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孤独の中で転職活動に取り組む人がいる。

たった一人でも、応援してくれる人がいたら頑張れるもんだ。

周囲に似た境遇の人がいない、それまでのキャリアから一旦外れた経験を積んでいる、社外で仕事について相談する人がいない、奥さんに話しても給与だけは下げないでねと言われる、など。

転職相談では、他人だからこそ、その方の置かれている状況を客観的見ることができ、ストレートに伝えることができる。

時間を割いて面談の時間をいただいたからには、第三者視点、企業視点を伝えることを大事にしている。その上で、これからをどうしていきたいか。自分の考えや思いをどう伝えていくかを一緒に考える。

今週、年明けから転職活動をサポートしていた方から嬉しい連絡をいただいた。

わたしが紹介した企業ではご縁がなかったが、ご自身で応募された企業で内定をもらったとの連絡だった。

最初の面談では、書類選考不合格が続く状況に不安と焦りが募るとおっしゃっていた。書類選考が通らず転職活動が進まない。自分のキャリアや会社を辞めた事実にマイナスな意味付けをしては落ち込むの繰り返し。

過去の出来事は変えられないが、それをどう捉えて、だからこそ、これからどうしていきたいのか。

過去の出来事の動機を思い出していくと、そこに変えたかったことや、変わりたかった自分が見えてくる。それを今から実現していきたい!って明確になってくると、徐々に言葉が力強くなっていく。

これまでの自分を否定せず、受け止めて、前を向いて活動を進めていく。独りでは立ち止まり、一歩踏み出すことが怖くても、応援してくれる人が一人いるだけでも力になる。

「自分を否定せず、応援してくれた。もう一度がんばる力になった。」何かお礼を送りたいと言ってくださったが、その言葉だけで十分にわたしの励みになった。

誰かを応援する時、話しをきいて、前を向いていこう!と応援しているわたし自身が元気をもらっている。

人を応援する時、自分の内からパワーが湧いてくる。それは言葉として、文字として、時に祈りとして。

これからも、いろんな形で人を応援していきたい。

 






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