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成功を阻む堕天使とサポートする天使

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


ヒトには神から最高のステータス
(存在価値・地位)を与えられていることを
聖書は伝えています。
では聖書にも登場する
天使とはどういう存在なんでしょうか。


聖書によると天使は通常は見えませんが
よく見るものは羽が生えていて
頭に光の輪があるイメージ
ではないでしょうか。


天使は想像の産物ではなく
人間が創造されるよりも前に神によって
創造されました。


天使は人を助けるために人に仕えるために
創造されたものです。
ですからあなたは天使よりも素晴らしい
と知ればセルフイメージが最高で
パーフェクトなステイタスな存在なのです。


しかし聖書では、一番美しく一番力がある
天使が悪魔になったと書いてあります。
サタンとも呼ばれています。


サタンは元々、大天使のひとりで
「ルシファー」という名前を持っていたと
言われ、彼は全天使のリーダーのひとりで
あったので
「自分は神になれる、神を超えられる」
と思い、神に反抗したのです。
(イザヤ14・12-15)”


ルシファーは神を愛するあまり
自分の上に人を創った神を恨み
神がこよなく愛する人を妬みました。


ルシファーの心にある傲慢・うらみ・
ねたみによる反逆を起こし
神はルシファーを天から落としました。


そして、ルシファーは堕天使・悪魔となり
自分の配下にいた天使の1/3を引き連れて
天から逃亡し、悪霊の一団をつくりました。


その堕天使ルシファーから学ぶことは
高慢やうらみ、ねたみや裁きが心にあると
最終的に大失敗を引き起こして自分を
傷つけて終わる結果になる
ということです。


ルシファーは高慢の結果
「自分は美しいし素晴らしい!」
「自分には力がある!」
「自分は神になれる!」
と思い込み、神によって天から追放されて
地上に落とされました。


ということを知って、あれっ?これって
いつもわたしがやってることだ!?
と気づかされたのです。


あなたも経験があるかもしれませんが
「自分はできる!」
「自分は力がある!」
「自分は仕事も上手くいって
お金持ちになれる!」
など、口にして自分に暗示をかけること
(アファメーション)を
したことはないでしょうか。


なんだか堕天使ルシファーの考え方に
そっくりだなと感じたのです。
そうなんです、このアファメーション
がじつはルシファーに知らないうちに
つけこまれている
呪文のようなものなのです。


実際、聖書を読んでいくと神から離れて
自分勝手な方法で歩むことを「罪」と
していて、特に高慢という罪は致命的な
ダメージになります。
たとえ大成功を収めた人であっても
高慢は時限爆弾のようにひそかに仕組まれ
最後の最後に爆発して
人生を破滅させ成功の幕を下ろします。


高慢だと自分が「神」となり
自分のまわりを宇宙がまわっていると
まわりも自分も見えなくなるのです。


そして、高慢やねたみ、うらみ、裁きの
感情はものすごく自分自身を傷つけます。


聖書では、神は元々人を愛し、それぞれ
目的をもって創られ人が成功することを
望んでいます。(神実現)


天使は本来
人がこの神実現を成し遂げるために仕え
助ける役割があります。
しかしルシファーは
人が成功する事を嫌い
人が滅ぶことを望んでいます。
神が自分より上に創り
神が一番愛している人間たちを妬み
滅ぼそうとして人間たちを操り
人間同士で争わせるのです。


批判的な言葉は周囲を傷つける
だけではなく自分自身を一番傷つけ
成功から遠ざかる方向に向かわせます。


うらみやねたみ、裁く気持ちを心に
抱き続けるなら
その人の人生をジワジワと破壊し
悪い感情が表情や態度にも表れてきます。
この悪循環を断ち切る必要があるわけです。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。


引用元
「聖書に隠された成功法則」松島修さん
の本を要約してブログに載せています。

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