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格差社会のその先にお金持ちがお金の先に見ている世界とは?

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


米大富豪寄付額、ダントツ1位。
約1兆6千億円の寄付。
一体誰でしょう?


もう、金額が大きすぎて
よくわからないですよね。


「世界で最も裕福な8人が、
世界の貧困層36億人に
匹敵する資産を所有している!」
ということを表しているのです。


国際NGOオックスファムが
2018年1月にしたこの報告は
全世界のメディアを震撼させました。


なにしろ、2017年に世界でうまれた
すべての富の82%が人口のうちの
1%が所有しているのです。


「貧富の格差が広がっている!」
ということに、
私も衝撃を受けた1人です。


とはいえ、こうした事態は
別の角度からみると
興味深いことが見えてきます。


1. お金持ちほど寄付をしているという
事実を
ちょっと想像してみましょう。


とても立派な人に思えますよね。
実は、こうした活動を続けている方は
存在します。
しかも遥かに大きなスケールで。


その1人が大投資家
ウォーレン・バフェット。


彼の保有資産は900億ドルであり、
2014年から5年間、
そのうち
総額147億ドル
(約1兆6200億円)を
寄付にあてています。


2014~18年の米大富豪寄付額ランキング
で
堂々の1位を手に入れました。
ちなみに2位以下の顔ぶれは次のとおり。

これらの金額は、
ただの口約束ではなく
実際に寄付先に届いた額というから
驚きです。


こうした大富豪の1人
免税店DFS創業者の
チャック・フィーニーは
「貧乏になって死ぬまで寄付を続ける」
と
言っています。


2.格差の先には循環が待っている
いかがですか?


富の一極集中は大きな問題です。
しかし、だからこそ富が大きく
循環する
という可能性もあるのです。


豊かさは誰よりも豊かさについて
考えている人のもとに来ます。
そうした人々は、豊かになればなるほど
ますます豊かさについて
考えるようになります。


最終的に思い至るのは
「豊かさを巡らせる」ということです。


米国の大富豪の寄付の増加は
そうした動きの表れかもしれません。
「格差」は分かりやすい側面です。
でもその後ろに広がる「循環」の流れ
にも
目を向けてみましょう。


大富豪は豊かさの思考は
どこからくるでしょうか?

年間総収入16万ドル以上、
純資産320万ドル以上の富裕層233人を
調査したトーマス・コーリーによれば
その85%が教育や学習を目的として
月に2冊以上の本を読んでいる
ということです。


ぜひ、いろんなジャンルの本を
読んでみてくださいね。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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