「自分はどうしたいか?」と問いかけることで幸せは近づく
「自分と関わった人はみんな幸せになる」
という生き方が、わたしの最終的な目標。
死ぬ間際にこの目標が叶っていて、人生の中で出会った色々な人の笑顔や感謝の言葉が浮かんでこの世を去れたら本当に幸せだろうなぁ…と心底思うのだ。
…ってなんかカッコよく言い切ったけど、わたしだってそんなポジティブな夢や目標を考えられるようになったのも、ほんの最近だ。
どちらかというとイメージすることは苦手だし、リスクやネガティブなことをリアルに考えることの方が大の得意。
過去のできごと…怖かったこと、意地悪されたこと、悲しかったことなど数々のイヤなことがブレーキになり、「目立ちたくない、目立ってはダメだ」と無意識に感じて踏み出せないこともたくさんある。
わたしのように、過去に引きずられて一歩を踏み出せない人や、なかなか自分を信じられない(=自信がない)と感じて悩む人はほんとに多いと思う。
わたしも、そんな風に感じる側の人間のひとりだ。
でも実は、人はほぼ全員が不安定な側面を抱えながら生きているものだと思う。
一見強そうに、ポジティブに、完璧そうに見える人だって、よく観察すると…「あれ?」と案外そうでもないことに気付く。
同じ人間だし、弱さも不安も辛さもキュッと同じくらい抱えたまま、「エイッ」ってそのたびに小さな勇気を繰り返して行動している。
会社のデキる上司も厳しい先輩も、憧れの業界の人達も…みんな。
人にそう「見せてるか、見せないか」の違い。
そして、案外間違えたり慌てていたりもしている笑
だって「同じ人間」だもの。
また、「自分が憧れる人」の過去の失敗談や下積み時代の話を調べたり、聞いたりすると身近に感じたり勇気が湧くのでおすすめだ。
同じ人間なのだ…
その事実に気付いたり、知ったりすると、不思議と「あ、自分でも大丈夫なんだ。できるかもしれない」と少しずつ思えてくる。
そこからがスタートだと思う。
だから焦らなくても、大丈夫。
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WEBライターをはじめ、スローペースなりにも少しずつ色々なことを失敗しながらも、チャレンジしつつある現在。
その中で、たまに周りの知り合いや知らない人からも連絡をいただくことがある。
「なんでそんなに前向きに色々とできるの?」
「どうやったらわたしもそんな風になれますか?」
と聞かれたことが何度かある。
わたし…そんなに大したことはしてないし、周りはもっとすごい人ばかりだし、まだまだ理想とはほど遠いけれども…そんな風に見えてる人もいるのだと驚く。(ありがとうございます)
もちろん楽ではないし大変なんだけど…
シンプルに「わたしはそうしたいから」なのである。
自分の最終目標である、
「自分と関わった人はみんな幸せになる」
をやっぱり叶えたいから。
自分の生きていく目的や理由が分からなくて見えなくて、ある朝会社に行く前に急に涙が止まらなくなってとうとう会社を休んでしまった…しんどい「あの暗黒の時期」をもう過ごしたくないから。
自分で自分を幸せにしてあげたいから。
そんな自分がいることで、家族をはじめとした周りも一緒に幸せになれば嬉しいから。
超シンプルな動機。
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「自分は何をしたらいいのかな?」
「あの人みたいに楽しそうになりたいなー」
と思ったら、まずは
「自分はどうやって生きていきたいのか?」
になるべく早く真剣に向き合い、「自分の本当の願い」に気付くことが、幸せに向かう最初の一歩なのではないだろうかと感じる。
すると意外と「憧れのあの人の幸せ」は「自分の本当に願う幸せ」とはまた違うことにも気付くかもしれない。
