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テントの曲がったポールから学んだ、頑なに真っ直ぐよりも、柔らかくしなる方が強い

昨日から家族で海辺にキャンプに来ています。昨日はポカポカ陽気のキャンプ日和でしたが、海辺は強風でした。

キャンプ歴の浅い我家は、組み立て簡単なワンポールテントを使っています。

テントが潮風をビジバシ受けるたびに、真ん中一本でテントを支えているポールがしなります。

ご近所さんのいろんな形のテントやタープもバタバタと風を受けてたなびいています。

我家のワンポール、強い風を帆に受けながら、しなるしなる。しなりまくる。

しなり過ぎてテントの背が低くなっている。

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それでも、ポールは折れない。

傾くテントを心配しながらも、折れることなくしなるポールの力強さに感心しました。

一本のポールは、正確には三本の短いパイプを縦に一本のゴム線で連結させているものです。

なるほど、この構造によって折れることを防いでいるんですね。ますます感心。

あれ、風が弱くなってもポールが伸びない。

ずっと風でしなっていると思っていたポールは、普通に曲がってしまっていました。

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ポールが曲がり、テントが傾いています。テントの背は低くなってしまいましたが、なんとか立っています。

ポールよ、君は風に身を任せ、柔らかく曲がることで折れることなく風をしのいでくれたんだね。  ありがとう。

ポールが曲がることでテントは傾き、おかしな出立ちになったけれど、ポールが折れたらテントは潰れてしまっていたでしょう。柔らかくしなやかなのポールのおかげで、家族3人テントで寝ることができました。

【テントのポールからの学び】         頑なに真っ直ぐもいいけど、柔らかくしなること、状況に合わせて自らのカタチを変えることは生き残るうで大切。低くしゃがんでも、かっこ悪くても生き続けることに意味がある。


ワンポールよ、深いな〜。沈んでいく夕日を見つめながらしみじみと感じました。

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