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桜咲く始まりの季節に。月イチのスリランカ食堂サライラサイ 、OPENします!

4月ですね!新年度、新学期。国花の桜も咲くし、日本はやっぱり4月スタート!と感じます。そしてスリランカの新年も4月なので、なおさら「始まりの季節」だなぁとしみじみ。

そんな桜咲く「始まりの季節」に、サライラサイも新たなスタートを切ります!
今夜はいつもよりちょっぴり長めの独り語り、お時間許せばお付き合いください。

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吐き出したかった思い

わたしがnote を始めたのは2021年1月1日。自称・スリランカ広報大使を名乗り、サライラサイとしてスリランカカレーや料理、そしてスリランカの文化について書き始め今日でちょうど3ヵ月が経ちました。

旅先のスリランカで現地の料理やスパイスに出会い、それまでのカレー嫌いがどこへやら、その奥深さに魅了されて突如料理修行を強行。学んで作り、食べ、家族や友人に振る舞い、時にはイベントや教室をさせてもらったり。

出会いから数年、そんな日々が続く中スリランカカレー愛が消えることは一度たりともなかったけれど、一方でなんだかもやもやした状態が続いていたんです…。

ある時、その「もやもや」の一因にハタと気づきました。

「インプットばっかりで、アウトプットが少ないやん」

つまり、スリランカカレーや料理が好きだから学んだり作ったり…ずっと関わってきたけれど、吸収ばかりで吐き出しが少ない。

どんなグラスだって、淵まできたら水は溢れてしまう。この状態、つまりはスリランカカレー愛が溢れてるってこと!?

目標は1ヵ月連続投稿

要はバランスが悪くなっていたのです。

そこで、とにかく自分が人に伝えたいスリランカカレーや料理の魅力、スリランカの文化などを発信してみようと始めたのがnoteでした。もともと文章を書くのは好き。スリランカの広報大使を「勝手に」やってみようじゃないかと決意したのです。

とはいえ、です。まず頭でいろいろ考えてしまう性質のわたし。ポツポツと原稿を書き始めたものの、なかなか踏ん切りがつかず…。ようやく「ここから一歩踏み出そう」と誓ったのが去年の暮れ。そして、今年の元日に初投稿。

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1月はとにかく習慣化しようと毎日投稿。仕事の合間を縫うように書いて、時には「今日のネタ、どうする?」って頭を抱えることもあったけれど1ヵ月連続投稿できた時はやっぱり達成感がありました。

何より良かったことは、note を始めたおかげでいろいろな場で奮闘されている方の活動を知って刺激を受けたり、励まされたり。また、わたしの拙筆をご自身のnoteで紹介してくださったり、オンラインサロンでお話しする機会をいただいたりと嬉しい出来事もありました。いずれもnoteを始めていなかったら、経験できなかったこと。何事も動かなきゃ、始まらないってことです。

心と体をハッピーに

そして、noteという発信の場を得てスリランカカレーとの向き合い方、気持ちにも変化が生まれます。次なる「やってみたいこと」が、むくむくと頭をもたげてきたのです。

「スリランカカレーを食べてもらいたい」

美味しいスリランカカレーを自分でも作りたい一心で、学んだり作ったりしてきたけれど、いつしか「誰か」に食べて欲しいと思うようになりました。

それは、自分の作った料理を自己表現の一種として誰かに提供したいのではなく、食べた人の心と体がハッピーになればいいなぁ、そんなカレーや料理を届けたいなぁという思いから。

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わたし自身、仕事で辛いことや落ち込むことがあっても、スリランカカレーを作って食べるとおいしさから心が満たされ、スパイス効果からか不思議と体も元気になりました。この心と体が整う感じ、幸福感(口福感にも通じる)をわたし以外の誰かにも伝えたいな、そう思うようになったのです。

自分の心に改めて向き合うと、この気持ちを奥底にしまいこんでいたことに気づきました。やっぱり実現したい。やってみたいな。できないことはないんじゃないかな。そんな風に思うことが増えてきました。

そんなわけで、始めます

そして、思いは通じる。

偶然にも(いや、「思い」が引き寄せたと思いたい)「レストランが休みの日曜日にお店をする方を募集します」という案内を発見。ここでも動かなきゃ始まらない、と早速応募することに。しかし、いまや「間借りレストラン」をしたい人も多く、まさか飲食業未経験のわたしが通るとは正直思わず。「ダメもと」の気持ちで臨んだ面談の結果ありがたいことにチャンスをいただき、この春開店のはこびとなりました。 

そんなわけで、始めます。
スリランカ食堂「サライラサイ 」

これまでも料理教室やイベントの際、この屋号を掲げて細々とやってきたのですが、このたび晴れてデビューです。ロゴもお披露目。

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生きていると仕事や日常のあれこれ、本当にいろんなことがあっていつも心と体がハッピーでいるなんて、そう容易いことではありません。

大層なことを言うようですが、日々もやもやを抱えている方やちょっと生きづらさを感じている方の心と体が整うお手伝い、わたしは自分が愛するスリランカカレーやスパイスを使った料理を軸に提案していければと思う今日この頃。

「頑張れ頑張れ」と声高に叫ぶのではなく、そっと寄り添うように。誰かのそんな存在にわたしはなりたいし、サライラサイのスリランカカレーもそんな風でありたい。

来てくださった方の心と体がハッピーになりますよう。月に一度の出店ですが、心を込めて作ります。

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この春、新たなスタートを切る場所はこちら。明治時代の元遊郭建築をリノベした趣ある素敵な空間。サライラサイは、毎月第一日曜日におります。

追伸:これからはスリランカカレーやスリランカ情報とともに、サライラサイの現在進行形もnoteでお伝えできれば^^どうかご贔屓に。


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