々な本を読んでみて、最近は「上原さんの本が心地よく感じるなあ」と思います。


「私に価値がある?そんなの、信じられないよ」という声が大きく聞こえた

さて、改めて「自分に価値があると思えなかった」というお話に戻ります。

「マイプリンセスマナーズ 卵の知」を読んでいて、ふと、気付いたのです。

「私に価値があるなんて思えないから、これまで何をしても変わらなかったのかな」と。

宮本さんの本でも、かんころさんの本でも、自己肯定感を上げる方法について書いてあって、私はそれも試していましたし、「昔よりはよくなった」と感じてもいました。

けれど上原さんの本を改めて読んで、書いてある方法を実践しようとした時、「私に価値がある?そんなの、信じられないよ」という声が、自分の中から大きく聞こえたのです。


「私」を形成していた無意識の存在

かんころさんの本では自己肯定感を上げてくれるようなノート術について綴ってあり、「その日の自分に掛けてあげたい言葉を、手紙のように自分に書いてあげる」という方法があります。

数か月間ずっとそれを試していたのですが…特に変化は感じられず。

いつの間にか「作業」のようになっていることにも、気付きました。

私の書き方が間違っていて、心が、こもっていなかったのです。

「大切な人が同じ状況なら、どんな言葉を掛けてあげるか」を基準にすると自分に宛てた手紙も書きやすいとあったのですが…私がそれをすると、本当に自分とは別の「誰か」に宛てた手紙になってしまうことに気が付いた。

自分に手紙を書いているつもりが、自覚は無かったけれど「自分に価値なんて無い」と心の奥底で思っていたために、「自分以外の大切な人に宛てた手紙」を書く「作業」と化していた。

そこで思い出したのは、私が以前、発達障害の検査を受けた時のこと。

検査の中で「~について自信がある」という質問について、1~10段階で答える、という検査がありましたが、私は心理士さんに「自信がある、無いという話の前に、自信という概念を持てない時は、どうしたらいいですか…?」と真顔で聞いていました。

その時に答えは出ていたけれど、私は、気付いていなかった。

「自分に自信が無い」
「自分なんかに価値があると思えない」
「私なんかが誰かの役に立てることなんて無い」

自分という存在を、無意識にそう捉えていることに。

その強く刷り込まれた無意識が、何をしても変わらない私をつくりあげているのかもしれない、ということに。


私にとって難しいこと

それが解決してくれそうだと感じたのが、先日購入した上原さんの本でした。

「自分は価値のある存在だと、自分の行動によって、自分に伝えていく」ということや、その方法が書いてあるのですが、私は冒頭で、つまづきました。

「私に価値がある?そんな訳ないでしょう」

ものすごい勢いで、私の中からそんな声がしたのです。

これまで作ってきたアクセサリーやブログなど、私がつくった「モノ」に対しては「私にしか出せない価値がある」と言うことができます。

でも「私自身に価値がある」と言うこと、それを自分に対して行動で示していくことは、とんでもなく難しく感じました。

上原さんの本の内容を理解することはできる。

でも、行動が出来ない。

だって、自分に価値があるなんて、とうてい思えないから。

私は今、そういう状態にあります。


繰り広げられる脳内バトル

昨日本を読み終えて、今は少しずつ、できる範囲で行動へ移す努力をしているところです。

しかし…本っ当に、難しい(笑)

自分が嫌な気分、辛い状態になっていると気付いたら、それを緩和するような行動を取る。

やることは、それだけ。

「それだけ」が、難しい!!

今まで「ちょっとしんどいけど、ま、いっか」「自分のことなんだし、放っておいても大丈夫でしょ」「まだ我慢できる。平気、平気」と無視してきたような状態を、どうにかしないといけないのだから。

「もし大切な人がそんな状態にあったら、どうしてあげる?」という質問を自分に投げかけて、その状態を改善していくことがポイントのようなのですが…。

「大切な人にはできる」VS「自分には(そんな価値があると思えないから)したくない」という脳内バトルが、毎回のように繰り広げられます(笑)

そのたびに「自分のこと、今まで随分ぞんざいに扱ってきたな…」と感じるけれど、「自分そんな価値なんて…」と思ってしまうから、なかなか行動が伴わない。

そんなことを繰り返している私です。


願いを込めて、新しいことに挑戦

しかし、これまで読んできた本で私が変わらなかったら理由が「ここ(自分自身に価値があると思えていなかったこと)」にあるように感じて、「しばらく続けてみよう」と覚悟をしました。

いつも通り「決意と行動はセット」なので、今まで実践していたかんころさんのノート術を一旦お休みして、今は上原さんの本に書いてあったノート術に切り替えました。

今まで変わらなかったものが、実践することで、これから変わっていくのか…。

GW期間中、そして、それ以降も、私はそんな実験をしていくことになりそうです。

変わっていくことができれば自然と、このブログも変わっていくでしょう。

そうなっていたら…嬉しいな。

願いを込めて、新しいことに、挑戦してみます。


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