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子どもの「おもちゃ」のあり方を考えよう✳︎

成功する人としない人の違いはなんだと思いますか?それは、子どもの頃から特徴があります✳︎

大人では、仕事道具が少ない!

子どもは、遊ぶおもちゃが少ない!

使うものは少ないんだけども、使い方にバリエーションが多いのが特徴。

同じものを使って色んなことをやったり、色んな使い方をするのだそう。

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この特徴は子どもの頃からあります✳︎

集中力が高い人成功する人(=創造力が高い人)新しいことを思いついたり、一つの事を違う見方で見る能力が高い。

そのため、新しいビジネスをしたり、時代の常識とか流れに飲まれないで新しいことをして成功を掴む人が多い。

要するに、創造力や発想力。みんなが持っている当たり前の考え方に違う見方を見出すという特徴があり、これが大きな成功に繋がってきます!

トルト大学の研究 子どもを対象にした研究

生後18か月~30か月の幼児36人を対象にした実験。

全体を2つのチームに分け、
✳︎1つめの部屋 4種類のおもちゃがある部屋で遊ぶ
✳︎2つめの部屋 16種類のおもちゃがある部屋で遊ぶ

おもちゃの種類は色々で、積み木、ブロック、リモコンカー
などがあり、
子どもたちの行動にどんな違いがあるのか確認した。

✳︎4種類のおもちゃの部屋で遊んだこの方が集中力が
108% 約2倍上がった。
同じおもちゃで遊ぶから集中力が上がった。
1つのおもちゃを使って色んな遊び方をした。
自分の頭で考えて同じものからも工夫して遊ぶようになった。

✳︎16種類のおもちゃがある部屋で遊んだグループは、
遊んでいたが、集中力の上昇がなかった。


おもちゃが少ないほど子どもの集中力が上がったり、
創造力を発揮して遊び方を工夫してクリエイティブで
独自性が高い遊びを
思いつくケースが多いという事が分かっている。

おもちゃが少ない環境で育った子どもはクリエイティブになるし、集中力が高くなる☆

大人の仕事道具が少ない人は、どれを使おうかなと迷わない。仕事道具を絞ることで集中力が高まるし、少ない物の使い方や組み合わせをして新しい物を作るので、クリエイティブになりやすいし、集中力を維持しやすいと言われていて、子どもにも全く同じ状況があるのです。

何でもあると何でもできちゃうので、自分の頭で考える事ができなくなる。その様であると、これからの変化が激しい時代で成功していく事が難しくなるという事がこの研究からも言えます。

おもちゃはシンプルであり、何通りもの遊び方がしやすい物を選んであげたいですね♪

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ここからは私の考えですが、

まずは自然いっぱいのもりのようちえんで、子どもの成長を見ながら感じたことです。

①自然は最高のおもちゃ

年少で森に来た子は0~3歳まで家庭で過ごしてきました。

家庭で3年間、親が買ってきたおもちゃで遊んでいた子がはじめ森に来てどんな反応をするかというと…

固まります(笑)

なぜなら、おもちゃがないからです。あるのは自然だけ。

では、森で過ごしてきた年中さん。年長さんはどの様に遊んでいるかというと。

枝をチョコや料理の材料、たくさん集めてまっすぐに線を作ったり、薪のようにしたり、カッコいい剣だと自慢して持っていたり。自然をフル活用して、見立て遊びをしています。まさにクリエイティブです。

そして、その固まっていた年少さんは上の子を見ながら真似をして成長し、自然で色々遊べるようになった頃

その子のお母さんが一言言っていたことが。「このこ、家のおもちゃじゃなくて、洗濯ばさみを使って色々作って遊ぶようになったんです」

と言っていました。大変化ですね♪

私の考えですが。子どもは自分の脳をフル回転で使っていく環境がすごくいいです。テレビや映画、作り込まれたおもちゃ、それは全部大人が作った物。作り込んだもの。

子どもがクリエイティブする力を発揮する隙間があまりないように感じます。

クオリティーが高くてとても素晴らしいとは思いますが…☺︎

自然は最高なおもちゃです☆

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モンテッソーリ教育の視点からいうと、室内での玩具が豊富でした。

乳幼児期にはある特定の事柄に関して強い感受性が現れ、これを「敏感期」と言います。例えば、

②モンテッソーリ教育でのおもちゃ

知育玩具ともいわれますが、子どもの年齢ごとの発達に合わせて、その年齢で伸る部分を引き出していく、集中して何度も取り組んでいける玩具です。

本場の物は木製で、高価だったりするものもあるのですが、手作りできる物もあります。

例えばですが、なんでも触りたがろうとするのも乳幼児期の敏感期です。

ティッシュの箱を置いとくと、中身を全部引っ張りだしていたー!(笑)みたいな事ありませんか?これってイタズラかも?と思ったら、敏感期のサイン。

その年齢の時にあることに対して非常に敏感に反応して何度もしたがることがあるんです。

この場合は、手や指先を使いたい!たくさんの動きを習得したい!という学習意欲の表れが敏感期であり、この時期だとすんなり習得することができます♪

しかし、ティッシュは困るので汗

例えば、ティッシュ箱に、薄い布を入れてあげて、何度も引っ張り出せるおもちゃを作ってあげるとか、そんな風に子どものやりたいに合わせていってあげたらよいわけです!

子どもの玩具も大人の目から見てよさそうというところから一歩進んで、

子どもの発達の段階を考えて、子どもの能力を引き出していける物を選んでいくのもとっても良いかと思います☆

↓↓↓

参考資料 https://youtu.be/JuREWDSxM7o

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最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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sapo✳︎