彫刻家や画家が長生きする理由
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。
彫刻家の平櫛田中氏は108歳、
北村西望氏は
102歳まで生きられたのは
ご存じでしょうか。
平櫛田中氏は、100歳の時に、
30年分の彫刻材料を確保したと
言われていますので、
130歳まで生きる気力を
持っていたということですね。
画家にも長寿の方が多く、
小倉遊亀氏が105歳、
片岡珠子氏が103歳。
海外でも、
パブロ・ピカソが91歳、
マルク・シャガールが97歳など、
長く生きられる方が
大変多くいらっしゃいます。
これには、
2つの理由があると言われます。
1つは、手を使い続けることです。
第2の脳とも言われる「手」に
刺激を与え続けることが、
生命力をさらに強くしているのです。
もう1つが、生き甲斐です。
次の作品、その次の作品と、
情熱を持ち続けることが、
命に輝きを与えています。
好きなことに没頭すると、
人は脳からβエンドルフィンが
分泌されます。
これにより、
脳や手足の血流が
どんどん良くなり、
免疫力が向上します。
一方で、嫌々ながらやる「労働」は、
交感神経を緊張させ、
副腎からコーチゾールなどの
ストレスホルモンが分泌されて、
免疫力が極端に落ちます。
これらのことから、
やり甲斐のある仕事を選ぶことが、
とても大切だと分かります。
私は、会社員の仕事に
やり甲斐を見出だすことが出来ず、
起業することによって
ストレスから抜け出し、少しずつ
最高のやり甲斐、生き甲斐を
感じられるようになってきました。
あなたも、まずは、
目の前の仕事に感謝し、
明るく前向きな気持ちで
謙虚に取り組むことです。
ただし、もしそれが不可能なら、
仕事を変えるべきだという
サインかもしれませんね。
アーティストは繊細な方が多いので
肩にズンッと重荷を背負いがちです。
気遣いしすぎて
逆にストレスにならないように
息抜きポイントを
しっかり持っておくことが
長生きの秘訣かもしれませんね。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。