"支援”をテーマにダイアローグ!!!協働ラボ2022 ラボミーティング 1回目
北九州市市民活動サポートセンター イノです。
今日は今年度の協働ラボ1回目のラボミーティングを行いました!
この協働ラボあまりカチッとしたやり方を定めず、
エントリーいただいた方々の状況や、目的に合わせて
コーディネーター、パートナーの方々と一緒にプログラムを考えさせてもらっているんです。(私なりにこれは協働事業だと思っています!)
今回の参加者のみなさんは、以前投稿したように
ちょっとだけ似たような活動していたり、課題と考えていることも近かったりするので。。。
参加の3団体が一緒にダイアローグ(対話)もブランディングも体験し、感じ、学びながら…
(コーディネーターの福岡さんの言葉を借りるなら…)
自分たちのことを振り返り、また未来のことを考えたりを丁寧にやってみる! って感じです。
というわけで今日はその1回目!
”リーダーズダイアローグ”と題して3団体の代表の方々と
コーディネーターの福岡さん
パートナーの宮田さん
と私で ダイアローグです!
デンマークのお話
まずは宮田さんがデンマークで出会ったダイアローグ(対話)についての説明です。。
宮田さんが留学し、学んだデンマークのエグモント.ホイスコーレのお話や、ダイアローグの基本的な考え方?みたいなところをお話をみんなで聞かせていただきました。
ちなみに…エグモントホイスコーレについては、このサイトがわかりやすいかな。。。
支援を必要とする人も、そうでない人も一緒に過ごす中でどうやったらみんな楽しめるか?みたいなことを日々、考えながら過ごしていく…ようなところですね
とにかく、”学ぶ”ということに関して日本とは全然考え方が違う国なんです…
デンマークにはまた、ダイアローグ的な考え方がしっかりと浸透していて、子どものころからそういう文化の中で育っていくんですよね
ダイアローグについて
つまりコミュニケーションの方法です。
アイデアを膨らませ
想いを共有しながら
全員の声が集まっていく
そして競い合う必要がないという安心・安全を感じる空間ができて…みたいな
意見を戦わせて、白黒はっきりつける。。。ディベートとは対極にあるのようなコミュニケーション方法ですよね。
私はこれまで、協働ラボを通じて何度もこの対話会を経験しているのですが。。。イマイチ慣れてないんですよね…(笑)
ダイアローグ開始!その前に…
いろいろ前提条件というか、宮田さん流にいうと。。。
「暗黙の了解」
を教えていただき
抜粋するとこんな感じ↓
とにかく安心して話ができる空気感をみんなでつくりましょう的な確認事項です。
すごく大事だし、実践して話をしていくのは、意外と疲れるんです…笑
テーマは”支援”
このテーマ。。。NPOの方々にとってはすごく大きいですよね。。。
みなさんいろんな話をしていただきました。
とても書ききれないので、話をしてみての私の感想です。
まず支援ってする側、される側みたいな関係性が連想される。。。というお話がありました。
確かにする側がちょっと上から目線みたいにも感じられなくもないような。。。
なので、あんまり使いたくないよね…対等な立場で、寄り添うような活動がしていきたいというようなご意見もありました。
逆に、すっごく裏方に徹すると考えると、支援する側がずっと下みたいな感じにも捉えられますよね。
支援をしているような立場でいても逆に教えられることも多かったりするというお話もありました。
そう!これですよ。。。”答えのないことを話す” ダイアローグです。
いろんな立場によって、感じ方、見方って違いますよね
日本語って難しい…(´;ω;`)ウッ…って僕は思っていました…笑
終わってみて…
対話のテーマとして設定されたこの”支援”って言葉。。。
ダイアローグしていく中でいろんな気づきもいただきました。
自分の考えと違うなぁって思うようなお話もありましたが、それが組み合わさることで、理想的な社会になる!みたいな気づきもあったり。。。。
個人的には、想いを言語化する難しさを感じましたね…そしてやっぱり疲れる…笑
なんかよくわかんないけど、なんでも話せる環境だからこそ、しっかり考えてから口に出すみたいな…
安心していられるけど、ちょっと緊張感もあるような…
まぁ友達同士で雑談しているわけではありませんからね。。。当然と言えば当然…笑
今日はこんなところで…
イノ
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