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2022年1月の記事一覧
建築物を見て歩く❷日本橋界隈
東野圭吾のミステリー小説「麒麟の翼」は、映画化され話題になりました。冒頭で映し出され、ズームアップされるまで、欄干の中央に設置された麒麟像に目を向けることなどありませんでした。
「ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。」
劇中のその言葉も強く心に残りました。
神社仏閣で見かける麒麟は、龍や鳳凰と同じ伝説上の生き物です。ただ、麒麟に翼があることは、この像を見るまで知りませんでした。
天を仰ぎ、今
建築物を見て歩く❶国立新美術館
慌ただしく過ごした年末年始の長期休暇。明けてすぐの三連休、カメラを片手に自分のペースで都内の建築物を見て歩きました。最初に選んだのは、魅力的な企画展の為、幾度となく足を運んだ国立新美術館。
人気のある企画展では、チケット売り場に並ぶ長蛇の列だけでなく、入館を待つ人々を誘導するスタッフなどが風景の一部となり、今回のような静かな空気感を纏った建物の外観写真を撮ることができませんでした。
人影まばら