食を通じた地域のふれあいの場🏠✨「ふれあい食堂かみもり」
子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
先日、近所をお散歩していたら、今まで「つめたい」ドリンクだけだった自動販売機が、「あたたかい」の赤色のランプがつき始めていました。
季節の移り変わりを感じますね!
一年があっという間に過ぎていく・・・。
早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます!
前回の記事はこちらから
今回訪れたのは「ふれあい食堂かみもり」
8月に訪れたのは、土浦市で活動している「ふれあい食堂かみもり」。
2019年5月から子ども食堂を運営しています!
代表の鈴木さんに挨拶をしてさっそく中へ♪
~今日の献立~
・ちらし寿司
・鶏からあげ~おかひじき添え
・ナスとピーマンの揚げびたし
・キャベツのコールスロー
・つけもの
・飲むヨーグルト
一致団結!みんなで力を合わせて🍳
中に入ると、準備を進めるたくさんのボランティアさんたちが・・・!
会場設営をする男性陣、お弁当づくりをする女性陣とそれぞれに分かれて作業が進められていました。
ふれあい食堂かみもりのボランティアさんは、なんと約20人もいるそうです!なんとも心強い!!!
まずは、お弁当づくりの様子を見学!
調理室では、テーブルごとに揚げ物、焼き物、サラダ、ごはんなど担当に分かれて準備中。
「毎回120食ほど、お弁当を作っています」と鈴木さん。
量もさることながら、おかずの種類が豊富。
毎月、地元のお野菜などを使ったメニューを考えているそうです!
先月は、お肉たっぷりのピーマンの肉詰めだったとのこと!
コールスローや錦糸卵、インゲンなど、準備ができたおかずたちは、
複数のボウルやお皿などに取り分けられていました。
鈴木さんに聞いたところ、
(1回30食に分けてお弁当を作っているので)出来上がったおかずを
複数のボウルに分けておくと、均等にお弁当につめることができるんだそうです。
「おかずの量が足りなくなっちゃう」
「飾り付けの野菜がなくなっちゃった」
量が増えたり減ったりしてしまうこと、ありませんか?
もちろん手作り感があっていいと思いますが、
分ける方法は、こうした悩みが解決できますね~!
お母さんの知恵、目から鱗でした👀!!!
知恵を出し合い、改良を重ねながら作り上げる
会場の設営チームを見に行くと、
ボランティアさん同士で声をかけあいながら、作業していました!
密を避けるように、目印を置いたり、看板を作ったりと、
みんなでアイデアを出しながら準備しているそうです。
受付のお手伝い開始!受付時間10分前には、列ができはじめていました。
「近隣の小中学校にふれあい食堂のチラシを配布しています」と鈴木さん。
チラシの反響もあり、受付してから30分で完売することも多いそうです!!
受付場所では、記入ずみの申込書とお弁当代を確認し、受付します。
受付する際に、時間指定(15分単位)の引換券をお渡します。
引換券に書かれている受取時間に取りに来るスタイル。
密を避ける工夫がされていました!
受付の対応している中、お弁当作りもスピードアップして準備を進めます。
長テーブルには、お弁当のパックがズラリ!
盛り付けを確認しながら、ごはんやおかずを詰めていきます。
ボランティアの皆さんも真剣そのもの!
おかずが少なくなったと思ったら、手が空いている人が取りに行くなど、
連携も抜群!皆さんで一致団結して運営していました。
彩りも味もバツグンなお弁当!!
待ちに待ったランチタイム!さっそく、お弁当をオープン!
ちらし寿司の上には、紅しょうが、錦糸卵にインゲンと目を引く彩り豊かなお弁当。ちらし寿司の中には、レンコンやシイタケ、油揚げ・・・と食感も楽しくて、ごはんも、もっちりしていて食べ応え満点!
メインの唐揚げは、色合いもこんがりと中はふっくらとジューシー(二度揚げ仕様!)。素揚げしたピーマンとナスの煮びたしも、これまた美味しかったです。
ごちそうさまでした!!
「地域の皆さんのふれあいの場になれば」と鈴木さん。
毎月お弁当を楽しみにしているとの声もたくさんいただいているそうです。
鈴木さんをはじめ、ボランティアの皆さんが一致団結する姿、笑顔で楽しんで準備をしている様子をみて、私自身もたくさんパワーをいただきました!
子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!
ふれあい食堂かみもり
開催日:第4日曜11時30分~14時頃
開催場所:神立地区コミュニティーセンター(茨城県土浦市神立町682−54)
お問い合わせ先: 029-831-0644(鈴木)
※参加費など詳しくは、お問い合わせください。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、活動内容が変更となる場合があります。
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