他人にどう思われてもなんと言われたとしても自分が「やってみたいなぁ…」と素直に本心から思うこと。
「こんな風に生きていけたら幸せだろうな」と自然と笑顔になりそうな環境。
本当に叶うかどうかは置いておいて、
一旦、自分の中の超頑丈な「制限」をはずして自由に考えてみると…心がワクワクしてくるし結構楽しくなってくる。
ただそのためには、勇気を試されることや怖いことなどをしなくてはならないことが必ずある。
ときにはミスしたり間違えたり、人にガッカリされたり、誤解されたり、断らないといけないことや嫌われることなど、イヤなこともセット…と考えておくとちょうど良い。
頭の片隅に入れておくと、いざ行動するときに心の準備もできるし受け入れやすくなる。
あとは、親や兄妹など家族と話をすること。和解することもすごく大切。
「自分は家族とどんな関係でいたいのか?」と自分に問いかける。そして1番近くにいる家族との関係を良好に、大切にすること。
家族って色々な形があるし、距離が近い分だけ衝突もすれ違いも起こるもの。
積み重ねた年月の分だけ、それは時間がかかるかもしれないけど。諦めずに気持ちを伝える、お互いが分かるため、理解するために話す。…そして感謝をする。
簡単なようで、実はすごく難しい。
他人には簡単にできることも、家族となると本性が出るというか…途端に難しくなるのだ。
「言わなくても分かって欲しい」「分かってくれて当然」「なんで聞いてくれないの?」「どうしていつも変わらないの?」
…自分勝手な家族への理想と甘えが心の中で、途端にせめぎ合う。
だけどその分、真剣に考えて向き合うことで、過去のあのとき傷ついた思いが…心が癒される。
そんな経験を、つい最近したばかりだ。
実は、対人関係や幸せ、自己肯定感は「家族との関係」や「家族間の出来事」ベースになり大いに影響していることが多いらしい。(ある家族関係についての書籍で勉強した)
なので最近は、家族に向き合う時間を多めに取るようにしてみた。
そして子どもの頃に本当は感じていた誰にも言えなかったあのときの痛み、辛さ、悲しみ、親への怒りや寂しさ…。
思い出すのは辛くても「大人になったわたし」がちゃんと目を向けて受け入れてあげた。
そのうえで最近、親と話して気付いたこと。
親は実はわたしのことを、昔から今も大切に思って信じてくれていた。
そう思えない時期もたくさんあったけど、実はそうではなかったこと。親も、実は子どもの頃の自分と同じように傷付いたり…たくさん苦労したりしていたこと。
そんな色々と大変な中で、必死になってわたしを育ててくれたこと。
ただ、少し表現が不器用だっただけ。
少し、言い方や態度、考え方を間違えただけ。
…わたしのように。
そうした事実に気付くと、過去の許せなかったできごとや、理解できず辛かったこと、分かってもらえず悲しかったこと…。それらの親の言動も不思議と許せるし、すごく心が癒されたのだ。
親だって、「同じ人間」だもの。
完璧でなくて、間違って当然。
わたしも、あなたも。
そんな思いのや気付きの積み重ねが、結果として自分との信頼関係を強くする。
そんな風に考える。
…ここ数ヶ月でほんの少しだけ、「ポジティブ」になれた「ネガティブなわたし」があなたに伝えたいこと。
誰かのヒントになるような、自分の考えや思いを書いたこのnoteでの発信も、わたしのやりたいことの一つ。
わたしにとっては、とても、とても大切なこと。
「毎回読むのが楽しみ」「読んでいて涙が出ました」「惹かれる文章」「スッと心に残って何度も読み直したくなる文章」
…など、無名なわたしに涙が出るような嬉しい感想を個別にDMを届けてくださる温かい読者の方々ためにも…
無名なわたしのnoteを時間を割いてここまで読んでくれたあなたのためにも…
今日もまた、そっとここに書いてみる。
最後までお読みいただき嬉しいです♪ありがとうございます!これからも心を込めて執筆していきます。