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息づかいのある投資を取り入れ、腐った情報を捨てよう

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


今回はお金に関する逸話をご紹介します。


ある所に魚を釣ってその魚を食べて
生きている村がありました。


その村ではほとんどの人が
竿を1本しか持っていません。


竿が1本しかない事を
不安に思った人々は
釣って釣って、釣りまくりました。


そして、その竿が壊れた時、
いざ貯めて置いた魚を
食べようと貯蔵庫を開いたら
山のようにあった魚は腐っていて
食べられませんでした。


その村には
冷凍の技術がなかったのです。


しかも、1本の竿しかない竿が
壊れてしまい、
今となっては新しく魚を釣る方法もなく
村人達は途方に暮れるしか
ありませんでした。


ところがある漁師は
みんなが目の色を変えて
魚を釣っている間
一人で竿作りに励んでいました。


そして「次はこの竿を使おう」。
これが壊れたら
「次はこの竿だ」と安心して
ずっと魚を釣り続ける事が出来ました。


この物語が教えてくれるのは
魚(お金)を確保するより
魚を釣る手立て(お金を稼ぐ手段)を
確保しなさいという事です。


魚を釣れる竿をいっぱい持っていれば
必要に応じて魚は釣れます。


つまり、
いかにして自分の潜在能力を引き出すか
という事です。
その為に一番必要なのが
自分自身に生きた投資をする事なのです。


お金は貯めるのではなく
自分自身を生かす為に使う。
自分自身が生かせれば
自然と貯められるようになります。


自分自身への生きる投資をするうえで
情報の収集と同時に、
要らなくなった情報を
どうやって捨てるかも重要な問題です。


週刊誌やファッション雑誌なんかは
どんどん溜まっちゃいますよね。


部屋の中に一度積み上げられられたり
書棚や本棚の上に乗せれられた書籍は
なかなか捨てられません。


何年も忘れちゃったりして
陽に焼けてしまって色が変わってしまう
くらい熟成させていませんか。


一度読んでもまた使うかもしれないとか
買っただけでいつでも読めるから満足
しても意外と書籍は無くても
生きて行くうえで問題は無いです。


気づくと同じ系統の内容の書籍が何冊も
所有していたりしませんか。
ほとんどはものに対するこだわりか
所有していたいという願望にすぎません。


この対処法は
本棚の目線より上に置かれた本,雑誌は
思い切ってすべて捨てる事です。


情報は生き物なので未来を扱う
トレンドや時流が絡むモノは
鮮度が命です。
すぐに腐って古くなるので思い切って
捨てるか売りましょう。


過去を扱う歴史や伝記などは
ある程度熟成しても大丈夫ですが、
解明されていくにつれて訂正されるため
注意が必要です。


人間は一度読んでこれは必要と思った物は
だいたい、
目の高さより上には置かないものです。
無意識に目の高さに置く事が多いですね。


それが必要と意識した本は
あまり自分から遠くには置かないもの
なので、自分の目線より上にあるものは
あまり自分にとって必要ないもの
が多いです。


これは衣替えのときにも当てはまります。
まったく着る機会がなかった服って
何年もとっておいても着ないし
忘れていることが多いです。


黒のタートルネックや白のセーターなど
似たような色や系統の服が何枚もある
場合もありますよね。
それってなくてもなんも問題がないです。


貯め込むよりも
新刊が来た時にすぐに読む習慣
をつける事がとても大切な事です。
必要ないものはどんどん捨てて
すぐに読める環境を
作っておきましょう。


もしくは、図書館で予約して読むのも
ありですね!
何回も借りていいのですから。
気になった部分はコピーをしたり
ノートにメモするのもおススメです。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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