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大人の旅スタイル〜暴風雨の中銀座SIXに向かう〜②

暴風雨の街

昨夜、TVでは東海から関東地方にかけて警報級の暴風雨が予想されると繰り返していました。
朝、遅めに起床し、カーテンを開けると予報通り大粒の雨が、激しく窓に打ちつけていました。

週間天気予報でも昨日、今日の2日間は雨の予報だったため、今日の予定は松屋銀座と銀座SIXで過ごすと決めていました。

引越す前、松屋銀座の開店時間は午前10時でしたが、今は11時です。
開店までの隙間時間はホテルの部屋で、昨日撮影した写真を整理して過ごしました。

予報では正午頃、雨は止む予想ですが、8時半現在はまだ酷い状態です。
道行く人の傘が、使いものにならない様が窓から見て取れます。

麻布台ヒルズの写真

麻布台ヒルズのニコライ・バーグマンの写真が綺麗だったのでご紹介します。

店舗の外壁に飾られた大きな作品
麻布台ヒルズの窓から見える風景
33階から眺める東京タワー

昨日伝え忘れましたが、東京タワーを足元から頂上まで眺めることのできるスカイロビーの一般解放は、4月18日までと案内板に書かれていました。
それ以降は、ホテル滞在者もしくはレジデンスの入居者のためのスペースになるそうです。
行かれる方はお急ぎください。

松屋銀座でランチと買い物

開店の合図と同時に入店すると、通路に並び立つ店員さんから、次々に「いらっしゃいませ。」と迎えられます。
少し気恥ずかしいですが、開店直後の静謐な空気に包まれた澱みの感じられない空間は、気持ちの良いものです。

東京から引越す際、関西では使わないカードはすべて解約しました。
残したカード松屋銀座のハウスカードのみ。
まず始めに化粧品カウンターに向かい、馴染みの美容部員の方を探します。
当たり前ですが、デパートコスメは関西でも全く同じものを買うことができます。
同じものであれば、私は人から買いたいと思います。
6年前から担当してもらっている方の接客姿勢が素晴らしく、化粧品を買うならここ以外あり得ないと思っています。
無事、大満足の買い物を終え、ランチに向かいました。

恵亭のロースかつ定食

松屋銀座では、必ず「恵亭」と決めています。
さくさくふわふわのロースかつが大好き。
今朝はコーヒーだけだったため、ランチがより美味しくいただけました。

マルニ ヒロシマの展示

7階の家具フロアにも必ず立ち寄ります。
今回のイベントは、家具メーカー、マルニの椅子「ヒロシマ」がデザイナー深澤直人氏のプロデュースで魅力的に展示されていました。
アップル本社での採用が話題になり、一躍有名になった椅子です。
無駄のないシンプルなデザインは、美しく映像映えします。
その後、広島サミットでも採用されその名を不動のものにしました。

百貨店に展示されている椅子は、誰でも座ることができます。
ただ、店員さんに一言断ってから座るのがマナーではないかと思います。
「ヒロシマ」が気になる方は、ぜひ座り心地を試してみてください。

銀座SIXで過ごす

アート関係の書籍が豊富
蔦屋書店内のギャラリー
竜が描かれています

銀座SIX6階にある蔦屋書店では、スタバのコーヒーを飲みながら、アート関係の本を読んで過ごしました。
引越す前は、夫と休みが合えば必ず来ていた、サードプレイス的な場所です。
ここでしか見つけられない本があり、読書三昧の幸せな午後を過ごしました。

吹抜けのアート
宇宙船太陽の塔に乗る猫

銀座SIXオープン時、吹抜けを飾ったアート作品は草間弥生の巨大なかぼちゃでした。
好みは別として、インパクトの強いものでした。
今も映像として、脳裏に焼き付いています。
今回はヤノベ ケンジの「SHIP’S CAT(船乗り猫)」シリーズの作品です。
船に見立てたのは、「太陽の塔」岡本太郎へのオマージュと説明されていました。
彼の代表作「SHIP’S CAT(船乗り猫)」は大阪中之島美術館の守り神として2階屋外の芝生広場に鎮座しています。

美しくライトアップされた銀座の象徴
一番印象に残ったディスプレイ
並び立つビルの色が美しい

2日目の今日は、食べ慣れた昼食と夕食を摂り、ホテルに戻ります。
銀座SIX6階にある「真田」のお蕎麦もお勧めです。
こちらでは焼き芋の天ぷらを食べてみてください。

暴風雨の少し残る中を出発しました。
屋内で過ごしている間に雨風はおさまり、その後の移動に支障は全くありませんでした。
目標は75%クリアしましたが、それ以上の喜びに満ちた一日だったと思います。

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