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切り干し大根が好きだ。

ベッドに入り、うっかり寝てしまうところだった。しまった。今日は、まだnoteを書いてない。
こりすが寝たら、ちょっと書いて寝よう。
一日中、書くことをしていたからか、noteも書いた気になってしまっていた。気づけてよかった。

何を書こうかと考えたら、夕飯に食べた「切り干し大根」が浮かんできたのだ。
夕飯のおかずは、切り干し大根の煮物とチキンと玉葱ステーキ。今夜は切り干し大根を食べると決めて、お昼休憩の頃には、切り干し大根を水につけた。戻し汁も煮物に加えて煮るのでとっておく。

なぜ切り干し大根はこんなにも美味しいのだろう。
みずみずしい大根も美味しいが、切り干し大根には切り干し大根の旨さがある。

乾いたボディを水で戻し、絞って、油で炒めて、煮ると、美味しい出し汁をたっぷり吸い込む。その味わいはジューシーで、新鮮な大根のみずみずしい旨さにも負けない。

「若いもんにはまだまだ負けんよー」と、知恵と凝縮された旨味で食卓に君臨する、いぶし銀のような存在に思えた。

切り干し大根、かっこいいじゃないか。
わたしも切り干し大根みたいになりたい。
いつまでもみずみずしくいたいけど、加齢による乾燥は避けられない。パリパリに乾燥しちゃったら、その分、旨み出汁をたっぷり吸収しようじゃないか。

今日の切り干し大根の煮物には、欲張りなパートナーをたくさん入れた。

水煮大豆
ひじき
油揚げ
ちくわ
人参

栄養たっぷり、みんないい味出して、美味いにきまっている。落とし蓋でコトコト煮込んで、鍋いっぱいの切り干し大根の煮物ができた。

明日から数日、わが家の食卓にスタメン登場するだろう。

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