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不登校児童…中高大学生…身障者家族…課題山積…協働ラボ!

北九州市市民活動サポートセンター イノです。
協働ラボの参加申し込み団体決定しましたー!

昨日はそれぞれの団体の代表の皆さんとzoomでお話しさせていただきました。


今日は昨日面談した皆さんの団体、その抱える課題など書いておこうと思います。


ココcafe


不登校のお子さんを抱える親と子の集える場の提供を目的に活動していらっしゃいます。

活動歴は4年。

市民センターや生涯学習センターなどの公共施設を借りて、月に数回のフリースペースやワークショップを開催していますが、


将来的には、古民家などを活用して、同じような悩みを抱える方々が気軽に集える場所をつくりたいということです。

(古民家人気ですね。私の周りだけですかね…最近よくそんなお話しを聞きます。)

課題とお考えなのは、仲間づくり、資金づくり、といったところのようです。


企画実施時の参加者はいるのですが、企画を一緒に考えたりしてくれる仲間が欲しいというのが一番の課題のようです。

フリースペースやワークショップに参加者は集まるようですが、やはりそこはみなさん不登校のお子さんをがいる家庭の方々で…

団体の運営のところまで協力する余裕がないという方々が多いようで…

また
不登校児を抱えるというのは、親の負担は時間的な制約や金銭的な負担など相当なものになるとの事。

行政は、子どものケアに関しては考えてくれるけど、その親のケアまでは手が届かない…


確かにずっと家に子どもがいる状態ですからね学校に行っているよりも食費だって、光熱費だってかかりますよね。

しかも、いろいろ不安があったたりすると家に誰かいないといけなかったりするので働きに出ることもできない。

そんな方々からお金をとることもできない。
という気持ちもあるようです。

ワークショップでは材料費がかかったりすることもありますもんね…やはりどんな活動でも何かしらお金はかかります。

将来的に拠点を持つということは、ホントに大事なことなんでしょうが、その分お金もかかります。


Be WITH

行く場所のない、中高生、一人暮らしの大学生などを対象にフリースペースを設置し、各種イベントを実施したりされています。

以前、伺った際のことはこちらで!

活動実績は約3年
今年6月にはNPO法人化されています。

また、こちらはすでに拠点をお持ちです。

以前に伺ったことがあるのですが、とても若者が好みそうな雰囲気の場所でしたよ

こちらは、そういった課題を抱える中高生、大学生に情報が届けられないということを大きな課題とお考えのようでした。

私なり考えてみたんですが…

自分が高校生や大学生の時って、取るに足らないようなことかもしれませんが、それなりに悩みなんかはありました。

振り返ってみて…ただ、それを会ったこともない大人に相談しようとか考えたこともなかったです。

この事業、きっとその場に行きついた子たちには、助けにはなると思うんです。

ただ、そこに行ってみようと思わせるのが相当難しい気がします。。。

間口を広く考えないとターゲットだけ考えてても無理な気がしました。

また、資金面も…中高生、大学生が来たからってお金取れないですよね。

施設を持てばお金もかかるし、その場所に相談に乗れる大人がいるということはその方も拘束することになります。
やっぱり資金は大きな問題になってきますよね。

Luce(ルーチェ)

こちらは任意団体として活動していらっしゃいます。

活動内容は障害のある子どもとその家族の余暇活動です。

代表の方のお子さんが車いす生活になったことをきっかけに一人じゃ連れていけないところも、他の人たちと一緒なら。。。という思いで立ち上げられたそうで、

活動歴も8年になるそうです。

とにかくスポーツを何かさせたい!という思いがあったとのことでした。

確かに、心身に障害があるとやっぱりいろんなことを体験する機会は減ってしまいますよね…

現在では、活動の際は20名くらいは集まるとのことです。

課題とお考えなのは、保護者も高齢化していき、今のままでは活動が続けられないという感覚があるようです。

また、現在は間口が狭く、知り合い同士で集まっている感じなので、間口を広くしていきたいということでした。

こちらもやはり資金面での不安もあり、NPO化は考えているようですが、

そこまでしなくてもよいのでは。。。という意見も中にはあるようでした。

ラボミーティングスタート!

みなさん何となく似ているようで、似てないような。。。

一緒にやればうまくいきそうなことも感じたりもしました。

課題は、様々ですが。どのみなさんも、やはり対話やブランディングって必要になってくるのではないかと思います。

こちらで決めた形にはめ込んでいくのではなく、この内容をもとに参加のみなさんにとって、どう持って行くのが正解なのか。。。

というのを練ったうえで進めていくのがこの協働ラボの面白いところだと思っています。

先程、コーディネーターの福岡さん、パートナーの八木田さん、宮田さんともこのような内容をもとに打ち合わせを行いました。

これは、サポセンも協働事業と捉えていて、手の届かないところで、セミナーが設計されるわけではないので、ホントありがたいです!

ただその打ち合わせ内容はまだ秘密です。。。笑

来月からいよいよ本格的にラボのミーティングが始まっていきます…

終わった後で、参加の皆さんが、少しでもいま抱えている課題に光が見えたらいいな…って思っています。

また結果などレポートしていきます!

イノ















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