「sarari」のアクセサリーが必ず誰かを幸せにすると、信じている
私はこのブログでも、ハンドメイド作家としても、「誰かを幸せにしよう!」と思って活動をしている訳ではありません。
「絶対こうすれば幸せになる!」なんて方法はなくて、人がそれぞれ違った人生を歩んでいるように、十人十色の幸せな生き方があると思っているからです。
だけど、たったひとつだけ、信じていることがあります。
それは「私の作品が、受け取った人を必ず幸せにする」ということです。
作品を「信じる」という感覚
理由は、特にありません。
家族や友人を信じるのと同じように、ただ、信じているのです。
それは、人を愛する感覚とも似ています。
私には最愛のパートナーがいますが、「どうしてずっと好きでいられるの?」という質問には、答えられません。
私は、東京から仙台に引っ越してきた小学3年生のころから、彼のことがずっと好きです。
でも、それには理由がありません。
「一緒に居て楽しい」とか、「自然体で居られる」とか、好きだと感じるポイントは沢山、沢山あるのですが、それはあくまでも一部で。
あの頃から、今も、私はただ単純に、心から彼のすべてが好きなのです。
私が「sarari」として生み出したアクセサリーのことが大好きで、信じているのも、同じです。
「心を込めて作ったから」とか、「美しいから」とか、好きだと感じるポイントは沢山あります。
でも、それは「信じること」とは別で。
私は自然と、それが当たり前のことであるかのように、「この子には、必ず誰かを幸せにする力がある」と信じているのです。
もしかしたら「親バカ」と同じ感覚なのかもしれません(笑)
でも、それでいい。
だって私は、自分の作品たちが大好きなのですから。
作品に会いに行く
自分の作品が好きすぎるのか、「この子たち」と言ってしまいます(笑)
そしてこの情勢になる以前、横浜で委託販売を始めた時は、東京への長距離ドライブ旅行がてら、横浜まで足を延ばして見に行きました。(私は宮城県在住です。)
鹿児島県与論島で委託販売を始めた時はさすがに行けませんでしたが、ネットショップでも販売していただけたので、そちらをチェックしたりして(笑)
今では東京でも委託販売をしていますが、この情勢なので行けず…。
でも、行ける状況だったら、行っていたと思います。
愛娘たち(作品たち)が、どんな場所に、どんな風に置いていただけているのか。
どんな方に見ていただけて、お店の方はどんな人なのか。
本当に、親のように気になってしまう。
そして委託販売でも、ネットショップでもそうなのですが、この世界に作品を送りだすときはいつも、「素敵な人と出会えますように」「この子が、誰かを幸せに出来ますように」と、心の中で声を掛けるんです。
出会うべくして、出会う
私は今日も、「私の作品が、誰かを幸せにする」と信じています。
私がつくっている作品は、どれも、誰かの心のお守りになるために生まれてきたものだから。
新しいステージへ向かう心を励ましたり、夢を叶える為の導きや閃きをもたらしたり、時には疲れた心を癒し、暗くなった思考に光をもたらす…。
それぞれに違った役目があって、それぞれに違って出会いがあって。
「出会うべくして、出会った」
そんな出会いをお届けできたら、今日も私は、幸せです。
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